
査読を依頼するときは、原稿のポイントをもっと大きくしてほしい
優秀な研究者でも人気者でもないけれども、たまに学会誌の査読の依頼が来る。
ごくたまに依頼が重なることがあるのので、依頼が重ならなければ、受けることにしている。要するに、能力が高くないので、1つが精一杯ということ。
今回来たのも受けることにしたが、送られてきた原稿、文字が小さすぎる。編集委員会の皆様、今後は、査読者の年齢も考えて、もっとポイントを大きくしてください。お願いします。
科研費、申請しました
同業者にしか通じない話題かもしれないけれど、科研費の申請を行いました。
数年前から申請時期が早まって(おかけで採択通知も早まったけど)、9月はこれに時間を要しました。
宝くじでは無けれども、申請しなかければ採択されない、ということで、研究者らしいこともしています、という久々の更新です。
院外処方と保険証の確認
久々に病院に行った。
いまや当たり前の院外処方。そこで、保険証のチェックが求められた。マイナ保険証なので、機械に通して本人確認をする。
しかし、すでに病院でチェックして処方箋を発行しているのだから、再度確認する手間が面倒だと思ってしまった。今回に限らず、マイナ保険証は思ったよりも便利じゃない。
危機感なさすぎ、と思ったけど、年齢構成をみると納得できそう
やや古い記事たが、2024年の出生者数が過去最低を更新。大学進学率が約60%。どうみたって、ブログのタイトルの通り、斜陽産業な業界の未来は明るくない。
でも、学部構成員の危機感はあまり感じられない。大学の立ち位置からみて大丈夫だと思っているのかもしれないが、個人的には、自分も含め、高めの教員の年齢構成のせいかとも思う今日この頃。今進めている学部の改革、せめて反対はしないで欲しいです。
学部の予算の柔軟性を高めてほしい
学部の、というよりも大学全体の予算も、という話なのだか、単年度主義を改めてほしい。そして、いっそのこと、学部の予算も、繰越等を認めてほしいと思う。
勤務先では、学部の学生数に応じて予算配分がされるが、年度末に余ると本部に返す。そもそも、予算の見積もりが甘いという批判も受けそうだが、予算消化のための執行が年度末に行われているのも事実。
そんなことをせずに、繰り越して使うことを認めてほしい。科研費だって基金化されたし。いやいや、もうここまで来たら、資産運用などを認めて学部の予算の柔軟性を認めてほしいと思う。
スーパー銭湯
このブログを始めてから相当の時間が経っていて、当然歳も取る。衰えも出てくる。
その一つが聞き間違い。
テーマリストをよくよく見てみたら「空耳」があって、聞き間違いをネタにしたエントリーがありました。
ということで、復活!待望かどうかはわかりませんが。
ニュースで、ある調査結果の報告の一端を報道していた。その中で、急に、
スーパー銭湯
と言い出した。こっちは????である。調査項目とまったく関係ない。
アナウンサーが言っていたのは、
数%(すうぱーせんと)
でした。
お後がよろしいようで。
生成AIを導入して欲しい
勤務先でもマイクロソフトの包括契約など、いろいろなツールを使えるような環境があるけれど、やはり生成AIを全学的に使えるようにしてもらいたい。
少し前までは、DeepLとかGrammarlyとかを研究費で使っている教員が一定数いたが、最近はChatGPTも増えている。Proとは言わないけどEduぐらいは導入してもらえないかと思う。滋賀大がうらやましい。
日曜も授業をしてはどうか
いつまで続くか大学改革与太話シリーズ。
勤務先でもGWの一部は授業をしているし、他の祝日にも授業がある。
いっそ、日曜日も授業すれば良いのに、と思うことがある。事務職員はいやがりそう。でも、子育てが終わった世代の教員だったら、混んでいる日曜に出かけるのではなく、比較的すいているであろう平日にお出かけしたい、と思っている人もいるのではないか?いや、自分がそう思っているだけかも。
土日の担当になったら割増賃金を払えば、もっとやりたい言い出す教員が増えるかもしれない。割増賃金目当てに、逆に皆やりたいとなったら困るけど。
教室などの施設などの制約で、時間割を組むのも大変そうな今の勤務先の状況を見ると、土曜も日曜も授業をすれば、だいぶ時間割に余裕が出来そうな気もする。
驚くことか?
あえて煽るようなタイトルをつけてみたけど、業界人にとっては、大学の学生募集停止自体驚くようなことではないと思う。
ただ、伝統ある大学が、というのがあるかもしれない。しかし、企業の場合、経営が傾いて倒産に至らなくても他の企業に買収されるという例はいくらでもあるように思うが、学校法人の場合はあまり無いように思うのは調査不足?
いわゆるビジネスモデルを大きく変えることが出来ないのが大学なので、魅力が無いのかもしれませんね。でも、SBI大学院大学やZEN大学など企業主体の大学が既存の学校法人を買収する日も近いような気もする。
オンライン授業と対面授業の境目
業界人にとっては当たり前の話であるが、通信制の大学を除いて、多くの大学は対面授業が基本。というか、卒業要件単位として認められるオンライン授業の単位の上限が、お上によって定められている。
しかし、その授業がオンラインか対面かの境目は、90分・半期15回の授業の場合、オンラインの回が7回までだったら対面となる。要するに半分以上は対面で実施しているから、ということ。この7回という回数、なんだかビミョーなラインですよね。根拠はないですけど、個人的には、オンライン5回ぐらいが境目でもいいような気もします。とはいえ、自分の場合、本務校も非常勤先もフル対面を選択していますが、休講した場合の補講としては、補講日の設定が難しいので、オンラインにしています。