挑戦:イケニエの法則(フィボナッチ数列) | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

 
この本の中で、
 

イケニエの法則

 
という物騒なネーミングで出てくる数列は
そう、私の心を震わせ何度か紹介している
 
1 1 2 3 5 8 13 21 34 55 89144 233 377 610…
フィボナッチ数列
 
ご存知ない方はこちらをどうぞ。
 
 
著者の辻さんがもしプラトン立体もフィボナッチ数列の存在も知らずに
ビジョンで見た知識に
「5つの立体」「イケニエの法則」
というネーミングをつけたのならばそれはもう、スゴイことだ!!!と思いました。
 
もしくはもともと辻さんにも知識はあったけれど
 
プラトンもフィボナッチも個人名。
 
知識はそこら中に充満していて、
アイデアも閃きもインスピレーションも誰のものでもない。
それは宇宙の共有財産。
 
あえて個人名を避けて命名したのならば
やはり芯が通っていてスバラシイ。
 
フィボナッチ数列は各数字の比が
黄金比Φ(1.618033…)に収束してゆくところもまた美しく不思議。
 
 
(ちなみに、以前紹介したプラトン立体の中にも黄金比をもつ二次元面が出現します!)
 
自然の美しさを数字で示す心震える数列。
これぞセンスオブワンダー!
 
これが生け贄(イケニエ)である理由は
自らを投げ出すことによって
次の世代を創り出していくという
究極の自己犠牲によって
宇宙は創造され続けている
ということを物語っている
からだそうな。
 
1,1,2,3,5,8,13…
1と2が自らを投げ出して3を創り出す。
3と5が自らを投げ出して8を創り出す。
 
それは、
エゴが消滅し
一なる宇宙へと
溶け込むことを暗示している
 
だけど・・・
 
フィボナッチ数列の始まりから0を意図的に取り除く・・・
つまり、寿命遺伝子の一部を意図的に取り除くことで
創造主たちは私たちの寿命を削り
脳を左右に分割して、宇宙叡智の受容をしにくくしたそうな。
 
私は宇宙図書館のビジョンで最初に鳥の設計図を見ました。

鳥の姿形が、都合よく進化するよう意図的に遺伝子操作されたものだと知りました。
 
あれはジャブだった。
 
人間もしかり、であることを抵抗なく理解するためのジャブ…
 
「人間は奴隷として遺伝子操作により創られた種である」
 
シュメールのエメラルドタブレットを始め、
似たような話がどんどん入り込んでくる。
私の直感ではこれはおそらく真実。
 
戦闘的な奴隷は自らを正当化しようとするあまり他者を抹殺し、その報復によって命を落としてゆく
戦闘的でない奴隷は自分のことを棚に上げ冷笑的になり、自分の内側に向かって攻撃を加え、自らの寿命を削ってしまう。
どちらにせよ、破滅/自滅のプログラムが作動するように仕組まれている。
 
妙に納得がいく・・・
 
でもね、この監視システムは緩まってきていて
何重にも張られた境界線…叡智へのガード…は
通りやすくなっている。
 
その証拠として、龍を見たり感じる人が増えているのかな、と思いました。
 
だって龍は、境界線の守護者。
 
私は高熱の後に突然龍を見るようになったけど、
龍が見える意味は
境界線を超えろ、叡智に触れろ、
というメッセージなのだと思います。
 
本の最後、
地底から青い龍があらわれ、天にむかい。
天空から黄金の龍があらわれ、地上へとむかう。
 
これらを融合させることが新たな道へのメッセージ。
 
私が深海で出会って「深海龍」と呼んだ
慈愛に満ちた巨大な青い龍。
私が見たビジョンでは
この龍と融合したのは、黄金ではなくいぶし銀の、天候を操る「お天気龍」でした。
2体の「龍のダンス」から生まれたのは・・・
龍ではなく、異種である「馬」でした。
2体の巨大な龍の言葉は短く、ビジョンや感情がほとんどだったのに対し、
「馬」でありオレンジ色の龍は言葉で様々なことを説明してくれました。
 
光からなる宇宙の共通言語を理解できない人間(私のことです)に対し、
レベルを下げて説明してくれたのかもしれません。
 
 
融合させることで理解できるようになる。
これは大きな発見かもしれない。
 
宇宙空間で不思議な動きをしていた、
黄金で威厳ある「宙の金龍」
この龍の動きを、惑星の自転と公転のようだと私は思ったのですが、
それはつまりこの本に出てくるインフィニティ∞の動きであり
時間の流れの動きでもありました。
 
インフィニティ∞は一方が過去、もう一方が未来。
中心のゼロポイントで交わる、それが今。
…という意味の形です。
 

「天地」

 
 
私はビジョンでいろいろ見せてもらっていたのに
ほとんど理解できていなかったんだなー・・・
でも宇宙の叡智は膨大で
辻さんが地上に降ろしてくれたこの本の内容も
腑に落とせたのはまだほんの一部。
先は長いです。
 
次回はゼロポイント瞑想について。