●夢の中で座標軸を立てる。
●そうすると、夢の続きを見ることができる。
●時間と空間が合っていない夢は消去される。
「22を超えてゆけ~宇宙図書館をめぐる旅~」
この本の始めのあたり、
夢の探求でよく出現する
「座標軸」
とは何なのか。
私は妙に気になっていました。
…
本の後半、忘れた頃に出てきた説明はコチラ
座標軸を確立して初めて時空が設定され、その所在が明確になる。
座標軸とはXYZ軸を設定すること。
具体的には時間と場所が交差する地点を設定し…
その設定の仕方とは、ただ、
夢に題名をつけるだけ
言葉で固定することにより、雑多なものは整然とファイリングされ、再び取り出すことができる
アアアっ!!
だっ!!!
三輪山登拝に行った夜、
夢の中に出てきた龍は
「凱鏡」と書かれた札を指し示し
私はそれがこの龍の名前なのだと思ったのです。
龍やハイヤーセルフに「名前」をつけることに
私はものすごく抵抗がありました。
名前をつけると、
自由なものを固定してしまう。
俗っぽい。
軽々しく名前をつけて、
ペットやキャラのような扱いをするなんて、
恐れ多い!
失礼だ!
でもね、
名前を示されたおかげで、
と思うだけで夢のビジョンが蘇るのです。
夢の続きの舞い踊る姿を見れるのです。
まるで名前が、動画の再生ボタンのよう。
「22を超えてゆけ」
で、主人公マヤが言う「座標軸」も
これと同じことだと思いました。
(因みに龍は、
情報の境界線の守り手のような存在であり
その人の保護者のような存在でもあり
受けとる準備ができていない情報を水に流してくれる存在でもあるそうです。
「凱鏡」という名前についても、
凱は勝利に打ち鳴らす音の意味。
音と鏡。
音の波動と鏡面現象という、
この本で重要視されている内容とシンクロしています(゚ロ゚)!)
さっきも書きましたが
名前をつけると、自由なものを固定するイメージがある
例えば、
私が「パステルアート画家」
という肩書き(名前)をつけていたら、
パステルアートに固定されて
アクリルアートやオルゴナイト制作に進みにくかったと思います。
でも、たくさん存在する犬やネコの
一匹に名前をつけることで
その一匹が特別な存在になる。
(これは、「星の王子様」のキツネのセリフにもありますね)
名前をつけて明確にすること
それが、座標軸の設定。
記憶のメカニズムというのは、
オマエが言うところの座標軸の設定、
もしくは名前というインデックスをつけることによって
その言葉…音声…と同じ波動を持つものを引き寄せる仕組みになっている。
そう、名前は記憶再生のための
インデックス
名前をつけるとは、
空間に固定し、輪郭を明確にし、自分の使命と世界の仕組みを追求する足がかりとなるもの。
自分につけられた名前もしかり。
名前の意味に、音に、形に、波動に、
あなたの使命が込められているんですよ。
「名前をつける」ことを深く理解できたならば、
これからはその特性を使いこなせ。
と言われているような気がします。
次回はイケニエの法則について。