大マゼラン星については、自宅ベランダからは制約がありながらもタランチュラ星雲をQBPIII 併用で撮影できています。

 小マゼラン雲については、南中高度が5度と低く、見えないものと諦めていました。

 

 昨晩、夕方から2セットの機材を組む際、ステラリウムを見ると小マゼランが南中しかかっていて、どんなものだろうかと望遠鏡を向けると、何となく見えるかな、、、

 赤い線の画角はFRA400+RD+ASI2600MCPに相当するもの

 南にはコンドミニアムが2棟あって、その間を小マゼランが通過します

 

 上記セットで見たところ、ビルが画面に入ってきて、導入追尾が出来ません。

 小マゼランを全部入れることは諦めて、小マゼランを構成するHII領域の幾らかとか、47Tucanae、Caldwell104などの大型の球状星団くらいでも見る方向に変更。

 

 実は同じことが大マゼラン雲にも言え、昨シーズンまではタランチュラ星雲を全範囲入れようと画角の大きなものでチャレンジしていました。

 画角を狭め、ビルとの干渉を減らせば、もっと楽に見えるかもしれません、、、

 画角を絞るということでEdgeHD800を向けましたが、手すりに干渉します。

 現時点でこの架台はインノーレル三脚と軽量タイプの延長筒を使用しており、

 ・通常タイプの延長筒に変更する(4センチ暈上げ)

 ・三脚の足を伸ばす

 なんとか手摺との干渉は避けられるようです。

 

 小マゼランの南中4時間後に、大マゼランが南中します。

 まずはEdgeHD800を使って大マゼランで試してみたいと思っています。

 

 

 

 

  ネットで出てきた「おや?」と思う機材写真はいろいろストックしています。

 この写真だとAM5赤道儀の側面にASIAIRを付けています。

 確認すると側面に閉じボルトが捻じ込まれファインダー台座が取り付くようになっています。

 AM5にはアリガタの側面にも取り付けられるようになっていて、私はここにオートガーダー鏡筒を取付けています。

 

 結局どこかにASIAIRを取付けるわけですが、

 ① 写真のように赤道儀に取付ける,,,または三脚に付けている場合も見ています

 ② 鏡筒に載せる

 

   私は当初①にしていました。

 当然ケーブルが鏡筒方面から何本も来ます。

 この位置にASIAIRをつけるとカメラに同梱されているケーブルでしか長さ的に対応出来ません、短いケーブルだと鏡筒を振り回す時に自由が利きません。

 結局写真のような小口径鏡筒だと余長が大変な長さになります。

 

 当初は、このケーブルを束ねる検討を種々行って、その中でスパイラルチューブを使って煩雑さを回避するというものが、一番よかったです。

 ただしこの場合、機材ごとに取付位置が微妙に違い、ケーブル長が異なるため○○用のケーブルみたいな感じしないとダメでした。

 天体撮影する分野が決まっていて、機材を固定している方にはよいのかもしれません。

 

 現時点で私はASIAIRをドローチューブの根元に設置しています。

 これだとカメラまでの距離が最低になり、鏡筒の向きが変わってもケーブルが錯綜することはありません。オートガイダーも鏡筒周りに付けているため同様です。

 ただし使用するケーブルは電源コードも通信ケーブルもamazonで購入した短めのものに変更しています。

 

 この場合でもAM5への給電や制御ケーブルがASIAIR側にきますが、もともと制御ケーブルは長めなのでだらんと垂らして鏡筒が回転しても支障のないようにしています

 また給電ケーブルは長めのものを買い直した記憶があります(多分)。

 

++++

 以前投稿した際、

 ①電源ケーブルをASIAIRに接続し、これからAM5に給電する

 ②電源ケーブルをAM5に接続し、ここからASIAIRに給電する

 どちらがいいのかという話がありました。

 

 今回はAC電源からのDCアダプター電源1本だったわけですが、

 ケーブルの煩雑さを考えれば、②の方が良さそうですね。

 

 ①だとDCアダプターケーブルを鏡筒に付けているASIAIRに刺すため、所要ケーブルが長くなります。

 ②だとAM5の側面からの配電なのと、①でもASIAIRから給電コードが下りて来るわけで、ここでの差し引きはほとんどありません。

 結局、DCケーブルがASIAIRに辿り着く分、経路が長くなります。

 

 別な言い方をすれば、鏡筒が動くときはケーブル数がなるべく少ない方がよく、①だと2本あり②だと1本しかないので、②の方が煩雑さを回避するにはよいと思われます。

 夕方、金星を見ながら赤道儀の微調整とピント調整

 私の場合、概略南北を合わせて輝星方向にGOTO、望遠鏡の後ろに立って、赤道儀を輝星方向に向けます。事前に水平にしているので、ファインダーに輝星を入れれば赤道儀の微調整は完了。

 

 金星は明るすぎるので近くの小さな恒星でピント調整。

 丸い金星は見栄えがしないですね、、、

 朝焼けでスカイフラット撮影。

 

 改めて機材は、

 ・EdgeHD800+RD=1400㎜

 ・ASI533MCP+QBPⅢ

 ・-10℃冷却、gain300、30秒、ほぼ12-13枚/セット

 ・ダーク/フラットあり

  ・C74 惑星状星雲 南のリング星雲

  ・NGC2867 惑星状星雲

  ・C92 エータカリーナ星雲中心部

  ・NGC3201 球状星団

      ・IC434(馬頭)とNGC2024(燃える木)は薄明のためボツ

 C74 南のリング星雲

 やっぱりセンサーが大きすぎるかあるいは焦点距離が短いのか?

   方策1 焦点距離1400㎜のままカメラをASI662MCに変える

 方策2 焦点距離2000㎜でASI533MCPのまま

 方策3 焦点距離2000㎜でASI662MCに変える

 合わせて光害成分を除くために、L-eXtremeに換える

 C92 エータカリーナ星雲

 「箸休め」で撮りました。

 圧倒的に画角が足りませんね。ASIAIRでC92を選び、結果的に中心部を撮ったようです。中心は暗黒星雲なので、もうちょっと画角を振ればよかったかも。

 今回の経験で、十分2台使いできると思われ、103APOに2600を組合わせるか、FRA400+RDにするか、ちょっと考えます。

 ただしこの画角だとオリオン回りかエータカリーナくらいしか対象がないので2セット目は機材を入れ替えるのかな、、、

 

 昨晩深夜に見たXで、オフセットをどう設定するかというツイートがあり、寝ぼけ頭で「天体カメラ オフセット」で検索して幾つか出てきた天文系ブログを斜め読み

 

 

 

 

   読んでいてなんとなく分かったのは、

 ヒストグラムの山を右方向に動かす機能らしい,,,

 

 オフセットの設定量が小さいと、ダークなどでレベルの低い値がカットされてしまい、減算する際に減算されない,,,すなわちダークノイズが残ってしまうらしい。

 

 でもASIAIRを使う限り、オフセットって見ないよな、、、ア。

 

 ここで再び「ASIAIR オフセット」で検索すると、直ぐに、

 ・カメラのゲインは設定できるがオフセットは設定できない

 ・オフセットの設定は見つけることができませんでした

 ・ASIAIRってOffsetの設定ないの?

 などの文言が大量に出てきました。

 

 結局、ASIAIRを使う限り、オフセットの設定は出来ないようだし、オフセットを考えなくてもよいらしい,,,

 ちなみに上掲あぷらなーと氏のブログにあるように、SharpCapではBrightnessという項目がありこれがオフセット。

 

   今週末、パタヤは2晩続けてのパタヤインターナショナル花火大会。

 コンドミニアムの屋上が開放されて、花火見物,,,としたいところですが、私はパタヤ不在。

 

 実際よくよく考えれば、夜の11時ごろまでドカンドカンと花火が上がって、コンドミニアムの周りは火薬の煙に覆われます。

 ベランダに花火の殻が飛び込んでくることも,,,

 

 ビーチでの花火自体は禁止されているのですが、不届きモノが自分の花火を上げて終夜騒ぎまわるので、自宅ベランダでの観望は不可の状況。

 朝のビーチロード
 もう喰いモノ屋台のテントが並んでいます

 今朝6時前の空
 

 自動車に7割がた荷物を積んでいます。
 望遠鏡1セットはまだ自宅にあり、好天なら観望もと思って午前零時に起きた時は薄雲状態。これじゃダメだと諦め再び就寝。
 明け方に雲が晴れやすい,,,のは最近の特徴

 遠征に持参するパンを購入。朝食用のレーズンパンなど。

 ビールが60バーツというプロモーション
 問題点として,,,
 ここはパン屋
 タイでは昼間ビールは売れない決まり
 60バーツは安くない,,,

 実際は、ビールは水替わりなのでツマミなしで皆さん飲んでいます

 市場では僧侶の読経に合わせて、丼に水を灌ぐ儀式

 水が清められるそうですが、この水は植木鉢に注いでおしまい

 

 

 天文機材のHPを見回っています

 今回はWilliam Optics MINICAT51 WIFDの英語バージョンのHP

 「眼でピントを合わせる派」の小生としては、小口径バーティノフマスクが無い(少ない)のがちょっと悩みでしたが、これはマスク込みなので安心,,,しかも評判のよい透明材。

 

 FMA180の外形はΦ50㎜で、調べるとMOREBLUEで60㎜~のマスクが販売されていて、今一声なんですけどね。ちなみにProだとΦ58㎜もうちょっと,,,

 左がBefore Prosessで右がAfter Prosess

 Due to the nature of MiniCat’s fast aperture optical design, edge stars may not be as round as with other RedCats. However, our tests show it still outperforms conventional lenses. With aberration correction software like BXT, peripheral distortions can be perfectly corrected on APS-C sensors.

 MiniCat の高速絞り光学設計の性質上、エッジ スターは他の RedCat ほど丸くない場合があります。しかし、私たちのテストでは、それでも従来のレンズよりも優れた性能を示しています。 BXT のような収差補正ソフトウェアを使用すると、APS-C センサーでは周辺の歪みを完全に補正できます(APS-Cセンサーまでを自動翻訳)

 

 アプリを使えばどうとでもなる,,,まあそれが風潮なんでしょうか?

 

 F3.5と明るいのはいいわけですが、4.0を切ると入射角がきつくなりカラーシフトする傾向になります。QBPはナローと言ってもそれなりの透過幅がありますが、上記のNebula Booster NB1はどうなのだろう、、、と気になって調べると、

 これを使えば大丈夫,,,ということでしょう。

 

FMA180Proが75900円

MINICAT51が129800円

明るさに54000円差を投資するかどうかですね。

 

 

 

 

 12月遠征の鏡筒はEdegeHD800、103APO、FRA400、FMA180

 これに架台としてAS5赤道儀2基とSA-GTi、SJ-M経緯台

 

 前回遠征用の荷物リストを次回用に作り変えるところから。

 頭の整理に30分くらいはかかりました,,,

 

 表の内容はほとんどが同じなのですが、若干取りまとめの仕方を変更。

 例えば前回はコード類を独立させていたものを今回は機械と一緒にまとめて記載

   ASIAIRから出るコードはASIAIRに付けて管理する方が忘れにくい,,,ので

 

 まず自動車に積みっぱなしであった140APOを下ろしてスペースを作るところから 積み込んだものは緑に替え、箱なりバッグにいれたものは黄に、

 緑色は自動車に積み込み済みのもの

 黄色は持ち運び用の容器に収納済みのもの

 

 まだベランダ観望が出来るのであればなるべくしたいので1セットは架台が未梱包 

 雑品ですが、この辺りになると日常で使用しているものが並んでいるので、白が目立ちます。ただ白抜きはリュックなり手提げ袋に投げ込めばよいだけなので、ものの10分程度で用意できるはず。

 衣服は早めに積込み,,,常夏のパタヤとタイ北部の山の衣服は全く違うので、基本的には早めの積込みが可能です。

 当日は朝早く出ますので、最後手提げ袋程度を残し、機材系は前日まで積み込みます

 バーダーの4頭ターレットを入手済み

 Φ31.7㎜の挿入孔が4つあります。

 この写真を見ると、接眼アイピースを3種類付けて、残りはCMOSカメラを付けているようです。ドイツ製のカメラのようで詳細がわからないので、この写真はパス。

 

① 接眼アイピースと非冷却カメラの合焦位置は同じ位置なのか?

  こちらはASI462MM(1/2.8インチ)とASI662MC(1/2.8インチ)、それと接眼アイピース2種類。

 

 写真を見る限り、接眼アイピースもASIカメラも一番奥まで挿入しているように見えます。

   接眼アイピースとバックフォーカス12.5㎜だと、同じ位置で合焦する,,,ということでしょうか?

 

② レデューサを入れたとして55㎜のバックフォーカスに収まるか?

    ターレットの光路長を計測すると38㎜程度。

 これに冷却カメラの12.5㎜のBFを足すと50.5㎜

 

 標準的なレデューサだとバックフォーカスは55㎜なので、アイピースフォルダーの光路長を入れ込む余裕はありません。

 

 他方、EdegeHD800でレデューサを使用した時のバックフォーカスは105㎜なので、延長筒を調整すれば、アイピースフォルダーとターレットの光路長は確保できそうです。

 

+++++とやかく考えるよりまず実験,,,

 私。大学1年次は、物理と化学の実験を1週交互に課せられレポートに追いまくられていました,,,だからというわけではありませんが、実験は大好きです

 4社4種類のアイピース。

 わかったこと

 ・同一メーカーだとほぼ同じ位置で合焦

 ・メーカが異なると微妙にずれるが、ほんの気持ちの微調整でOK

 ・眼視なので合焦動作と画像は瞬時対応なのでストレスは感じない

 接眼アイピースとNeptune CIIでは、

 ・アイピース合焦位置より28㎜ドローチューブを縮めた位置でカメラ合焦

 ならば試しにと、偶然所持していた光路長28㎜のΦ31.7延長筒を挿入すると、あら不思議、ピッタリと接眼鏡でも合焦…

 

 この28㎜延長筒、別途購入した覚えはなく気が付いていたら所持していたというしろものなのですが、ひょっとして接眼鏡と天体カメラを切り替える際に使用するものなんでしょうかね?

 

 仮にこれで月の眼視と撮影を行うとして、あと2つの接眼鏡のために延長筒を買う?1個2000円程度,,,まあ接眼鏡なら抜き差ししてもいいのかなとも。

 

 

 

 

 

 

 

 実は電視観望を始めた頃、天体カメラは当然の如く非冷却カメラで、ちりめんじわの発生には驚いたものでした。

 その頃に読んだ記事が上記で、今回もキーワード検索すると上記記事がヒットし、

 曰く、小型保冷庫(加温も可能)でカメラ温度を制御してダークファイルを作成すればよい,,,というもの。

 さっそくamazonにアクセスして調べると,,,横並びそれなりのボリュームのある機材で、次回の一時帰国では大型スーツケースは使わない予定なので、持ち帰り不可能,,,で検討終了。

 

 でも,,,と。

 現時点で今後とも星空写真に使いそうな手持ち非冷却カメラは

 ・Apollo-M MAX(モノクロセンサー 使うとすればLRGB またはIRでの銀河)

 ・ASI662MC(カラー、使用想定は惑星状星雲)

 

 LRGBは今シーズンはありませんが、モノクロでの銀河撮影や662での惑星状星雲撮影は可能性があります

 

 設定パラメータは今後検討するとして、気温/温度はその都度、仮にASIAIRが空いていれば非冷却カメラを繋いで、せっせとダークを撮り貯めればよいのでは、、、とも。

 実際には晴れていればASIAIRを非冷却ダークには割り振れませんが、雲が出てきて小休止もあるでしょうし、気温/温度は出たとこ勝負でドンドンとダークを撮影していけば、それがやがて「ダーク資産」になるのでは?とも。

 

 ASIAIRであれば、

MasterDark_Stack20_30.0s_Bin1_183MC_gain270_20241014-131109_-0.5C

 こんな感じで自動的にファイルを作ってくれるので、手間いらず。

 

 喫緊の課題としては、赤外で銀河を撮るなりカラーで惑星状星雲を撮るとして、撮影秒数とgainをどう仮決めしてダークを撮るかということ。

 

 ただし改めて考えると、上記2種類の撮影はパタヤでの撮影なので、25-30℃近辺での撮影になり、タイ北部での星見遠征ではなく、ベランダ撮影しながら用意すれば済むわけですね、、、わざわざ冷蔵庫を買う必要はない,,,

 

 ほぼ毎日更新される10日間長期予報

 「晴れる晴れない」ということではなく、「雨が降る降らない」という予報

 実績と予報を重ね合わせたカレンダー。

 現時点で寒季なので、長期的な雨は降りません。

 

 上図で「赤」は「多少曇るかな」という程度で、「星が見えない」というわけではありませんが、まあ行くのなら緑がいいねというレベルです

 なお黄色で囲んだのが新月の日です。 

 上記地図ではコプターヒルからナムナオに移るようになっていますが、

 ・直接ナムナオに行く

 ・ナムナオからコプターヒルに廻る

 などの代替え案は想定内

 ちなみに星見予定地は標高730m SQMで21.93(2015)で、ホテルから1㎞弱、自動車でアクセス可能です。

 

 現段階で復路はナコンサワン泊まりとし、ブンボラペット湿原で探鳥する予定。

 また帰路が週末に掛からなければ、カオヤイ国立公園経由も頭の内にあります。