天文学といっても、単独で天文学が成り立つわけではなく、広い意味での物理学、基礎では化学や数学を使います。,,,もちろん各種工学も。
物理を細分化すれば、電磁気学、熱力学、素粒子/量子力学、相対論などがあり、天文宇宙検定1級でも天文学で使うことになるこれら物理学の一般的知識も問われることになります。もちろんこれ以外に天体物理学があるわけですけども。
検定協会版公式問題集を様々分析していますが、概して本試験で出ている「物理学の一般的知識」に関する設問の所載が少ないように思えます。
第18回と第19回検定1級問題から「物理学の一般的知識」と思われるものを拾うと9問ありました。全体で80問なので10%強。勉強しない手はありません。
◎量子力学

これは素粒子物理の基本のキ ?
強い弱いは電磁気力に比較して名付けられたものであり、重力が一番弱いので超大統一理論ができないわけなので,,,④

シュレディンガー方程式が量子力学の最初の一歩なので、これ1本だけで量子の振る舞い全体を記述することはできない,,,だから場の量子力学がある,,,ここまでは理解
いろいろ調べましたが、シュレディンガー方程式でいろいろなことが分かるという記事は多種ありますが、××はできないという記事はあまり見かけません。
「場の量子力学とは何か」という切り口で調べると、②はできそうにないなとは思います,,,

③は衝突係数とも呼ばれているようです。
絵を見て「半径じゃない」ということで③を選び正解。
◎熱力学

熱力学の基本なんでしょうね。
熱力学だから素電荷は含まないだろうということで④を選択して正解。
これを機会に、熱力学はサラッと見直すつもりです。

ウィーン分布は右側と左側があって、左側の波長が長い区間では実験と合わず、結局プランクが解決した,,,みたいな歴史背景は知っていました。
初見で正解を得ましたがまぐれ当たりです。

これも熱力学の基本のようです。ただし私はわかりませんでした。
いずれにしても熱力学は一通りやります
◎相対論

ブラックホールと書いてあるから天体物理学だろうとも思いますが、相対論は基本、天文学/宇宙でしか使わないものであり、座標をどうとるかという記法のお話なので一般的事項に割り振りました。
選択肢の中でペンローズ図は一般的で、図はペンローズ図ではありません。
となると①~③なのですが、これから1年勉強してこれが理解できる境地にたどり着けるのかな?
相対論はブラックホールに不可欠なので、サラッと勉強するんでしょうね,,,
◎その他物理

Φはポテンシャルでその「−」の微分が力になる。
アの式が求まれば両辺積分して符号を入れ替えればイの式が求まる,,,

実は天文検定を始めるまえ、大学の電磁気学を勉強していたので、スカラーポテンシャルΦの偏微分∇が電場ベクトルBになるということを繰り返し繰り返し見ていたので、「あれと同じか,,,」で正解選択。

これは流体力学なんでしょうか?
私は
・運動量保存だからmvなんだろう,,,
・流体の単位区間の質量mはρvだから運動量はρv✕v
よって③を選び正解でした
++++
上記を並べてみると、100年前、アインシュタイン前後までの物理学史は、勉強しておくべきなんでしょうね。