太陽の動画2点。
太陽の左上へ向かってCME(コロナ質量放出)が広がっています。地球に対して横向きの噴出なので、影響はありません。SOHO衛星LASCO C2、C3。 https://t.co/v95GNPRe0J pic.twitter.com/WnHA1mFg9v
— 宇宙天気ニュース (@swnews) July 16, 2025
動画1
フィラメントが出ています,,,太陽の半径くらい。
太陽は地球の109倍ほどの直径なので、高さでいえば地球の50倍以上?
見た目はものすごい,,,
15日16時(世界時15日7時)頃に太陽の北東側でフィラメント噴出が発生しました。なかなかきれいな噴出です。GOES衛星SUVI 304。 https://t.co/gs6rkU15LA pic.twitter.com/auKWEZidDK
— 宇宙天気ニュース (@swnews) July 16, 2025
動画2
太陽が明るすぎるので、盤で太陽の光を抑えて、コロナ質量放出(CEM)を撮影しています,,,コロナグラフという装置ですね。
コロナって日食の時に見える「白い放射」ですが、コロナの温度って100万度℃位あるんですよね,,,太陽光球面の温度が6000℃しかないのに、太陽の周りに広がるコロナが100万って,,,なによと。
コロナ質量放出は1回に10億トン程度の太陽の中身(プラズマ化した陽子/電子)が放出されるもので、地球到達時でも300-800㎞/sという猛烈なスピードだそうです。
今回は地球方向ではなかったようです。仮に地球方向に放出されると磁気嵐が発生します。オーロラが発生するという程度であればいいのですが、電力網が破壊されたり通信が途絶したり、大きな実害が発生します。
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過去問を見ると、フレアーとかCMEは検定2級止まりのようです。
あまり数字的要素とか、分類みたいなものがないので、1級の試験問題を作りにくいようです。
対してコロナはそこそこ分類があって、その分類ごと種別をちゃんと分けられるかという選択問題は試験問題にはなるようです。
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以下は今年6月の1級試験問題で誤りの選択肢を探すもの
① Kコロナの明るさは太陽近傍で満月と同じ程度になる
② Fコロナは自由電子による太陽光の散乱で生じ、そのスペクトル にはフラウンホーファー線が残っている
③ 太陽表面の対流(粒状斑)は、コロナ加熱を説明するのに十分 なエネルギーをもっている
④ 静水圧平衡が成り立つことを仮定すると、等温コロナの圧力は 距離とともに指数関数的に減少する
この問題の解き方を考えた時に、
・③と④は相当踏み込んだもので上級程度。ちょっと勉強しても見ない内容。
この正誤を知っている人はごくわずかだと思われ、選択肢から外す。
・①はKコロナという文言がなければ、コロナの基本的な内容的で2級レベル
・②はコロナの発生原因が書かれていて内容的には「定義」に近い。
結局、この問題は太陽コロナとして見られる、Kコロナ、Eコロナ、Fコロナの3つを理解できていれば解ける問題のように思えます。
過去問等を見ても、Kコロナ、Eコロナは本質的な意味でのコロナで、Fコロナは学術的な意味でのコロナではなく、黄道光の一種としています。
ということで、正解(間違っている選択肢)は②
1級に合格することだけを考えれば、③や④のような細目は余裕があれば踏み込んで勉強することとして、受験対策としては各コロナの定義/分類が分かればいいのだと思います。

