ボイジャーが積んだゴールデンディスクに「コンドルは飛んでいく」が含まれているとのこと。ただし、ダニエル・ロブレス作曲の方で、スペイン語の歌の方みたい。

 

 そういえば、ケーナを買ったことがあって、練習してコンドルは飛んでいくを吹いてみたい,,,と。Youtubeでいろいろ探してみても、自分が聞きなれた音楽が出てこず、30分くらい探して,,,そうなんですよ、S&Gのコンドルは飛んでいくを聞いていたんですよ,,,と納得して一段落。

 

◎彦星を孫星と表記する場合があるか?

 まあ今さらどうでもいいことですが、

 万葉集から取ったという七夕の和歌ですが、「孫星」ってなっています。

 彦星を孫星という事例があるのかな?

 

 実はわたくし、全編万葉仮名で書いてある「白文万葉集」を使って、七夕を研究してました,,,大学の天文部で。

 だから気になるんですが、孫星という使い方あったかな?

 

 これ誤記なんじゃないの?ということで、調べたもの

 基本的に理系の人が無理して万葉集なんかを使っているから、キーボードを打ち間違えたんじゃないの?しかもそれに誰も気が付かない

 

◎火星の地名にに付いた日本人名/日本の地名

 MMX絡みで火星の地名

 ちなみに「KASEI渓谷」という場所もあります。

 

 まあ、天文宇宙検定だから、出題されたとしても天文学者さんの名前当て問題なんでしょうね。

 

◎ブラックホール命名者

 

◎実視絶対等級

 これは天文学辞典の「実視等級」の項

 最初AIで調べたら、どうも絶対等級に引っ張られたためか、10パーセク離れて云々。

 AIもまだまだだなと。

 

 解答解説によれば「実視絶対等級は波長550nm付近を中心に幅80nmの範囲光のみから得られる等級である」としていて、天文学辞典で曰くの「近年」に相当する定義に従っています。テキストを読んでもそうなんでしょうということと、AIが引っ掛かるので当然受検生も引っかかり、試験問題にもなるようです。

 

◎なぜ金属量が多いと宇宙は冷えやすいのか?

 第7回で全員正解になった問題があって、選択肢内で「パルサーの数を20万個以上」としたのが、実際は「『銀河系内で』20万個以上」だったという理由。

 ただし試験から10年近くたって今調べると、JAXA資料だと確実に確認されたのが3000個程度で、数万から数十万という数だそうです。,,,でもまあ正誤問題で正しい選択肢で数字があいまいだとやっぱり「全員正解」かな,,,

 

 とまあここまでは前振りで、パルサーが多いのはM>8M☉の星が多かったからであり、それは初期宇宙では宇宙が冷えにくかったから,,,これは金属量が少なかったので。三段論法ではこうなりますが、金属量が多いと宇宙が冷えやすくなるメカニズムがちょっとあやふやになったので、再度調べることに。

  金属量が多いとCOなどの分子が形成され、電磁波を吸収してより低い電磁波(赤外線)を放射して熱を逃がすから,,,

 赤外線が出るとあったまるのではと一瞬思ってしまいますが、赤外線は波長が長いので、分子雲の分子をすり抜けて分子雲外にエネルギーを放出してくれるからと理解しましょう,,,

 ちなみに天文系の方にはネコに念仏でしょうが、天文学では炭素や酸素も金属扱いです。

 

 ではなぜ、冷却が進むと分子雲は分割されやすくなるのか

 結局、ジーンズ不安定なのですが、この辺り、テキストを読んでも「ガス圧が弱い状態でガス球を圧縮すると、ガス球の自己重力が圧力の増加による反発力より強くなってしまう」「これはガス球が自己重力を支えきれなくなり、重力収縮を起こすことを意味する,,,つまりガス球は圧縮に対して不安定になる」という、何言っているのこの人?状態の説明。

 前の段落で「つまり」と一言で済ましたところが、要領よく纏っています。

 すなわち分子雲内のフィラメント構造が分裂、さらに収縮が続くと階層的に分裂が進む。

 

 これで何とか頭スッキリ,,,時計を見て朝9時半、まだ朝食をとっていなかったのでこれから朝飯,,,

 

◎オリオン座をなぜCO線で見るのか?

 左は可視光、右は一酸化炭素分子線

 実は我々がオリオン大星雲といっている領域はHⅡ領域で、温度も1万Kくらいあるという星形成などが活発な領域なんですよね。実際のオリオンの分子雲は二つの著名な輝線星雲付近の広大なエリアに広がっています。

 ただし大部分はHⅡ領域ではない、単なる分子雲なので温度が低いわけです。温度が低いと水素分子は不活発になるので、Hα輝線はおろか中性水素線HⅠ(21㎝線)も出さなくなる,,,

 観測の主体は分子としては宇宙で2番目多い一酸化炭素COになります。回転遷移ということでC-Oの原子が軸で回転する成分(多分量子力学的には✕の説明)が出す電波を使ってみるようです、、、そしてそれで見たのが右の図。

 

◎大マゼラン雲、小マゼラン雲は金属量が少ない理由

 まあそうねという内容でした。

 

 

 

 

 

 

 特に珍しいこともない貯金箱売りです

 

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 さて、気が付けば試験まであと1か月

 そろそろ直前対策に移行

 

 2週間ほど前に頂いた過去問(第2回~第14回)を模擬試験として実施、

 合わせて不明点について深掘り,,,が終わりました。

 

 合わせて問題は1問1ページでパワポファイル「文章題問題集」「計算式問題集」に貼り付け終わり、

 ① 文章題問題集 過去問第2回~第20回(最新回)+公式問題集5冊 から約770ページ分

 ② 計算式問題集 上掲範囲と同様で 約210ページ分

 

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 今日から①の文章題問題集を頭から再分析

 基本的には問題にあたって答えていきますが、随分と不明点は明らかにしたつもりですが、再度見直すとまだまだ山のように不明点が出てきて、今日はこれをいちいち明らかにしていく作業

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◎こぎつね座CX 高輝度赤色新星LRN 

 

◎ラグランジュポイントL2

 

◎アルテミスⅡにおける緊急脱出

  Youtubeで切り離し実験を見たと思うのですが、イマイチ定かでなくって

 

◎1874年、日本での金星太陽面通過での成果

 天文単位算出のため、、、っていかにも検定試験に出そうな内容

 

◎6種類のクォークが存在した時期

 結局、ボース粒子と同じころのことなのかな,,,

 

◎宇宙飛行士一覧

 wikiにありますが、データ古すぎ。

 自前で作ろうかとexcelで表を作ったまではいいけれども,,,

  

 ちなみに◎は現役かつ宇宙経験あり、〇は現役で経験なし

 表は作ったもののどういう項目を入れていくか、未定

 

 宇宙飛行士関連だと、ダミーの選択肢含め、結構細かく出るんですよね

 ◎と△が同期とか、

 ISSコマンダーになったとか、

 ロボットアームを初めて操作した、

 スペースシャトル、ソユーズ、クルードラゴンの3つに搭乗したなど

 

 もちろん明らかに間違った選択肢があるなどして、選択で迷うことは少ないのですけども。

 

◎重力平衡にある星の全エネルギーは正か負か?

 たぶんね、私も含めて多くの人はここが分かっていない、、

 ということで更問い

 「重力の敗北」,,,なんかすざましい言葉

 天体としてまとまって存在できない,,,のか

 

◎系外惑星の大気の観測方法

 ここはわからなくても、主星の光を通して分析するっていうことのよう

 

 

Credit: NASA, ESA, Q.D. Wang (University of Massachusetts, Amherst) and S. Stolovy (Caltech)

 

 この写真ってカラーであるんだというのが素直な驚き。

 1級の勉強を始めたちょうど1年くらい前に自前で調べた銀河中心の写真はモノクロで小さなものでした。

 同じモノクロが1級テキストにあり、目を凝らしてみていました。

 でもこれってハッブル+スピッツァーの合成写真なので、もしかしたら20年くらい前のものなんですよね。

 

 

・2012年10月実施

・合格率1.2%、最高得点71点

・途中までやったんですが、「難」を当てずっぽで答えても意味がないと思い、「難」をパスして62.5点。無回答が15問あり、仮に1/4の確率で当たるとすれば、カツカツ合格点の70点はクリアするという感じです。

 

◎江戸時代における水星の太陽面通過観測

 江戸時代に水星の太陽面通過を観測していたんですね、、、

 

◎宇宙空間に暴露された時、体内に溶存しているガス成分が一瞬に膨らみ、

 眼球は突出 し、腹部をはじめ体全体が大きく膨張するがその後どうなるか,,,

 

 よくまあこんな問題を出しますね。

 

 「体内からガスと水分が急速に失われるが、皮膚や骨格はそのまま残り、

 結局、全身ミイラ状になって残る」

 

 ・酸素が断たれたとき意識を失うまでの時間は ほぼ12秒。

 ・脳に障害が残らずに蘇生できる時間 は酸素が断たれてからほぼ90秒以内

 

 でも、この辺の状況なり数字は何となく聞いたことがあり、

 一般常識なのかな?

 

◎渾天新図

 試験問題は冲方丁の天地明察に出て来る天文用具という問題

 今だったら2級の範囲かな?

 私自身、天地明察は読んでいないので、そういえば冲方丁氏はどうなっちゃったのかな

 

◎食連星の主極小と副極小

 暗い星が手前,,,主極小

 明るい星が手前,,,副極小

 暗い星といってもそれなりに明るいので、両性が横に並ぶ時が一番明るい,,,これって意外に盲点?

 

◎イオンエンジンの推進剤に使われるキセノン

 問題そのものは「キセノンが安価な推進剤である」が誤答なので、簡単な部類でした

 

◎日本全国でプラネタリムのない県はどこか?

 まあ事実にしても、2012年当時は高知は無い県で、こういう問題作る?

 

◎天王星の衛星にはシェークスピアやポープの作品の登場人物にちなんで命名されている

 まあ時代なんでしょうね

 イングランド華やかなりしころで、俺たちが見つけた星なんだから、衛星の名前はシェークスピアでと。

 ちなみに私、学生時代は岩波の総目録を持ち歩き、岩波文庫は手あたり次第,,,という文学青年でした。だから岩波文庫が扱っていれば、大体知っているはずなんですが、ポープ?

 今は1作品だけあるようですが、私の頃はなかったような気が,,,

 

◎人工衛星の材料としてプラスチックやゴムは使えるか?

 約15年前の試験問題だと、「ゴムやプラスチックなど樹脂系の材料は、真空環 境下で高温にさらされるとガスを発生する「アウトガ ス」という問題がある。このガスは有機物であるた め、人工衛星内で放電を誘発したり、温度の低いと ころに付着して固まったりする。」として、人工衛星に使えない材料としています。

 

 ただ上記箱の中にも書いてありますが、宇宙望遠鏡の太陽光反射材として金色のシートがありますが、これはプラスチック製ですし、本体に取付けているのも「バリバリ」。,,,まあ時代を考えて、試験問題の記載内容を取捨選択しないとね。

 

◎星間空間で塵の影響で赤化する場合、塵の大きさはどれくらいか?

 可視光は500nmだから0.5㎛なので、これより細かい塵だと散乱されるので、赤化に関与するのは0.1μm程度以下というところか。結局、相場を身に着けるか、知らなければ簡単な数値比較を行えばよいということ

 

◎火星隕石の見分け方

 試験の解答枝としては上記太字のみ

 まあ「決定的証拠」としていますからそうなんでしょうけどね

 

◎地球を周回する人工衛星がふらつく原因

 試験問題では、大気、重力、太陽光、自転。

 自転が該当せずなのですが、自転で重力や磁気がズレていくことだってありそうですけども

 

◎2MASS全天サーベイ

 褐色矮星と伴銀河,,,そういう歴史があったのだ,,,と

 

 

 

 

・2013年10月実施

・合格率1.1% 最高点73点

・今までの第4回~最新回で初めての70点台であり、しかも合格点ギリギリの70点

 言い訳を半分言うと、あまり長い時間考えずすべての解答時間は「短」で処理したので、もうちょっと時間を掛ければあと1~2問は取れたかも,,,

・ずらりと並ぶ「難」。

・試験の講評に「次年度からは、1級についても公式テキストが欲しいという声に応え、問題の5割程度を出題するテキストを準備中」というコメントがありましたす。逆に言うと、この第3回までは「レベルはあまり考えず?勝手に問題が作られていた」ということらしい。

 

 また、今回もSFから「スターウォーズ・デススターの直径」という問題があり、私は常識的に選択肢から一番小さい中性子星(直径20㎞)を選びましたが、初代デススターは直径120㎞、2代目は160㎞で、これと見合う大きさの天体を選ぶのが正答。コレって工学的にどう作るの?,,,こういう問題を出すバカな試験委員。

 合わせて教育大の先生方が多数を占めるので、「学習指導要領」の中身が出て、旧要領で学習した世代や教職課程の学生しかわからないでしょう。これが天文宇宙なのか?

 さらに天文時事的な内容はさすが10年以上離れるとマイナーな話題は難しい,,,

 

◎アイザックニュートンの業績

 微積、光、万有引力が最初

 評価されたのは実は反射望遠鏡

 力学系のプリンキピア

 その後、「光学」で光の粒子説や屈折

 

◎CCDがなぜ近赤外に感度を持たないのか

 もうCCDについては出ないと思いますけども,,,そろそろCMOSなんでしょうね

 

◎GPSでは4機の衛星からの信号を受信して受信機の位置を決定しているのはなぜか

 4次元だから4機の衛星が必要ということのよう

 

◎X線は透過性が高いので、全反射に近い形でしか光を集められない

 

 XRISMもそういえば次のような形だったなあ、、、

 

◎ヒッグス粒子は宇宙論において、いつくらいの時期に「意味があった」のか

 こういうのは学ぶというよりは耳学問なんでしょうね。

 ともあれ素粒子のお話なので、少なくともプラズマ状態になっていないとお話にならないし、科学者さんたちが結構苦労して探した粒子なので、非常なる高温高圧下であったということだけで問題は解けそう

 

◎金星の満ち欠けについて、ガリレオはいつ発表したか

 星界の報告は1610年に発行され、一方、金星の満ち欠けも1610年に発見されたので、印刷に間に合っていないようです。

 

◎核反応が進むと星は明るくなるというパラドックス的な内容

 平均分子量が影響するというお話。


◎ビュラカン会議(アルメニア)

 この頃からソ連の技術ってボロかったと思います。

 

 天文ガイドだったかな,,,巻末の方に人工衛星の打ち上げ記録が載っていた時期があります

 その頃、毎週のようにソ連は人工衛星を打ち上げていました。

 中学生だったか高校生でしたが、ソ連は長持ちする人工衛星を作れないからと見切っていました。

 

 

 オンラインの天文講話ですか,,,

 ちなみにこの写真全て1級テキストのカラー口絵になっています。

 

 

・2014年10月実施

・合格率7.2% 最高得点77点

(第5回検定は消されていましたが、幸い第4回はデータが残っていました)

・「1級問題の多くは、実際に大学などの現場で天文学を教えている現役の研究者が出題してきた。しかし大学レベルの天文学となると、非常に広範で内容も濃くなるために、どうしても合格率が低くなるという課題があった。今回より、試験問題の約5割を公式参考書に記載されている範囲から出題する方針を採用した」とのことながら、SF関連が3件もあるという検定委員の趣味全開というヒドイ問題多数

・「難」としたのは、月のクレータの日本人名、SF、最も古い星の鉄分量、ツィオルコフスキー(の戯言)

 

◎月のクレータの日本人名

 一旦表にまとめればこんなもの。安島直円はもともとの資料を基に「数学者」としましたが、暦の研究をしたようで天文系といっても差し支えないようです。

 

◎シリウス/白色矮星の研究史

 テキストにもシリウスについては記載がありますが、一連の流れを整理したもの

 

◎太陽系外惑星の数

 試験当時、約1000個だったようです

 

◎IKAROS

 内容的にはいささか旬を過ぎていますが、運用終了から1年なので天文時事的なタイミングとしては次回出題もアリか?

 

◎生物大量絶滅

 内容的には2級試験のようにも見えますが、ともあれ取りまとめ。

 基本は火山活動なんですね。

 天文的には白亜紀末でしょうが、それ以外だと「史上最大規模の絶滅」辺りがキーワード

 

◎数値暗記

・太陽の縁をかすめる光線が曲げられる角度を秒角で表 すと、どの値になるか。

・もしも、太陽が石炭でできているとすると、そのときの太陽の寿命τ はどれほどになるか?

 

 ともに算出式と必要な数値はあるが、コレって計算する人いるのだろうか?

 これらはテキストの文中、あるいは演習問題としてあります。

 計算結果を覚えておけばいいだけのこと。

 律儀に計算して間違えたり時間を無駄にしたり,,,と

 

◎天文分野之図 (1677年)

 星図としては中国のもの

 占星術の用に供するため、天界で異常があった場合、日本の地域あるいは組織のどこどれに影響するかを分野ごとにわかるようにしたもの。

 

◎天象列次之図(1670年)及び天文図解(1688年)

 江戸初期、渋川晴海などが参考にした李氏朝鮮時代の星図

 井口常範が天文図解(1688年)に引用複写

 基本的には中国図なので、扱いとしては検定試験では粗略

 

◎天文瓊統(1698年)と天文成象(1699年)

     こちらは天文書。

 この中から星図を抜き出したのが、次の「天文成象」。

 以下、wikiの記載

   「 天文成象は、元禄12年(1699年)に刊行された日本で最初の星図である。著者は渋川昔尹とされているが、実際には父親の渋川春海がそのほとんどを制作したとされている。『天文瓊統』巻8には春海自作の星図が掲載されたが、十分なものではなかった。そこで同巻に収められた春海の361座1770個の星官・恒星の観測値と中国の古くからの天文記録を重ね合わせて再構成して図として表記したものである」

 

◎試験では最古の星としてSMSS J031300.36-670829.3とあり現時点ではHD 140283のようです。

 試験当時だと鉄分量は太陽の1000万分の1、現時点の最古の星だと100分の1。

 このHD140283の文章はAIに書かせたものですが、どうも計算が合わないのでwiki等いろいろ調べましたが正しいようです。

 200光年先に138億年前の星がある,,,というお話。

 ちなみにSMSS J031300.36-670829.3の位置情報が上掲にはないので調べ直すと2万光年先にある星とのこと

 

 鉄分については少ないには違いないけども、学者先生も論理構成が変わってきそう

 1万分の1だと、次は百万分の一だろうなどと推論してしまいそう。

 それにしても138億年前前の宇宙初期でも1/100なんだ,,,というか、年齢推定に随分と幅がありそうではあります

 

 

 

 

 

 

 先ほど朝の散歩から戻ってきましたが、ビーチには昨晩の残骸

 ゴミの山,,,

 

・2015年10月11日実施

・第6回までは「受検者データおよび講評」という記事があり、これを参考に記載していましたが、第5回は記事が見当たりません。削除された模様,,,

 

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 ともあれ、今まで見てきた過去問の中では「最低の部類、クダラナイ問題が多い」

・全員正解の問題がまた1問あって、これは正解枝がないというもの

 今まで見てきた多くの全員正解は、受検者からの質問等で、定義があいまいだったり、学会等で異なった意見があるというものですが、今回は最初の中性子星が見つかった星座?という問題で、正解のこぎつね座が選択肢にないというもの。

 

・クダラナイ問題が複数あって、その中では一番ぼろいのは、キトラ古墳の天文図について、学会で取りざたされている3つの案(観測年と観測地点の北緯)に該当しないものは?というもの。こんなの天文宇宙検定に必要のない知識でしょう?

 

◎ミルトン・ヒューメイソン

 この人は出ないだろうなあ、、、

 実際、今回の問題でもダミーの選択肢

 

◎VLT(Very Large Telescope:超大型望遠鏡)

 太陽、月、南十字、金星,,,どういう基準で選ばれたの?

 

◎メシエ天体のカテゴリーごとの数

 銀河で渦巻が多いか楕円が多いか?

 球状と散開はどちらが多いか?

 などは問題として見たことがある

 

◎人類史上初めて発見されたパルサー

 試験頻出でありながらテキストでは冷遇されている天体です。

 

◎ヒアデス星団

 ヒアデスは運動星団という節で解説されていますが、一般論はあまり書かれていないので

 

◎固体推進剤の低圧可燃限界

 固体燃料は低圧になると消えるということ

 

◎ブラックホールによる潮汐破壊

 

◎銀河の色等級関係

 これはAIに作らせた文章に適宜補ったものですが、全体的にすっきりしていません

 一言でいうと大きな明るい楕円銀河は赤っぽいということ、らしい。

 テキストにはない内容です。

 

◎銀河の密度形態関係

 これは言われなくても分かっていたというか、直感的に理解できること。

 渦巻銀河が合体して楕円銀河になる,,,天の川とM31の合体を見るまでもなく、楕円銀河は進化系というか合体した結果なので、混雑しているところでは楕円銀河が多く、銀河団の周辺部では渦巻銀河が多い。

 

◎銀河のスケーリング則

 タリーフィッシャーとフェイバージャクソンはテキストにないながら頻出事項

 

◎アインシュタインは特異点に対してどう臨んだか

 なんかアインシュタインに対して否定的,,,

 

◎アインシュタインは重力波に対してどう臨んだか

 さらにアインシュタインに対して否定的。

 ここではあえて、宇宙項についてはまとめませんが、宇宙項に対する紆余曲折も後ろ向き

 

 

 

 

 

 

 

・2016年10月9日実施

・合格率13.2% 最高点78点 平均点56.2点

・この回も全員正解が1問あった,,,という解。

 「ダークマターの定義や使用法が、現在では、人や文脈によって意見が分かれてしまっている」のだとか。ダークマターの定義なんてこの頃だって明確だったんじゃない?

・「難」はアポロ計画に関するもの。私は選択肢で判断できましたけども,,,正答率は13%だったようです

 

◎こうのとり

 試験問題ってモノクロ写真なんですよね。

 この写真を見せられて、こうのとり,,,って、選べませんでした。

 まあ元々、試験勉強を開始した時、こうのとりは現役引退だったということもあり、極彩色で見せられても選べなかったかも。

 ちなみに私はプログレス輸送機(ロシア)と答えて✕。

 ちなみにこちらはこうのとり後継機 HTV-X。

 カラーをモノクロ仕様にして覚えることに。

 

 ◎補償光学

 改めて、

①大気の散乱による星像位置のずれを補正する 

②大気の分散による電磁波の波長の乱れを補正する 

③大気のゆらぎによる電磁波の波面の乱れを補正する 

④大気の吸収による電磁波の強度減少を補正する

 

②と④でないことはすぐ。

散乱かゆらぎか、星像位置か電磁波波面か。

ちょっと考えれば散乱でないことも分かる,,,はず。

 

 

 どれくらいの頻度でやっているの?

 ,,,信じられませんがそうなんでしょう。

 

◎木星磁場

 解答解説に書いてありますが、旧版のテキストは木星探査機ジュノーの踏査前のようで諸数値にズレがあります。だから古い問題の記載を盲信してはダメのようです

 

◎電気推進

 電気推進が出たらイオン推進が一択なのですが、もともと電気推進は比推力が高いので、適材適所で用いられていて推進剤程度は覚えておくべきか

 

◎国友一貫斎

 今だと2級試験のテーマのような感じもしますが、キーワードだけは覚えましょう

 

◎金星が同じ構図で見えるのは何年後か?

 金星は8年

 火星は2年2カ月

 木星は12年,,,よって歳星と呼ぶ

 土星は約30年,,,占星術ではサターンリターンと呼んで人生の節目と結びつける


◎アポロ計画で採用された「枯れた技術」

 アポロ宇宙船に積み込まれていたコンピュータメモリはわずか4KBだったということの背景。 

 わざわざ宇宙線にコンピュータなど持ち込まずに、地上で計算させて宇宙船では結果を受信できればいいという考え、、、いささか後付けのような感じもしますけども。

 

 

 

 

 

・17年10月22日実施

・合格率5.3%、 最高得点77点

・「不適切な問題」で全員正解が4問もあるという、前代未聞、実にボロい試験。

 40問中で4問もですからね、平均配点で10点下駄を履かせたことになります

 ちなみに私は全て元々の正解を選択しています。

・私が「難」と判断した問題

 2017年時点で稼働中の火星探査機

 グロートリーバーの電波望遠鏡が失敗した理由

 系外惑星ケプラー16bの特徴(ただし正解を選択)

 

 以下、問題文中等にあった不明点等の整理

 

◎渦巻銀河中心部で星間ガスが21㎝線を出さない理由

 持って回った表題ですが、要は銀河中心は中性水素状態ではないということらしいです。

 一般に、銀河中心部に近いほど星間ガスの密度は高くなる が、密度が高くなると星間ガスは分子雲となり、水素も水素分 子となってしまう。水素分子は21 cmの電波を出さないため、21 cm線の電波の分布では、銀河中心部分ですっぽりと抜けてし まうと考えられている、、、のだそうです。

 

◎コロナルガス

 コロナルガス,,,ってテキストに載っていないのと、ネットで検索しても??、そんな言葉ある?というスタンスのよう。

 一般名詞として高温ガスという程度の意味合いらしい,,,

 

◎なぜ人々は天動説を信じたのか

 まずは直感的にわかりやすい説明だったということなんでしょうね

 

◎リングを持つ準惑星、小惑星

 こういうのも最初に見つかった時はニュースになり、試験にも出るのでしょうね。

 小惑星か、準惑星かまた「最初に」とか、常識はずれの遠い位置で輪を確認などのキーワード付きで覚えないとダメなんだろうな、、、

 実に面倒

 

◎枕草子 星は,,,

 こういうのを検定試験に載せると、コケるのよね。

 アルタイル、金星、プレアデス、彗星,,,さて話題にならなかった天体は何でしょう?

 ,,,って、すべて扱っているでしょ。

 

◎稼働中の火星探査ローバー

 最初の段階では中国のローバーも稼働中という回答だったのですが、嘘だろと思って、個別に確認すると「砂嵐を避けるために休眠させたが目覚めない,,,」とのこと。

 火星はテーマですからね、、、

 

◎グロート・リーバーの試行錯誤

 マニアックなテーマですね、、、

 旧テキスト時代の試験なので、旧版はこの件が所載されていたのか?現テキストにはありません。

 

 アルマの資料によると、

 「リーバーは電波の発生原因を熱によるものと考えました。熱では、周波数が高いほど電波が強くなる傾向が知られていました。そこでリーバーは、ジャンスキーが観測に使った20.5 MHzよりもさらに高い3300 MHzという周波数で観測を開始しました。ところが、予想に反して、なかなか電波を受信できません。そこで、リーバーは周波数を低くしながら観測を行い、ようやく160 MHzという周波数で電波を捉えることができました。1939年のことです」

 

 多分、考え方が違うのでしょうが、私ならジャンスキーの周波数で追試験してから、順次自分が考える方向で観測しますけどね。

 

 

◎かに座55番星e

 私のYoutubeって、こういう動画がお勧めに出てきます。

 前に大学受験の数学をひたすら解いていた時期があり、今でも気分転換に短い動画ですが毎日幾つか視聴しているところ。

 

 そうなんですよね、もう5月になってしまいました。

 試験まで1カ月ちょっと。

 勉強の進め方を見直していこうと思っているところです。

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 朝の散歩時、拙宅敷地内で私の前を歩く二人連れ

 パッと思い出したのが系外惑星の半径と質量の両対数グラフ

 質量の3乗根が半径になる,,,傾き1:3

 人間も見た目の幅は体重の3乗根になるのか?

 

+++++

◎土星の羊飼い衛星

 こういう話題って、どういうタイミングで作られるのか?

 

◎アルゲランダー記法

 つい最近もまとめた記憶がありますが、ちょっと別の観点での取りまとめ

 すなわち、

 ・334個まではアルファベットの組合せで

 ・335個からはVとの組み合わせで(Vは変光星の意味)

 

◎バリバリテープ

 ちなみに今回の問題では、水性ノリ、セロハンテープ、マジックテープ(面ファスナー)、クリップからの選択になっています。

 選択肢のセロハンテープと粘着テープは?

 セロハンはセルロース系なので該当しないようです

 

◎レオン・フーコーの業績

 盛り沢山、、、フーコーの業績を問う問題で、光速度、天体写真、フーコーテスト、電気モーターの原理発見という選択肢がある問題。

 (逆)天文の法則を用いると、電気モーターだけ仲間外れ。

 

◎アルビレオが二重星ではない理由

 2018年8月のGaia DR2のデータ公開によるという解説記事がある

 この検定試験は2018年10月実施なので、「最短2カ月くらいまでは天文時事」の範囲?なのか、あるいはGaiaのデータ公開時期とは偶然の一致なのか?

 

◎へび座

 ウラノメトリアの描画

 左はへびつかい座。へび使いを描いている、へびはシルエット。

 右はへび座で、へび使いを消してへびだけを書いている

 wikiの図。真ん中にへびつかい座があり、

 右側がへびの頭部、銀河に近い左側がへびの尾部

 へび座は領域は二つに分かれるが星座としては一つ「へび座」

 

 

、、、ちなみに特に説明せずに用いていましたが、実際の問題には2点と3点の2種類の配点があります。過去問の多くはこの配点が不明です。したがって40問で100点なので、平均2.5点として、正答数に乗じて得点を算出しています。

 

・2018年10月実施

・合格率0.8% 最高得点72点、平均点43.2点

・「難」は二つで一つはリュウグウの特性、もう一つは土星の衛星の名前

 前者は時期的に天文時事的な内容で理解できるが、後者は滅茶苦茶な出題?

 

++++++++++

◎スイフト衛星

 ガンマ―線バースト観測衛星,,,こんなのがあるんですね

 

◎たんぽぽ計画

 たんぽぽ計画って、出題されると正答を選べるが、小論文で出たら答えられないといった類のテーマ。

 

◎GW170817

 テキストではさらりと触れている程度

 多分、編集に間に合わなかったという時期のもの

 

◎天文の法則

 映画の中にあったおかしな点を指摘しろというもの

 「ジャガイモ栽培には地球の土が必要」「原子力電池の使用」「宇宙船にジムがあった」「暴風で脱出用ロケットが倒壊す危険」

 

 当然のことながら映画なんて見ていないのですが、こういう時に使えるのが「天文の法則」(自称)。「選択肢から一番天文的なものを選べ」というもの。

 地球の土壌✕、スポーツジム✕,,,これらは法則により除外

 原子力電池の使用は△だが、宇宙飛行で原子力電池は普通に使っているのでこれも✕

 

 となると「暴風で脱出用ロケットが倒壊す危険」を選択 

 火星の大気に関する=天文だから

 知識としては、火星の重力は地球の4割弱、空気が薄く暴風は無さそう,,,

 

◎CO分子

 回転遷移,,,なお解答解説によれば「回転エネルギー準位J=1から基 底状態のJ=0への遷移によって周波数115 GHzの電波が放射 される」とのこと,,,ここまでは要らんけど

 

◎系外惑星短衛星ケプラー

 テキストの系外惑星の項はケプラーの成果が豊富なので

 今回試験では「地球追尾軌道」を使っていることが問題となっていました

 一般に宇宙望遠鏡系はL2ラグランジュポイントに滞留して、地球の陰を使って望遠鏡に大敵な熱を防ぐのですが、ケプラーは地球の影を嫌った,,,ということですか

 

◎時間順序保護仮説

 この年、ホーキング博士死去、享年76歳

 ということもあり、関連問題、、、なんでしょう。こういうのも天文時事?

 

◎小惑星リュウグウ

 これも時事ネタ? 時期的にサンプルを採取する手前ごろ

 ただしはやぶさ2はトリフネフライバイが直前であり、関連話題として出題される可能性も?

 

◎惑星探査機の発電

 探査機で原子力,,,となっていたので原子力発電?と思いましたが、放射性同位元素の崩壊熱ですか,,,上掲だと、木星辺りが限界で、NASAの木星探査機「Juno」は、原子力電池を用いずに太陽電池のみで発電し、木星まで到達した初めての探査機,,,解答解説

 

◎水星探査の歴史

 これも試験等時としては天文時事的な内容。

 期せずして2026年も天文時事的な内容になるというめぐりあわせ。

 

 水星探査機は3回目、マリナー10号、メッセンジャーに次ぐもの

 

 以下次号でさらに試験内容の補足