今までの鳥見は鳥見というか散歩の一環で、山道を歩きながら出会った野鳥を撮影するというもの。

 

 このところ連続3回、この鳥用ブラインドに通っています。

 今日は午後1時から3時半まで。

 最初は一人でしたが私が出る頃には他にタイ人3人。

 

 ブラインドの正面は林の中なので、日の出直後だと暗いですし、今日は3時半までいましたが、日が陰ると暗く絞り開放でもちょっと厳しい,,

 

 私の鳥用レンズは、

 ① 100400GM (F4.5~F5.6)

 ② 200600G+TC1.4 (600㎜ではF6.3ですが、TCが入るとF9.0)

  私の場合、

 ①はほぼ400㎜の望遠端で固定、

 ②は短焦点側で導入して600㎜望遠端(TC込みで840㎜)で撮影します。

 

 ふと天体望遠鏡をレンズの代わりにしたらどうなるか、、、と。

 ①だとFRA400が該当しますが、400㎜でF5.6ですから数字上は同じ性能

 仮にFRA400にレデューサを入れれば280㎜F3.9になり、明るいレンズになる?

 

 ② 140APOだと980㎜でF7鏡筒なので、カメラレンズより明るい,,,

 

 でもよく考えれば、

 ・上下逆さ画像

 ・手振れ防止が作動しない?

 ・オートフォーカスが効かない

 ・絞りがない,,,鳥用写真は明るさ勝負なので絞り開放だから問題ない?

 

    今までは散歩形式の鳥見だったので、重いレンズは持ち歩きたくなかったし、600㎜を持って構えて一発でファインダー内に対象を入れるのは無理,,,ということで、全く考えていませんでした。

 

 でもブラインド内なら、三脚にジンバルを付けてこれに乗っければ重くないし、ファインダーにも無理なく入れられるし、、、などと。

 

 ただ単純に書いただけです、、、それだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 台風がフィリピン付近にあった時の天気図
 タイ中北部を横断する形で赤い2本の線が書かれています。熱帯収束帯です。

 

 インド大陸にL:低気圧があり、これが熱帯収束帯に沿ってタイ上空を通過して、タイに大雨が降るという構図です。
 上図ではベトナム海岸側にもLがありますが、これは熱帯収束帯に沿って南シナ海に達したものです。

 

 興味深かったのは、熱帯収束帯に沿って低気圧は西から東に移動し、台風はそのすぐ北側を東から西に移動するわけで、実際にそんなことがあるのだろうか?ということ、

 ベトナム東岸に達した台風が、インドシナ半島に上陸しようとしている図。
 タイ上空にあった熱帯収束帯が消えています。

 

 熱帯収束帯上を移動するのも低気圧、台風も低気圧ですので、刺し違えたら勢力の強い台風が勝ち、一瞬、熱帯収束帯が消えたようです。

 

 熱帯収束帯は地球規模の大気の流れなので、また復活するのでしょう。
 実際、インド東岸には低気圧が溜まってきていますので、これが東に動き出すタイミングを見計らっているかのようです。

 

 熱帯収束帯が従前の通りにタイ中北部に形成されるのか、タイ北部にある高気圧が張り出してきて、以前より南の方に形成されるのか、、、天気が回復する方向になってほしいものと注視しているところです

 

 私は東京の生まれなので、梅雨と言ったら晴れ間がなく始終しとしと雨が降っているというイメージですが、これを見ると梅雨のど真ん中でも快晴率は10%であり、一部曇り、ほぼ晴れを含めると晴れ率は27%あるとされています。

 他方、冬での快晴率は50%を超え晴れ率は70%以上。

 夜空を見上げればオリオンが見えるわけですね

 

 上図はパタヤです。冬でも快晴率は20%です。

 快晴率は北上すると改善するので、冬=寒季の星見はタイ北部まで遠征すると快晴率は40%を越えるので、まあそこで満足するわけです。 

 

 今回、南部タイあるいはマレーシア方面の星見遠征を考えたわけです。

 上図はマレーシアの首都クアラルンプール。

 

 クアラルンプール自体は大都市なので、電車なりバスで山に登り、フレーザーヒルとかキャメロンハイランドという、植民地時代に英国が開発した避暑地でバードウォッチングをしながら星見をする計画ですが、、、、

 

 星が一番見えそうな2月でも快晴率は1%あるかどうか、、、ほぼ晴れまで含めて10%

 平地のクアラルンプールと高地とでは違うのでしょうが、改善するのか悪化するのか、、、さて。

 

 ともあれ、マレーシアでスキッとした空のもと星は見えそうにありません。

 マレーシアにはあくまでも南の鳥を見に行くとして、オマケで星が見えれば良しとする気構えが必要のようです。

 車両が道路際の密林に横転しています。

 道路に埋められた地雷が遠隔操作で爆発し、巡回していた兵士4名が重傷を負ったという事件,,,タイ南部でのこと。

 

 実はタイ南部では、イスラム勢力によるタイからの独立運動があって、日々、爆弾騒ぎが起きています。銃器爆弾を使ったテロが月平均17件起きているようです。

 2日に1度はテロ事件,,,

 

 日本大使館の治安情報でも、マレーシアと国境を接する南部3県に対しては、「渡航はやめてください(渡航中止勧告)」が出ています。

 

 ① 渡航中止勧告の出ていないタイ南部で星見する

 ② 渡航中止勧告が出ているタイ南部で星見する

 ③ 国境を越えてマレーシア/シンガポール国内で星見する

 条件が最も良い2月を想定した時、パタヤで仰角が低く目視出来ない大マゼラン雲をターゲットにするのだろうと、LMC(大マゼラン雲)の見え方に着目。

 パタヤは北緯13度

 LMCの南中高度は7度30分であり、なにぶんSQM18.4の空なので、LMC本体は写真に写らず、輝線星雲のタランチュラ星雲が微かに電視観望できる程度。

 ちなみに南天の星雲であるイータカリーナ星雲のパタヤでの南中高度17度30分であり、これはパタヤの光害でもナローできれいに見えるので、最悪、タランチュラ星雲程度はクリアに見たいという願望,,,

 

 ① 渡航中止勧告の出ていないタイ南部で星見する

 プーケットやソンクラーであれば飛行機で行って、バイクで移動することも可。

 小さいスーツケースをバイク荷台に括り付ければ鳥見場所まで行けて、そこで鳥見と星見。

 自動車だと行くだけで2日かかります。

 ただし途中で鳥見をしていけばそれはそれで意味のある旅行になります。

 

 ② 渡航中止勧告が出ているタイ南部で星見する

 上図で赤い字で示した渡航中止勧告の出ているナラティワートに星主体で出かける必然性はなさそう。,,, 鳥主体でいく可能性は残りますが。

 

 ③ 国境を越えてマレーシア/シンガポール国内で星見する

 シンガポールまで行くと星見くらいしかないので、マレーシアKLまで飛んで鳥見の好地であるフレーザーヒルとかキャメロンハイランドに行くのがいいみたいで、昼間は鳥見、夜は星見,,,山の上なので空も暗そうです。

 

 

 

 

 次回10月星見遠征に使う機材についての検討を始めたところ。

 赤道儀はAM5赤道儀2基と、SA-GTi赤道儀1基を持っていくことで仮決めしているところ。

 

 現時点で重量級の鏡筒はEdgeHD800とBK150750ですが、空の調子があまり良くないので、扱いやすい屈折鏡筒だけにしようかな、、、と思っているところ。

 

 ところでBK150750ってどのくらい重いのだっけ?とネット検索。

 「BK150750 重量」で検索すると12.5㎏,,,あれ意外に重いのだな。

 140APOで10kgを越える重量であり、これ用にウェイトが必要であるのであれば、BK150750にだって必要だよな、、、何せΦ150なんで140APOより鏡筒も太いし、、、

 

 10月一時帰国で持ち帰る140APO用にAM5赤道儀にカウンターウェイトを用意する予定で、ウェイト棒とウェイトは発注済みで鏡筒と同時に持ち帰る予定。

 現時点でタイにはAM5用のウェイト一式はありません。

 

 ただしねじ込み長を調整する必要がありますが、SA-GTi赤道儀用のウェイト棒とウェイトが使用可能なので、これをAM5に流用すればなんとかOKか、、、と。

 

 でもそうなるとSA-GTi赤道儀のウェイトが無くなってしまいます。

 以前、AZ-GTi用にビクセン互換のウェイト棒を購入しており、これをSA-GTiにねじ込むと無事装着OK,,,でもウェイトがない。

 前にペットボトルでウェイトを代用する方法を検討したけどもアレをやるしかないかな、、、と。

 

++++

 でも待てよ、、、なんかおかしい。

 上のデータを見ると経緯台とか三脚セットと書いてある。

 改めて「BK150750 鏡筒重量」で検索すると

 約6kg(バンド、ファインダー含まず)

  

 そうだよな、前回帰国でBK150750を持ち帰って、パタヤのベランダから試し見た時もウェイトなど載せなかったじゃない、、、と。

 

 ということで無事、元に戻って10月星見の機材検討を続行中。

 

 

 

 

 

 

 

 朝は散歩か鳥見かゴルフ練習が日課となっていて、今朝は散歩の日。

 散歩のみならず日常の買い物等で2日に1度は通っているはずなのが、ソイブアカオ。意外と気が付かないものですね、、、

 

 長期滞在者が多いパタヤの中でも長期滞在者の聖地とも呼ばれているソイブアカオで VIXEN CLUB PATTAYAなる店を発見しました。

 店の看板が新しそうだったのでGoogleマップのストリートビューで確認したところ、前からVIXEN CLUBという名前だったようですが、Googleでは古く擦れていたものでした、、、最近、看板を新しくしたようです。

 Googleマップに載っていた夕方のVIXEN CLUB。看板は古いもの。

 パタヤによくあるオープンタイプのバーのようです。

   

 こちらはVIXEN CLUBのスタッフさん

 

 Vixenと飲み屋が繋がりませんでしたが、語彙検索すると下記が出て納得

 

 

   タイ北部に低気圧の通り道があって、インド辺りで発生した低気圧が、この通り道を通って、低気圧が南シナ海方面に順次移動していきます。

 これがタイの雨季の原因で低気圧が通過するごとに天候が悪化します。

 なお赤く小さい丸を付けた位置がパタヤです。

 

 タイの遥か北方に高気圧があってこれが順次張出していくことにより、低気圧の通り道が南方面に押し出されるとタイは雨季明けになります。

 

 現在フィリピン上空に台風が発生して、これがタイの方向に向かっています。

 日本気象庁の予報によればフィリピン上空の台風は順次タイの方向に移動してきて、タイの上空にやってくるのは9/21。

 こちらが雨域をビジュアル化したもの。

 この図だけ見るとパタヤに雨域は掛かりませんが、雨域がパタヤに近づくのは9/21と9/22。図だけ見るとその後数日はぐずついた天気になりそう。

 

 タイ上空で見ると、

① 従来からある低気圧の通り道では西から東に向かって低気圧が移動する

② 天気図によれば低気圧の通り道のすぐ北を台風が東から西に向かって移動する

 低気圧がタイ上空で交錯するわけです。

 

 この低気圧の通り道は、以前投稿した熱帯収束帯なのですが、台風の影響で赤道側に追いやられれば一時的にタイは「雨季明け状態」になって天気が回復します。

 例年、熱帯収束帯はこの時期、大きく見れば順次赤道方向に移動していきますが、細かく見ると南北に揺り動きます。

 

 10月の新月は10/3ですが、この時に熱帯収束帯がどの位置にあるか、ちょっと心配しながら天気図を眺めている毎日です。

   10月一時帰国持ち帰り品として、犬ライト2個、リチウムボタン電池10個を購入したところ。

 赤道儀2基に犬ライトを括りつけて場所が遠くからわかるようにしようという試み

 

 こちらは三脚の足元にライトをつけたもの。

 場所がわかるというよりも、「三脚に当たらないように工夫」したもの。

 タカハシさんがやっているというのは心強い限り。

 ただし1基に3つは要らないよな、、、

 

 私の場合一人で行うので、自分から見て見える側にライトがあればいいわけですが、考えてみればAM5が2基、SA-GTiが1基、それに全天カメラが1基あるので、各々に付けるとすればあと二つは必要かな、、、。

 よく考えれば、全天カメラはちょっと外れた位置に構えると思うのでぜひ必要。

 

 100時間持つと言われているリチウム電池も10個まとめて買ってしまっています

 犬ライト2個だと次シーズンで使いきれないので、犬ライトを買いましても大丈夫,,,

 

 

    いつも快晴率の大きさで遠征地を決めるのですが、10月はまだ雨季の最中なので、6月~9月のほぼゼロ状態に比べると幾らかの数字が出てきますが、最大でも7%。

 

 10月遠征を考えているカオコー高原で3%。

 数字だけ見ればパタヤの1%の3倍ですが、でも所詮3%。

 ちょっとこれでは星が見えるのかどうかよくわかりません。 

 晴れか曇りで分けた晴天率,,,定義は不明。

 こうやって見ると見事といえば見事で、7-8月はタイのどこでも晴天率は10%。

   これが10月だとカオコー高原で20%になります。

 

 7月8月はナムナオ国立公園で星見をしました。

 一晩中星が出ることはありませんでしたが、数時間は星が見え、またある晩は天空のどこかでは星が光っていました。まあそれなりに星空を楽しめました。

 

 その頃に比べると「%」が2倍になりますから、多少は期待できそうです。

 ただし、長時間かけて一つの天体を見る(撮影する)というのは難しそうなので、どの天体をどう狙うかを考えないとダメそうです。

 時間かけなくても良さそうな天体,,,輝線星雲/惑星状星雲でしょうか?

 

 

 

 VSD90SSのレビュー記事

 ビクセンのお高い鏡筒のレビュー記事です。

 持っていない鏡筒なのでその鏡筒のレビュー関係は斜め読み。

 改良すべき点はあるものの良い鏡筒とのこと。

 

 別の方のレビュー記事によれば、「とはいえ」、「所詮90㎜鏡筒」とも。

 

+++++以下本題

 東京都内での撮影で、

 ① IRカットフィルターのみ

 ② IRカットフィルター+「プロソフトンクリア」

 ③ Optolong L-Ultimate

 を撮影、下記ブログではこれら3種類の画像を合成されたものが掲載されています。

 

 種々のソフトを使われて処理されていますが、Optolong L-Ultimate単独の画像だと「細ってしまう」部分を補うために、上掲①とか②を重ね合わせることで豊かな画像になっています。

 

 写らないものを写す画像合成(SHO合成など)もあれば、今回のような漏れてしまったものをすくいとるような合成もあるわけですね。