ここ最近、??と思っていることは表題のテーマ。

 タイ北部に星見遠征すると、本当に暗いんですよ、、、

 当然近くに人工灯はないし、数十キロ先の都市光が地平線付近にドーム球場のように光っているだけ,,,

 そして当然のことながら新月期を狙っていきますから月の光もない,,,

 これはQBPフィルタですが、フィルターの意義って、「如何にコントラストを付けるか」ということですよね。決して輝線星雲の光がブーストされるわけではないわけです。

 こちらはUV/IRカットフィルターの透過図ですが、もともと望遠鏡でピントを結ばない領域をカットしましょうということで、これを装着すれば紫外線領域とか赤外領域の邪魔な光がカットされ、その分ではコントラストが上がるわけです。

 

 SQM21.98なんていう空であれば、UV/IRカットフィルターだけでいいんじゃない?と思うわけです。

 

 例えばM42は赤い星雲すなわち輝線星雲ですが、反射星雲でもあるわけですよね。私の頭の中ではM42=輝線星雲となってしまっていて、反射星雲であることを忘れ去ってしまっています。

 またM20三裂星雲も、輝線スペクトルだけに着目してしまうと青い反射星雲が消えちゃいますよね。

 

 一度、オリオン大星雲をUV/IRカットフィルターで撮影したらどんな感じになるのか、試してみたいなあ、、、と。

 もちろんパタヤだと全面真っ白になっておしまいで、あくまでもタイ北部でのお話です。

 

 

 

 おとといの朝、パタヤ近郊まで出張って撮影した野鳥

 ちょうど水浴び中

 

 和名、マミジロキビタキ。

 マミ:眉

 ジロ:白

 キ:黄色

 ヒタキ:ヒタキ科の野鳥

  鳴き声が火打石を打つ時の音のように聞こえるから火焚き(ヒタキ)

 こちらは♂ですね。

 

 こちらはマミジロキビタキの♀

 オスに比べると地味ではあります

 

 マミジロキビタキは英名で Yellow-rumped Flycather

 rumpは「尻」

 Flycatherはヒタキ科の野鳥

 よって、お尻の黄色いヒタキ

 

 英名はメスの見た目で決めているようです。

 

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 ともあれ、野鳥の名前、特に英名は野鳥の見た目に沿った名称が多いようです。

 覚えやすいですし、見た目と一致しているので意外と和名より英名の方が先に出てきます。

 

 それにしても,,,星雲の名前は,,,結局色合いはどうにでもなるので多くがシルエットだけで名前決めされているので、名前を付ける方も大変なのでしょうけども。

 北アメリカ星雲って、タイ王国星雲でも良さげ。

 

 惑星状星雲も、愛称がないよりあった方がいいにして、ものによると3つも4つも愛称のある星雲ってありますよね。

 ということで次回帰国合わせて上記をポチリ。

 ベッドサイドに置いて天体の名前を覚えようと思っています。

 

    ASI2600MMProで撮影したとしか詳細不明な写真ですが、これってコラージュ?

 仮に一枚モノの写真として撮ったとして、どういう技法でなら可能なのでしょう。

 

 モノクロカメラなのに星に色がついていますから、RGB合成しているのでしょうか?

 でも月って動きますよね。フィルターを切り替えている間もどんどんズレていく気がします。

 

 ではコラージュ?

 コラージュなら簡単ですけど。

 でもそれって写真として意味ある?

 

 星景写真で神学論争みたいなのありますよね、

 仮にコラージュなら星景写真の場合よりも意味のない写真のよう見えますけども。

 

 

 

 

 

 VSD90SSに0.71RDを組合わせるとF=3.905

 微妙に非推奨範囲に入ってしまうため、既存のレポートを分析してどうなるかを確認したという内容。

 

 検討では確かにカラーシフトはありそうだが、比較対象のフィルターと比べると、それらのベストの状態に比べて高いコントラストを維持できるだろうと予測されるとのこと。

 

 次回一時帰国での持ち帰り品はほぼ決定済みで、その中に L-Ultimate は入っていません。

 VSD90SS + L-Ultimateのレポート作成/公表はまだ先のようなので、状況が良ければ次々回の帰国で持ち帰ってもいいのかな、とも。

 

 

 

 10月初旬の10月新月期。
 要件として、
①  7月8月よりは星が見える確率は増えますが、一晩中とか連泊毎夜とかの星見は難しいので、夜に星が見えなくても昼間に野鳥が見られるところ(標高の高い場所&タイ北部)
②  往路は中継地なくパタヤから行ける場所(最遠、自動車で7時間程度)
③  空が暗く、星見遠征地として施設が整った「上級」の場所
 という感じで場所を選定。

 カオコー高原はかつて何度か足を運んだところ。

 

 その高原の端っこにトゥンサレーンルアン国立公園があり、資料を見る限り宿泊施設も完備されていて、360度開けた星見場所がありそうな場所です。
 「トゥン」は平原/野原という意味で、星見場所には事欠かなそう。

 

 ペット同伴可能という国立公園で、夜にゾウとかサイとか虎に襲われる可能性は少なそうです。

 バンコク経由高速道路使用で7時間ちょっと。
 朝6時に出れば途中昼食休憩をとっても14時過ぎには公園に到着できる概略行程。

 

 なお、パタヤに戻る晩に星を観たとして、翌日7時間かけてパタヤに戻るのは大変なので、朝は公園内で鳥見をして、復路は前回同様カオヤイ1泊を想定。

 もし公園内に宿泊が出来なかったとしても、周辺にはホテルが多数あり宿泊可能。
 この場合、翌日2-3時間程度の移動で、ナムナオも含め他候補地への移動も可能。

 

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 いずれにしても、10月新月期はタイ最北に行ってもそれほど星空確率が上がるわけでもないので、簡便性重視で計画を立てたいと思っています。

 

 手持ちFRA400はΦ72㎜-焦点距離400㎜ F5.6

 これに純正レデューサーを取付けると

 焦点距離は280㎜になりF3.9

 

 この表によればF4でSSが1/250秒ならF5.6であればSSは倍の1/125秒かかるとしています。

 

 普段あまり意識してませんが、FRA400を生の400で使うか、レデューサーを使うかで、露出時間が半分になるわけです、、、

 

 実際にはUVIRであるとかQBPであるとかフィルターを使い分けるので、単純に撮影時間が半分になるみたいなことは言えないわけですが、単純にF4にすると光が倍になるというのは覚えておいて損はなさそうです。

 ちなみに上の表を両対数でグラフ化すると直線になります。

 

 自分の手持ち機材だとΦ72だとかΦ103,Φ140などの口径で鏡筒の性能を測りがちですが、F値でどうなっているか、また具体にF4とかF5.6をベースにF7だったら何倍の露出が必要なのかなどは計算しておくべきだと思います。

 

 なおこれを作ってみたかったのは、他の方の撮影事例を自分の機材に置き換えた時、露出時間がどのくらい変わるかを調べたかったからです。

 特に、分子雲や反射星雲は一口に総露光10時間とかいうオーダーになりますが、必ずしも明るい機材を皆さんが使っているわけでもなく、私の機材の方が上図だと1/2程度の時間になるとすれば、俄然やる気も出てくるわけです。

 

 

 

 Northern Crossの高精度金属製合焦マスクを4点購入。

 

 以前、同社の「樹脂製」マスクを購入していましたが、心機一転金属製のものを再入手したところ。

 

 樹脂製購入前に、「樹脂製は割れるから金属製の方がよろしい,,,」とシュミットさんから助言がありましたが最初は樹脂製を購入,,,そして言われるように割れました。

 

 割れても使えないわけではありませんが、遠征に持ち出そうとすると頑丈な方が良さそうなので今回は金属製に総入れ替えすることに。

 

 タイに持ち帰ってからの課題としてはどうやって保存/運搬するかということ。

 マスクそれぞれに止め金具があり、うまく重ねて保存できるか不明。

 割れることはないのでしょうが、変形はしそうなので思案が必要かも。

 あと、樹脂製の時に「止め金具が外れやすくなくなりやすい,,,」のでこれをどうしようか、、、

 

 

 

 上記を読み解くと、現状を維持すると仮定すると、

 光度のピークは10/5~10/13の間

 10/8-10 おそらくー4等級とのこと

 peaking around Oct. 9.4 at possibly brighter than mag -4

  現時点で、パタヤだと早朝東に見えるはずですが、地平線ギリギリ

 高度がピークになる10/9でも早朝5時半でも地平線以下。

 

 ちょっと無理ですかね。

 

 今回、オートガイダーを1セット買い増したことにより、UVIRカットフィルターも1枚買い増ししました。

 amazonで買おうとするとSVのCLSフィルターも買いませんか?と推奨。

 

 私、今ひとつこのCLSフィルターなるものがよくわかりません

 これはCLSフィルターの透過図ですが、700nmでぷっつり切れています。

 しかも700nmで透過100%です。

 例えばこれはZWOのUVIRカットフィルターの図で、700nmの手前でほぼゼロに落ちていますよね、、、これが普通のUVIRカットフィルターでPlayOne社のUVIRカットフィルタもほぼ同様の図となっています。

 

 一般カメラも天体カメラも近赤外領域で光が透過されないようになっているのですが、一般カメラではHαまでカットされてしまうので、オリオンが赤く写らないわけです。

 ではなぜ一般カメラも天体カメラも近赤外域で光をカットするかというと、一般の望遠鏡/カメラレンズではここでピントが合わないことと、最近のCMOSセンサーは赤外領域の感度が良いために、ピントが合わない白くボケた画像が重なった形になるからです。

 透過しても悪さする波長なら、光をカットしてしまいましょう、、、とIRフィルタを使うわけです。

 

 元に戻りますと、CSLフィルターはHαを透過するのはいいとして、それより波長の長い近赤外領域まで透過するようなグラフになっています,,,少なくとも700nmは100%透過しています。700nmから先でどうなるか示されていません。

 

 実は天文を始めた頃、この近赤外領域での光の透過/遮断についてよくわからず、シュミットの渡邊さんとかキョウエイ東京の担当さんにいろいろと教わりました。

 両者とも

 「シャープな画像を得たいと思うのならUVIRカットフィルターは必需」

 「ナローバンド系で、UVIRカットを兼ねるフィルタであればそれでOK」

 この言からすると、CLSはIRがカットされていないから✕になるんですよね。

 ちなみにこれはSVのUHCフィルターですが、これも最右端が700nmでこの先がどうなっているか知りたいのにデータはここまで。

 

   ツイッターでフォローしている人の写真についていた説明

 

 フィルターが、Antlia Triband RGB Ultra Filterというもの

 さっそくネットで調べてみると、日本の販売店は出てきませんでした。

 上の図での赤い縦線は400nmと700nm。

   上下で波長の数値を合わせています

 上の波長はサイトロンCBP、

   下の波長が上掲Antlia Triband RGB Ultra Filter。

 双方とも3バンドフィルターです。

 

   光三原色は下記とされているようです

 青:430-490nm

 緑:490-550nm

 赤:640-770nm

 

 青い光の波長の短めのものを拾うのがCBP、長めの波長で青を出すのがこのフィルターのようです。

 

 2インチサイズで26000円くらい(ali)

 

 Antlia Triband RGB Ultra Filterで画像のネット検索するといろいろな星雲の写真が出てきます。

 色はそれこそ画像処理でいろいろ調整できるので素人目だと違いはよくわかりまん

 

 なおサイトロンの資料では

 CN=388nm

 C3=405nm

 C2=470nm

 C2=517nm

 が捕捉できるとあり、Antlia Triband だと上記の前から3つは遮蔽されてしまいます

 この辺が「コメット」を撮影しようとすると差が出るのでしょうか。