今回、オートガイダーを1セット買い増したことにより、UVIRカットフィルターも1枚買い増ししました。

 amazonで買おうとするとSVのCLSフィルターも買いませんか?と推奨。

 

 私、今ひとつこのCLSフィルターなるものがよくわかりません

 これはCLSフィルターの透過図ですが、700nmでぷっつり切れています。

 しかも700nmで透過100%です。

 例えばこれはZWOのUVIRカットフィルターの図で、700nmの手前でほぼゼロに落ちていますよね、、、これが普通のUVIRカットフィルターでPlayOne社のUVIRカットフィルタもほぼ同様の図となっています。

 

 一般カメラも天体カメラも近赤外領域で光が透過されないようになっているのですが、一般カメラではHαまでカットされてしまうので、オリオンが赤く写らないわけです。

 ではなぜ一般カメラも天体カメラも近赤外域で光をカットするかというと、一般の望遠鏡/カメラレンズではここでピントが合わないことと、最近のCMOSセンサーは赤外領域の感度が良いために、ピントが合わない白くボケた画像が重なった形になるからです。

 透過しても悪さする波長なら、光をカットしてしまいましょう、、、とIRフィルタを使うわけです。

 

 元に戻りますと、CSLフィルターはHαを透過するのはいいとして、それより波長の長い近赤外領域まで透過するようなグラフになっています,,,少なくとも700nmは100%透過しています。700nmから先でどうなるか示されていません。

 

 実は天文を始めた頃、この近赤外領域での光の透過/遮断についてよくわからず、シュミットの渡邊さんとかキョウエイ東京の担当さんにいろいろと教わりました。

 両者とも

 「シャープな画像を得たいと思うのならUVIRカットフィルターは必需」

 「ナローバンド系で、UVIRカットを兼ねるフィルタであればそれでOK」

 この言からすると、CLSはIRがカットされていないから✕になるんですよね。

 ちなみにこれはSVのUHCフィルターですが、これも最右端が700nmでこの先がどうなっているか知りたいのにデータはここまで。