とても久しぶりの更新になってしまいました。

 

すみません。。。

 

急ではありますが、今月関西方面に行く用事があり

6月27日(水)は一日フリーとなりました。

 

 

医療用ウィッグについて、ご興味があったり導入を考えていらっしゃる美容師の方で

具体的なお話を聞きたい方がいらっしゃいましたら、説明にさせていただきたいと思っております。

 

 

 また秋には二日間の講習を行いますので、詳しい内容やウィッグの仕事の内容なども

ご説明させていただきます。

 

「ikus.医療美容ケア研究会」の講習後

 jis規格認定医療用ウィッグ・スリールhttp://www.sourire-wig.com の取扱店となります。

 

6月27日個別説明連絡先はinfo@sourire-wig.com

090-2409-5263担当:吉成までご連絡ください。

 

 

講習内容

1日目 

     ◍ がん治療について&化学療法について  

       (講師 臨床心理士)

     ◍ 患者さんとの接し方 

       (講師 乳腺看護師)

     ◍ 医療用ウィッグについて・毛材について)

       (講師 認定医療用ウィッグスタイリスト)

     ◍ アピアランスケア(脱毛以外の副作用)

        メイク、爪の副作用について

       (講師 認定ネイリスト)

     ◍ 試着のやり方
     ◍ ウィッグのサイズ調整のための縫製方法
 
2日目
        ◍ 医療用ウィッグ・スリールについて
      試着~製作までの流れ
     ◍ 実技 試着のやり方
          ウィッグの産毛の作り方
          分け目、つむじの変え方
          ウィッグメンテナンスのやり方
          ウィッグカット
     ◍ サイズ調整
        (講師 認定医療用ウィッグスタイリスト)
 
◎講習費
講習6時間×2日 受講料40,000円+教材費58,000円(税別)
 
 
 上記の講習後も定例会などがあり、情報交換・講習会にご参加の上、
認定医療用ウィッグスタイリストとして、ウィッグや伸びてくる髪でお困りの方のために活動していただけるようサポートしていきます。

 

ご報告が遅くなってしまいましたが、

ikus.認定医療用ウィッグスタイリスト講習を4月24日と6月5日で行います。

 

以前は4日間の講習でしたが、遠方の方のために2日間に凝縮しました。

 

通常美容業とも併用してでき、人のためになって固定客も完璧に増えていく美容業です。

 

世の中には使えない講習も多いのですが、私はウィッグと治療後の伸びてきた髪へのケアが少しずつ比重が多くなり、普通の美容業ができなくなるほどでした(何年かかけてですが)。

 

ご興味のある方は、ぜひ受講してください。

 

講習内容

 4/24 10時~17時  

     ◍ がん治療について&化学療法について  

       (講師 臨床心理士)

     ◍ 患者さんとの接し方 

       (講師 乳腺看護師)

     ◍ 医療用ウィッグについて・毛材について)

       (講師 認定医療用ウィッグスタイリスト)

     ◍ アピアランスケア(脱毛以外の副作用)

        メイク、爪の副作用について

       (講師 認定ネイリスト)

     ◍ 試着のやり方
     ◍ ウィッグのサイズ調整のための縫製方法
 
 6月5日 10時~17時
        ◍ 医療用ウィッグ・スリールについて
      試着~製作までの流れ
     ◍ 実技 試着のやり方
          ウィッグの産毛の作り方
          分け目、つむじの変え方
          ウィッグメンテナンスのやり方
          ウィッグカット
     ◍ サイズ調整
        (講師 認定医療用ウィッグスタイリスト)
 
◎講習費
講習6時間×2日 受講料40,000円+教材費58,000円(税別)
 
 
 上記の講習後も定例会などがあり、情報交換・講習会にご参加の上、
認定医療用ウィッグスタイリストとして、ウィッグや伸びてくる髪でお困りの方のために活動していただけるようサポートしていきます。
 
 お申込み・ご質問は
 ikus.医療美容ケア研究会
 事務局:東京都目黒区自由が丘2-8-5  フレール MORITA202
 

ikus.医療美容ケア研究会

http://www.ikus.life/join-us

 

 

 
 
 
 
 
 

 

私が所属しておりますikus.医療美容ケア研究会では

医療用ウィッグを患者さんにお作り出来る技術・知識を学べる2日間の講習会を行います。

 

以前は4日間でしたが、遠方の方のために2日間に凝縮して行うことになりました。

 

医療用ウィッグの講習としては、日本一だと思います。

 

 

患者さんのプライバシーが守れる空間のある美容室でしたら

普通の美容業にプラスして行える業務です。

 

ウィッグを卒業して、ご自分の髪に戻っても、患者さんは安心感で、そのまま美容室のお客様として通われる方も多く顧客が増えていきます。

 

何より人のためになる美容技術となりますので、ご興味のある方はぜひ

無料説明会もご参加ください。

 

 

 

 

*医療用ウィッグスタイリスト認定講習*

講習①424()化学療法について、患者さんとの接し方

         ウィッグについて、メイク・爪の副作用

講習②65()ウィッグの製作について

        ウィッグのサイズ調整

講習6時間×2日 受講料40,000円+教材費58,000円(税別)

 

*医療美容ヘアスタイリスト認定講習*

講習①424()化学療法について、患者さんとの接し方

         ウィッグについて、メイク・爪の副作用

講習③【日程調整中】生え始めの毛髪のケア

          自毛デビューについて

講習①6時間 ③4時間​ 受講料30,000円(税別)

​​

​※ いずれも受講頂けるのはスタイリスト歴5年以上の美容師

  そのほかの受講条件や受講のお申込みは、

  http://www.ikus.life/join-us からお願い致します。

 

 

*無料説明会*

日時: 2018320()13時~1430

会場: Chez Moi(蒲田)

費用: 無料

 
お問い合わせ・ご質問など info@ikus.life へご連絡ください。

 

 

私は月曜日にお休みをもらっているのですが、今日は少し仕事をしていました。

 

去年の12月にウィッグのご相談にご来店されたメンズの患者さん。

治療後に少しだけ髪が伸びていましたが、2月初めに復職のために、ウィッグを購入のご希望でした。

 

 大手ウィッグ会社にご相談に行くと30万円のウィッグを今すぐの購入を勧められたとのことでした。

 

私は私の経験値でご提案しました。

1.復職の2月初めまでには、髪はある程度伸びること。

2.ウィッグを被ることで、逆に気になるのではないか?

3.ウィッグで復職後、脱ぐ時のタイミングも難しこと。

 

 この患者さんは私がウィッグを勧めないことに驚かれていました。

 

 彼のことは気になっていましたが、そして2月になり、ご連絡も無かったのでご自分の髪で復職なさったんだと思っていました。

 

そして3日前に、お電話でご連絡をいただき、ご自分の髪のカットをお願いしたいとのこと、月曜日のお休みでしたがお店を開けることにしました。

 

 抗がん剤治療のための脱毛のために、お会いする男性の方のご依頼はまだ少ないのですが、どの方もこちらが心配してしまうほど気弱です。。。

 女性は比べ物ならないほど、強いと思います。

もちろん女性も最初は落ち込んでいますが、髪が伸びだした頃は治療が終わったことで達成感に満ちていて、元よりも強くなられているのが、明らかに感じられます。

 

今回の男性患者さんは、最初にお会いしたときから気になっていましたが、復職後の今もかなり後ろ向きな雰囲気を感じられました。

…溜息の多さが、半端なかったです。

 

 

 もちろん、がんの場所やグレードの違いもありますが、やはり男性は弱いな。。というのが今日の感想でした。

 

「しばらくカットに通っても、大丈夫なのでしょうか?」とのご質問に、『大丈夫ですよ』の応え以外は言えない雰囲気でした。

 

 

 普通に髪を切っただけですが、随分、ため込んでいる感じでしたので、ご病気のお話を聞いて、そこからどんどん話を引き出して気持ちを楽にしてもらいます。

 

いろいろなことにピリピリと神経質になられていて、一つ一つ説明して、「大丈夫」を繰り返します。

 

「こういう、お仕事は重くないのですか?大変ですよね?」とのご質問に

 

「私が出来ることは髪でもウィッグでも、その日気分良く過ごしていただける髪形を作るだけで難しいことはしていないですよ」と笑って答えました。

 

本当にそれだけのことです。

 

普通の美容業をしながらも、こういったお困りの方のためにも受け入れてくださる美容師さんがとても少ない状況です。

 

 私の仕事内容は自然な医療用ウィッグを作る患者様専用美容室Chez Moiのブログ

をご覧ください。

 

医療用ウィッグスタイリストになる講習会が春より始まります。

明日ですが、2月13日13時~より無料説明会を行います。

 

ご興味のある美容師さん

是非 ご参加ください  http://www.ikus.life/join-us

 

 

 

 

 

 

少し前にカラー剤などを使用しているメーカーの新しいトリートメントの講習会を受講しました。

 

化学療法後の髪は乾燥毛の方が多く、私としては患者さん達に少しでもお役に立ててご提案できればと出かけました。

 

 

メーカーの講師の方の説明の中に

「他店との差別化のために導入をお勧めします」との内容のお話をされていました。

 

トリートメントで

他店との差別化。。。。って。

 

 

私のお店は大田区の蒲田駅近くにありますが、先日荻窪からご来店されたお客様とお話をしていたところ

「荻窪駅は美容室だらけですよ」と仰っていました。

 

荻窪だけではなく、そこもかしこも美容室だらけですよね。

 

 

私はご来店のお客様(患者さん)たちに、

「最寄り駅で、うちの店のようなこともできそうな小さなお店はありませんか?」と必ずご質問させていただきます。

 

2人に1人が、がんになる時代に私のような仕事を業務にプラスしてくださるお店が、もう少し増えることは患者さんたちのためにもなりますし、それこそ本当の差別化になります。

 

 

 ヘアードネイションのカットを取り入れている美容室は随分増えていますね。

 

ウィッグ生産をして、中国の工場に何度も直接打ち合わせに行っている私としては

ヘアードネイションンがウィッグを必要としている子供たちのためになるかは、

疑問ではあります。

 

 年齢を問わず、ブリーチ毛以外は長さが規定以内なら大丈夫ということですが

私のような50歳近くの白髪染めとパーマをかけているくせ毛の乾燥毛を

子供のウィッグのために使うんですか??

 というのが正直なところです。

 

 人毛ウィッグは工場でコーテイング加工をして納品時は艶やかですが、

3か月ぐらいでコーテイングが剥がれて、絡んで扱いづらくなります。

このコーテイングはどの会社も企業秘密で、日本ではできません。

 コーテイング加工をしたいときは、また中国やその他アジアの工場に送らなくてはいえません。

20代前半くらいまでの方の髪ならドネーションも合点がいきますが、

すごく納得が行かないと、ウィッグに携わる方とお話をして頭を傾げてしまいます。

 

人毛100% のウィッグは重たいので子供には可哀そうです。

 

 

…話が逸れてしまいましたが。

 

 

ヘアードネイションンを受け付けていて、髪を失う人たちのためを思ってくださるのなら

私のような美容業も取り入れて差別化にしていただきたいものです。

 

 私の仕事内容は自然な医療用ウィッグを作る患者様専用美容室Chez Moiのブログ

をご覧ください。

 

医療用ウィッグスタイリストになる講習会が春より始まります。

2月13日13時~より無料説明会を行います。

 

ご興味のある美容師さん

是非 ご参加ください  http://www.ikus.life/join-us

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブログを長続きさせるには…」という題名にしましたが

このアメブロの美容師さんに読んで頂きたい「医療用ウイッグと美容師の仕事」 はそんなに長く続けているわけでもないので、信憑性に欠けますね。

 

 

私が長く続けているのは医療用ウィッグを必要とされる患者さん向けのブログ

自然な医療用ウィッグを作る患者様専用美容室Chez Moi(シェモア)のblogを気が付けば、7年以上続けています。

 

なるべく患者さんたちの知りたい情報を更新してきましたが、時折どうでも良い近況報告も入れてみたりします。

お会いしたことの無い方にも読んでいただいています。

イベントの時などにも「ブログ読んでいます」と始めてお会いする方に言われたりもします。

 

 

随分昔のブログからお店を知っていただく機会もありますし、

「最初から読み返している最中なんです」などと恐ろしい事を言われたりします。(笑)

 

 

 

私はスリールという医療用ウィッグを、契約されている美容師さん達に卸すことも会社の業務で行っています。

 

 卸業者なので、契約店のウィッグの売り上げは把握していますが

やはりブログの更新は売り上げに反映されるのが、よくわかります。

 

きちんと更新しているお店は、売り上げが反映される傾向があります。

 

 

 

 

初めて行くお店の雰囲気が分かりやすいのはブログです。

お店の中がわかる写真を載せるのは大事ですね。

安心できるので。

 

 

ブログを始めたころは、なんの反響も感じられなかったりして、

なんだかバカバカしくなりますね。

 

それでもめげずに更新します。

 

そのうち自分自信も更新することに慣れ、バランスの良いブログになって行くはずです。

 

誰に向けてのブログなのか?誰に読んで欲しいのか?

 

美容師さんのブログでラーメン店の紹介や食べ物の紹介ばかりしているのも見かけたことがありますが、違うよね?と思ったりしました。

 

趣味のブログならご自分の美容室の情報とは関係ないところで更新すべきです。

 逆にお店に行く気が失せてしまうようなのが多いので。

 

 

お店に来ていただきたい方に、読んでいただく情報を更新し続けます。

(私も最初の頃は出来ていませんでしたが)

 

そのうち読んでいただく方も増えていきます。

 

 

そして、どんなに忙しくても、出来るだけ忙しくない風を装って更新します。

忙しいのは当たり前で、忙しすぎるようなら対策を練らなくてはいけないので、

そういう愚痴は、厳禁だと思っています。

 

ただ、出張や講習会やいろいろなイベントの様子などを更新していると

「なんだか、すごく忙しそうですよね…」とご心配いただくことはありますが。

 

最近、いろいろな美容室のホームページに中のブログを確認する作業をしていました。

1年以上も更新されていないブログもあったりします。

 

「営業されているのかな?」と思われてしまうのではないでしょうか。

 

 

 

私が企業ができたのもブログのお陰ですし、今の私のたくさんの協力者の方々も

ブログの中の私の仕事を信じてくださったから出来たご縁です。

 

無料で集客のできるブログ。

継続は力なりです。

 

 

こんな私の医療用ウィッグを取り扱う美容師の仕事

ご興味のある方は医療用ウィッグの講習会のための

無料説明会もありますので、ぜひご参加ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日前にいただいたご予約のお電話は

「来週、縮毛矯正とカラーをお願いしたいのですが

大阪から伺います。」と

大阪にお住まいの方からのご連絡でした。

 

大阪にも私のような美容師の知り合いはいるので

ご紹介しようと説明を始めると

 

「いいんです。そちらに伺います。

主人が東京に単身赴任をしているので時々行きますから。」

とご予約をいただきました。

 

こういう方は一体何で私の美容室をご存知になられたかというと

ブログです。

 

美容師さんでもブログをなさっている方はたくさんいらっしゃいます。

顧客向けなのか?新規の獲得のためのブログなのか?

美容師さんだけど、美容師さん向けに更新されているのか?

色々な美容師さんのブログを読んできましたが??と思ってしまうこともあります。

 

 

 

私の美容室用のブログは患者さん向けです。

ご来店の患者さんのことをご紹介するように、

読んでくださっている方は想像できるように考えてみたりもします。

 

どうして、そういう風になったのかというと

「病気に(がん)なってしまったのは自分だけ」と思って落ち込む方が多いのですが

「大変なのは自分だけでない」ということを

「みんなも頑張っているんだ」と勇気を持ってもらえるように更新してきました。

 

 

長く読んでくださっている患者さんたちは、

いろいろ私のことをご心配してくださるので近況の報告や

なるべく私の元気で間抜け感じの様子を紹介したりもします。

 

 

いろいろな県から「東京に行くついでに」と

ついでに来てくださる方、ウィッグや髪だけのために来てくださる方。

どの方もブログを読んでくださって、ご連絡をいただきました。

 

「ブログでご紹介されていた○○○は…」という会話は日常茶飯事で

読んでくださっている率の高さを実感します。

 

 

だからと言って毎日、更新は出来ていませんが…。

 

 

 もちろん特殊な?美容業ではありますが、ここまでブログで集客できるの美容業も

少ないと思います。

 

 美容室は乱立していて差別化が難しい中、経費も掛からないブログで集客ができて

人のためなる仕事です!

 

こんなに良い仕事は、そう無いと思うのですが…。(笑)

 

最近はインスタで集客が多いかもしれません。

私もインスタにも手を出そうと思っています。

 

インスタは、また違うスタンスでやろうと思っています。

結果が出たらご報告します。

 

 

よく見かける美容室コンサルタントは、美容室経営者に提案しますが、

そんなに儲かるなら美容室を経営すれば良いんじゃないかと思います。

美容室を経営してると書いてあっても、ホームページも載せてなかったり…

なんなんですかね?と違う意味で読んでみたりします。

 

 

私はちゃんと医療用ウィッグと美容室を良い状況の経営を

保っています。

 

私のお客様向け(患者様)ブログは

自然な医療用ウィッグと患者様専用美容室Chez Moiのブログです。

 

このブログは普通の美容室にパートで美容師をしている時も

患者さん向けのネタのある時は更新していました。

 

普通の美容師さんももちろんできる仕事です。

 

ご興味のある方は医療用ウィッグの講習会のための

無料説明会もありますので、ぜひご参加ください!

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。

2018年もよろしくお願いいたします。

 

 

このブログを見てくだっている方に美容師さんや理容師さんがいましたら

ぜひ、ご参加していただきたいのですが

医療用ウィッグスタイリスト認定講習の無料説明会を行います。

 

 今までこのブログにご紹介させていただいたウィッグのお仕事は

ぜひ個人のあまり大きくないお店で、がんや脱毛でお困りの患者さんをサポートしていただきたいのです。

 

がんや脱毛症になったときに大きなお店でセット面が並んでいるところで

病気の説明など出来るはずもありません。

 

患者さんは、そんな店舗の中の写真を見ては気が引けてしまします。

 

 

 私が所属するikus.医療美容ケア研究会で行う

ikus.認定医療用ウィッグスタイリスト講習

医療用ウィッグを扱うのでしたら一番の講習です。

 

 なぜなら現役で患者さんに接している美容師、看護師、臨床心理士が講習を行い

営業で使える技術と知識をお伝え致します。

 

 私の美容室Chez Moidでは遠くからご来店の患者さんも多く

お困りの方は日本全国にいらっしゃいます。

無料説明会は2018年2月13日(火)13時~14時30分です。

http://www.ikus.life/join-us

 

 ご興味のある方で、ご都合が悪い方もお知らせください。

 

なんとかできるかもしれません。

 

メンズのウィッグ取扱いに関しては、少し短い講習になる予定です。

 

お問い合わせは、ikus.事務局もしくは 私のinfo@ssourire-wig.comへ

ご連絡下さい。

 

お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

すっかり年末になっていました

 

中国のウィッグ工場に出張に行ったり

患者さんのイベント「おしゃれマルシェ」を開催したり

ウィッグのパンフレットの撮影をしたりしているうちに

サロンワークも忙しくなってしまいました。

 

という言い訳を並べてみたりしました。

…いけませんね。

 

 

先日、縮毛矯正にご来店下さった患者さんが

患者会で私の美容室をご紹介されたお話をしてくださいました。

 

「がんということを、普通に言える美容室なのよ。って言うと、

みんなに『すご~い!』って言われました。」

 

私は、それが『すごい!』ことなの?としばらく

考えてしまいました。

 

 

 がん患者さんは美容室でご自分が『がん』ということを

説明したいけど、かなり言いずらいのです。

 

手術や治療が終わっても、そういう人が多いのだと思います。

 

化学療法により、くせ毛になったり、トップのボリュームが少なくなったりしますが

他人からはそれほど気にならないことでも、患者さんたちは

担当する美容師に治療の話をしなくてはいけないのか?

髪の状態について何か聞かれたら、どんな説明をすればよいのか?

いろいろ考えてしまうのです。

 

 

私は患者さん向けに更新しているブログには、たくさんの患者さんが登場しているため

初めましての方にも、ご安心なようです。

 

以前もご説明しましたが治療後の髪はくせ毛になりやすく

ご自分でも見たことのない髪質に戸惑ってしまいます。

 

お困りの方が多く、遠くからのご来店くださいます。

 

クルクルだったり

 

シリシリのくせ毛だったり

 

 

この方はガッツリ強いくせ毛でした

 

ご紹介するときりがありませんが…

 

治療後の髪は白髪交じりでくせ毛で

普通の美容室にウィッグを被って行き

「この髪を何とかしてください」とウィッグを外して見せるのは

患者さんにはハードルが高いことです

 

私の店には新幹線を使ってでも縮毛矯正に来る方もいるくらいです。

 

 

 

 

 

一つの県に、1件か2件くらい真剣に取り組んでくださる美容室があれば

患者さんも助かるはずです。

 

医療用ウィッグのこと、治療後の髪のことを相談できる美容師になるための

講習会を行っています。

http://www.ikus.life/join-us

 

無料説明会も来年2月13日に予定しております。

 

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

 

 

 

 

人は本当に困ったときに助けてもらうと、そのことを忘れることはありません。

 

 

私は美容師として医療用ウィッグを製作(サイズ調整やカットを)、販売をしています。

 

 

 

 

「脱毛の副作用の抗がん剤の治療を始めます」と医師から告げられて、皆さんはどうなさいますか?

 

 

「 医療用ウィッグ」をサイトで開いてみてください。

 

ザーッとたくさんのかつらメーカー、ネット販売のサイトが出てきます。

 

どこも「自然」「ばれない」「安心」とまことしやかにワードが並びます。

 

どこのウィッグを選びますか?

 

 

美容師さんでしたら、フォンティーヌかレオンカならディーラーに頼むと送ってくれます。

 

試しに送ってもらってください。

 

テカテカの人形のような髪のウィッグが送られてきます。

 

20代の方ならオシャレとして被れるかもしれませんが、がん患者となる確率は40代から上がってきます。

 40代もかなり後半になってきた私には、顔と釣り合わないテカリ具合です。

 

 

本当に是非サイトをググって見てください。(笑)

 

どこを選んで良いかわかりません。

 

 

そして、患者さんはがんの宣告を受けて、「死」を思い浮かべる中、ウィッグを探します。

 

冷静でいられない状況の中、判断力が無い方がとても多く感じます。

 

冷静な美容師もわからなくなる、たくさんのサイトです。患者さんがわかるはずもありません。

 

 

 

 私がここまでブログに書き連ねたことは「困っている人のためになり、美容室の経営も安定する医療用ウィッグの仕事」です。

 

 究極にお困りの方を本当のきちんとした技術と志で対応できれば、結果が必ず帰ってきます。そして、何より技術で人が助かります。

 

 

 時折見かける美容師向けのコンサルタントの方のブログは、もちろん理に適ってははいるのです。もっともなことを仰っています。

 

私も変わり者の美容師であり商売人の娘に育ったこともあり、日本の美容師さんの勿体無い部分もたくさん見えます。

 

 

ただ現場はコンサルトさんの仰る通りには上手く動きませんません。

人はこちらが思っているようには働いてくれませんし、どこも人手不足でもあります。

 

上から目線を感じることもありますし、現場で働いてもいなくて、技術者でもないコンサルタントの理論は机上の理想論にも見えます。

 

 

 

私は一人一人のお客様(患者さん)が、私とお話をしている時間(施術中)を楽しんで気持ちの良い時間を目指して接客しています。

 

 これは美容師の経験の高い技術者しかできないことだと思います。

お客様が気持ちよく話せる会話術。

 

楽しくたくさんお話をしていただけるよう、上手く話を動かしていきます。

 

 

 

そして、お困りの方を助けるのですから美容師としての高い技術も不可欠です。

美容師としての技術不足の方には難しい仕事です。

 

 

 

 

 時折、その時間はお会いすることが最後の時間になることもあります。

 

私自身も後悔しないように、毎回楽しい時間を作ります。

(後悔したことが、何度もあるためです)

 

 

 

……ですから、たくさんの技術者の方に助けて頂きたい仕事です。