胃カメラ
去年12月に受けた健康診断の結果が出て『胃の萎縮(老化)が疑われます』ってことで胃カメラ予約して先月検査してきました。ついでにピロリ菌検査もお願いしました。私の年代は6,7割でピロリ菌持ってるようですね。いやはや。毎年なんだかんだと要検査になってますがこれもまた生きてきた証というか仕方ありません。鼻からの胃カメラ予約したので両方の鼻の穴に麻酔↓それなのに「鼻、難しいかも…」「口からにしましょう」↓「え⁈」喉にも麻酔ちーん↓いざ検査!ゲボゲボ、うえうえ、ゴボゴボ「ゲップ我慢してー」「力抜いてくださいよー」「目は開けてね」「鼻で息吸ってー!」看護師さーん!私、両鼻に麻酔効いてて吸えませんけど(心の中で訴える)それが伝わったのか…「あ、鼻麻酔してるから難しいか」「力抜いてー、リラックスー」瀕死の胃カメラ。時間も倍以上かかりましたがなんとか終了。もうね、終わったあとのショックたるや。スムーズに検査できなかったこと。リラックスしようにも出来なかったこと。ゲップ我慢するように言われてもどうにもならなかったこと。検査にうまく対応出来なかった全ての事案に本気で落ち込みました。落ち込んでる私なんて気にもとめず先生は「胃も食道も十二指腸もすごく綺麗です。少しだけ胃炎起こした痕はあるけど問題ないです」「で、これ、ここ見て」画像を見ると、食道と胃の境い目が通常、きゅっと(お尻の穴のように)しまってるはずなのに、私のは緩んでるんです。「このせいで、ゲップも我慢できなかったんだと思うよ」「これは食道裂孔ヘルニアって言うの」「早食いでしょ?違う?」「これからは口に物を入れたら20回は噛むこと。食べてから2時間は横にならないこと。ソファでふんぞりかえっててもいいから横になったらダメ」ショック引きずりながらヘルニア?あんだって?とぽわ〜んと右から左に流しながら聞いてた。ま、要するに食道と胃の境い目が緩んでて逆流性食道炎になってるからよく噛んで、胃に負担をかけずに生活しなはれやってことのようです。で、それから一時間後「ピロリ菌いないわ(おかしいなぁ)」と、先生。「でも念のため、便検査もしよう。その結果で最終判断ってことにしましょう」念には念をの便検査。検査結果を後日聞きに行くと「いない。良かったね。これで90%以上、胃がんになることはありません」あー良かった良かった!って気分にはならないよねぇ。逆流性食道炎だもの。それに胃カメラ上手にできなかったもの。あーあー。それからというものひとくち入れては30回噛んで飲み込む生活をしております。でね、これが功を奏したのか元々便秘ではなかったものの便のカタチが素晴らしいものに変化しまして笑それプラス、体重にも変化が出てきたんです。もう5年以上、週4の運動は続けてますがこの一年くらいは増減を繰り返しなんなら増えたまま戻らない半年を過ごしてたんですが、よく噛む生活に変えたら減り始めた笑今更、何言ってんだよって話ですが噛むって大事!以上です。