こんにちは!白水(しらみず)一郎です。
先日、高校生から、次のような質問をもらいました。
どこの医学部を受験すれば良いのか、受験校の選び方を教えてほしいです。
まず、国公立か私大か。これは、ご家族と相談すれば、割とすぐに決まると思います。
中には、保護者に頼れない人もいるかもしれません。
その場合は、こちらの記事を、ご覧になってください。
今日は、国公立の志望校の絞り方について、ご紹介します。
あくまで、中学生、高校生を念頭にしていることを、最初に述べておきます。
まずは、地元にある国公立から当たるのが定石です。
近県でも構いません。
さらに、家族に医師がいる場合、その母校も候補に入るでしょう。
あとは、出身高校の合格実績を見て、受かっている医学部でしょうか。先輩や先生も、詳しいと思います。
これらが、最初の候補になりうるグループです。
別の視点も、存在します。特に、旧帝大も目指せる学力を有している生徒さんの場合です。
これは、勉強しているうちに成績が上がったら、考えてもいいでしょう。
この場合、その地域にある旧帝大が候補に挙がります。
東北地方にお住いなら、東北大学医学部。九州に住んでいるなら、九州大学医学部のようになります。
気になる大学が見つかったら、オープンキャンパスに行ってみましょう。
たまに、面白い話が聞けます。
私が印象に残っているのは、東大医学部の説明会です。
開口一番、先生が何て言ったと思いますか?
「無理して、東大医学部に来ないでください」でした。
もちろん、理由があります。今回、長くなるため、省きます。
興味のある大学を見つけたら、自らオープンキャンパスに行き、ご自分と合っているか、確かめるようにしてください。
特に、推薦や総合型選抜についても、話を聞いてきます。
推薦も、受けられるようなら、受けてみることをお勧めします。それが、現役合格の最短距離です。
チャンスが1回増えれば、合格の可能性も増えるのです。
最後に、1点お知らせが、あります。
記事の中盤でご紹介した、東大医学部教授のエピソードを、覚えていますでしょうか?
「無理して、東大医学部に来ないでください」という言葉です。
真意が気になる、との声をいただきました。そのため、次のメールマガジンで、この詳しい内容を、お伝えします。
3日後の3月28日木曜日の午後5時頃に配信する予定です。
こちらから登録し、木曜日までお待ちください。
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