医学部受験生にお勧めする模試の活用法 | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

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● 医学部受験生にお勧めする模試の活用法

こんにちは!白水(しらみず)一郎です。

X(旧ツイッター)を見ていると、受験生がどの模試を受けたらいいのか、迷っているケースを、よく見かけます。

そこで、今日は、模試の活用法について、ご紹介します。

記述模試であっても、皆同じわけではありません。難易度別に、3つに区分されます。

最初のステップは、学校で受けるベネッセの進研模試です。

たまに、レベルの高いベネッセの模試もありますが、こちらを受ける高校は限られるため、ここでは触れません。

このベネッセの模試は、広く用いられています。

最初の目標は、この模試で偏差値70以上を取ることです。

高1、高2でクリアした場合には、ステップ2の模試に移ってください。

ステップ2

標準的な記述模試を指します。

河合塾の全統記述模試などが、挙げられます。

目標は、偏差値70以上です。

大体の国公立医学部は、他の学部と共通問題であることが大半です。

難問ではなく、典型的な問題を解く力が求められています。

よって、この数字をクリアできたら、ステップ3には行かずに、志望校の過去問演習に入っても構いません。

ステップ3

ハイレベル模試で、目標は偏差値70以上になります。

駿台全国模試が挙がられます。

生徒でこのクラスに達すると、防衛医大を始め、旧帝大医学部、千葉大や横市、神戸大などに合格します。

私大でも、慈恵や日医などに合格するようになります。

冠模試も、ステップ3に分類されます。

代ゼミの名大入試プレが、6月中旬に予定されています。

ステップ2をクリアしている受験生は、駿台全国模試ではなく、こちらの模試でもいいでしょう。記述力を磨くのに、いい機会となります。

まとめます。

勉強は、まずインプットをして、その後、模試を受け、定着度を見ます。

模試は、アウトプットです。知識を入れなければ、出せません。

偏差値が低く出た場合、インプットが不足しているのか。あるいは、そもそも、受ける模試のステップが違っている可能性もあります。

念入りに、準備を行い、模試は受けるようにしてください。

一度、1学期の終わりに、河合か駿台の共通テスト模試を挟み、学期の定着度を見るのに利用します。

気持ち、駿台の共通テスト模試の方が、難しめに作られています。

ステップ3の人は、駿台。それ以外の人は、河合の模試を、お勧めします。

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これで、鬼に金棒です。






秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。

私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。