獨協医科大学医学部に、学校推薦型選抜(地域特別枠)で合格する方法 | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

20年以上に渡る医学部受験指導の経験と実績があります。
中高一貫校に通う中学生向け、医学部を目指すコースも充実。
自分に合った医学部の選び方から、合格のコツまで徹底サポートします。
大手予備校がない地方からも、もちろん、医学部は合格できます。

● 獨協医科大学医学部に、学校推薦型選抜(地域特別枠)で合格する方法

こんにちは!白水(しらみず)一郎です。

医学部受験指導を始めて、18年が経ちます。経験は、相応に蓄積されました。

ただ、入試の変化には、目が離せません。

年々変化するからです。そして、一つの大学に、入試の種類が、複数ある場合にも、注意が必要です。

よくありがちなのが、次のような例です。

浪人生で、面談をすると、志望する医学部の推薦が受けられたのに、存在に気づかず、受けていないケースです。

本当に、もったいない!

この記事を読んでいるあなたは、そのようなことがないよう、気を付けてくださいね。

さて、今日は、獨協医科大学の学校推薦型選抜(公募(地域特別枠))について、見てみましょう。

独協医大のある栃木県には、国公立大学の医学部がないため、医師が不足しています。

県内に、自治医大もありますが、こちらは、各都道府県の医師不足解消が目的に作られた学校です。そのため、卒業後は、皆、出身の都道府県に戻ってしまいます。

そうした事情で、獨協医大も、地域特別枠を設けています。

他に、指定校の栃木県地域枠。さらに、一般入試、共通テストで、栃木県地域枠も、あります。

こちらの推薦で進学した学生は、卒業後、北関東3県(栃木・群馬・茨城)、埼玉、福島で、医師として働く意志のある者と出願条件にあります。

出願者は、上の地域に、東京を含めた高校に通っている者。

あるいは、本人、もしくは、保護者が在住していることが、条件です。

定員は、10名。現役生のみが対象で、成績が4.0以上の者。

一次試験が、書類審査、小論文、基礎適性(英語、数学)です。

理科がないので、理科が遅れている人にとっては、追い風になりますね。

二次は、面接です。

ちなみに、令和3年の学校推薦型選抜(公募(地域特別枠))の倍率は、3.7倍です。

令和4年の一般入試の実質倍率は、17.4倍。

この数字は、大学ホームページからの引用です。

どちらの入試、受かるのが難しいかは、一目瞭然です。

将来、北関東3県、埼玉、福島で、医師として、地域医療に従事したいと考えている高校生の方。

候補に、どうでしょうか?

専門とする科は、書かれていないので、じっくりと進む科は、決められます。

こちらの医学部、学校推薦型選抜の指定校、系列校も、別途、用意されています。

指定校は、ご自分の高校に独協医大の指定校があるのかどうか、進路指導の先生に確認されるといいでしょう。

高校1年生、2年生の場合には、ラッキーですね!

部活、ボランティア活動なども点数化されるとホームページにあるため、今から、頑張ってみてはどうでしょうか?

今年、生徒の一人が一般入試を経て、こちらの大学に進学しています。

もし、推薦を受ける場合には、お声がけをお待ちしています。

対策の際には、その先輩の力も借りて、サポートします。






秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。

私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。