三重県桑名市の諸戸氏・春の庭園見学が出来るのは6/16まで | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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 三重県桑名市の諸戸氏・春の庭園見学が出来るのは6/16まで

 

 

こんにちは 三浦真弓です。

 

先週、子どもの幼稚園時代のお友だちと

三重県桑名市にある「諸戸氏庭園」に行ってきました。

 

昨年。さわやかウォーキングの企画で

桑名市を歩いたとき

諸戸氏庭園には入らなくて、お隣の六華園には行きました。

 

その話をお友だちとしていたら

「諸戸氏庭園は、その日までの公開だったんですよね」

と言われましてびっくり

 

とても素敵だったと言うんですよ~

 

これは、次の公開のときに行かなくては!

と思い、いいね100にも入れていたんです。

右2024年の100いいね! ~5月の振り返り

 

お友だちの運転する車に乗って

桑名までGO車

 

趣のある、というか、風格がある?

入り口です。

 

image

 

こんなすてきなあしらいが…

 

 

見学コースに従ってお庭へ入っていくと…

玉突き場?

 

 

なんとー!ビリヤード台が!

2台は置けそうな広さです。

 

 

基礎の通気口がおしゃれですよね。

 

 

御殿玄関から、中をみると…

 

床、見えますかね。

寄せ木張りなんですって。

 

なんと言ってもこちらの建物は、

大隈重信公など、政府要人がいらしたこともあり

そうした、当時の要人来客を意識した造りなんですって。

 

ふすまの模様はなんだろう…

波かなぁ?

 

 

いよいよ、こちらからが本当のお庭です。

なんと、江戸時代から引き継がれた名勝庭園ですって。

 

 

推敲亭(すいこうてい)は江戸時代からの建物で

月見や歌詠みにつかわれたそうです。

 

 

進んでいくと、おお~咲いている!

これは、カキツバタ?アヤメ?ショウブ???

 

 

どうやって見分けるンだったっけぇ…

と、呑気なことをいいながら進んでいくと

また、洋館!

 

 

と思えば、この洋館部分は、入り口のところから続いていて

主屋なんですね。

 

こちら側は、住居として使われていたようです。

 

ふと、屋根の上に目をやると、大きな鬼瓦!

 

 

漢字の「唐」みたいに見える家紋?

 

レンガ蔵の背中側を通りながら

ときに、

咲いている花(相変わらず、カキツバタ?ショウブ?と話しつつ…)を

撮影しながら進むと

 

藤棚もある!

 

 

藤をはわせている網の目になっている部分は

竹が組んであり、

それも素敵でした。

 

プラとか、金属とかの藤棚も多いことでしょうが

こちらは、なんといっても、江戸時代からのお庭ですものね。

 

こちらのお花は、花菖蒲だそうです。

解説をしてくださるボランティアスタッフさんが

他の方に解説をされているのを

小耳に挟みましたてへぺろ

 

 

順路に沿って進むと、花菖蒲の池のそばを

ぐるっと回るように歩みます。

 

 

写真の奥に見える建物が、「推敲亭」です。

 

 

青紅葉の葉には、赤ちゃんがついていました。

 

 

さらに進んでいくと…

神祠が!

 

 

敷地内に、神社を作ったんですね!

いや、もともと、神社があったと言うことかな?

 

 

御殿広間を正面から見える位置に来ました。

 

 

御殿の手前にある池近くを歩いてみます。

 

 

御殿は基礎から床までが高い…

 

 

ぼーっと見ていたら

解説ボランティアをされているおじさんが、

「お時間ありましたら、説明いたしましょうか?」

と声をかけてくださったので、お願いしました。

 

先ほど歩いてきた池のまわりも、ただの池ではなくて

汐入の池なので

揖斐川の満潮干潮の影響を受けるとか。

 

このお庭を作られた方は

やんごとなき方ということが伝わっているとかラブ

 

ぜひ、現地でお話を聴いていただきたいなぁ。

 

この鬼瓦についても、説明してくださいました。

 

image

 

ん?さっき、変わった家紋だなぁと思ったんだけど

そういうことだったのかー!爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑
 
欄間に描かれているこれは…
カブという説があったり、
桐のアレンジ?と言う説があったりするとか…

 

 

 

丁寧に説明してくださったのは

こちらの方です。

 

 

アヤメ、カキツバタ、花菖蒲の違いも

教えてくださいました。

 

さらに!

 

端午の節句の菖蒲湯につかう、ショウブの葉について。

 

アヤメ、カキツバタ、花菖蒲はどれもアヤメ科ですが

菖蒲湯につかうショウブは、サトイモ科って!!!

 

マジですか!

品種が違うじゃん。

 

私は、てっきり、まだ、花が咲かないうちの葉を

お風呂に入れているんだと思っていました…滝汗

 

しらないって怖い…

 

入り口に生けてあったお花の中に

ショウブの花もあると教えていただいたので

帰りにじっくり見てみると…

 

 

びよーんと伸びている、背の高いショウブの葉の根元に

細いガマの穂みたいな、

ベビーコーンみたいな?

そんなものが、伸びてますよね。

 

あれば、ショウブの花なんですって。。。

いや、びっくり。

 

そして、帰りに、入り口につるされていた提灯をみてみると…

 

 

わ~鬼瓦に描かれているのは

これだ~

モロトをいい感じに組み合わせてるんですね。

 

ボランティアのおじさんも

「ちょっと、ユーもがある方だったんです」

なんておっしゃっていたなぁ。

 

そういえば、最初に見た鬼瓦。

ナナメってますよね…

 

image

 

その理由にも感動しましたキラキラキラキラキラキラ

財をなす方って、考え方が素晴らしいですね…

これについても、

現地で確認しつつ、ぜひ、聴いてみてください。

(いただいたパンフとかには書かれていないので)

 

レンガ蔵は修理中の部分があり

布で覆われておりました。

 

 

この道を通って揖斐川沿いに

今度は、北隣にある六華園へ向かいます。

 

マンホールがハマグリでカワイイ照れ

 

 

見所満載。

そして、なぜ、この桑名まで、大隈重信公などの

政府の要人が来ていたのか。

 

どのようにして、

初代諸戸清六氏は、財をなすことができて

私財を投じて水道施設を設置し

桑名町内30カ所以上に、

この時代に消火栓を設けることができたのか。

 

江戸末期頃から明治にかけてのお話をきいて

ちょっと、感動いたしました。

 

このエリア、諸戸財団が管理運営されているんですよ。

それもびっくりー。

 

お隣の六華園は、初代の方の弟さんの筋?の方が

引き継がれたそうですが、

今では、桑名市が管理しているようです。

 

とても素敵なので、春の公開中に…

といっても次の日曜日16日までなのですが

 

「どこ行こうかな~」

なんて場合は、行ってみてはいかがでしょうか。

右諸戸氏庭園

 

ボランティアのおじさんの話では、

春は、ツツジ、藤、花菖蒲、と、順番に咲いていくので

いつ来てもらっても、お花がきれい、とのことです。

 

また、ツツジや藤の時期にも行ってみたい。

 

お隣の六華園へ行った話は、続きで書きますね~

右書いたら、ここにあげますね。

 

 

 

 

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