「子どもロコモ」って、日本語が変ではないの?これでいいの?【再アップ】 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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 「子どもロコモ」って、日本語が変ではないの?これでいいの?

 

 

こんにちは 三浦真弓です。

 

GWに子どもたちは外で遊ばせて欲しい!

大人は、日陰でのんびりしていても良いから(笑)

(いや、近くで見守っていて欲しいですが…)

 

2023年5月の記事を再アップします~

 

・・・・ここから・・・・

 

NHKニュースから

「子どもロコモ」という言葉が聞こえてきました。

 

ロコモというのは、ロコモティブシンドロームの短縮の言い方ですね。

 

ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブ症候群(ロコモティブしょうこうぐん、locomotive syndrome)とは、運動器[1]の障害や、衰え(関節可動域の制限やサルコペニア等の筋力低下など加齢や生活習慣が原因といわれる[2])によって、歩行困難など要介護になるリスクが高まる状態のこと[3]。一言で言えば、運動器機能不全のことである。

ウィキペディアより

 

「衰え」により、歩行困難などの要介護になるリスクが高まる。

 

と言うことなので

普段は、高齢者向けに、使われる言葉かなと思っておりました。

または、高齢者になったときに

ロコモにならないように、鍛えていこうね~みたいな。

 

「子どもロコモ」って!

 

 

大人のロコモと区別するために、

わざわざ「子どもロコモ」と言っているようです。

 

 

結局は、

 

子どもたちが、自由にのびのび身体を動かせる状況にない、

なので、身体の運動機能が育っていない

 

ということですよね。

 

そりゃあね、この3年間、お外で遊ぶなんていうのも

禁止された時期もありました。

 

また、公園では、

ボール投げが禁止されたり(これは、ずいぶん前から)

遊んでいるときの声がうるさいって、公園が閉鎖されたり

 

 

学校へ早く行って、運動場で遊びたくても

ある程度の時間までは、校門が閉まっていたり

登校できても、朝は、教室にいないとだめだったり

 

授業が終わっても、運動場で遊ぶとか出来ないし

近所の公園で遊びたいけど、

みんな習い事があって、習い事に行かないと遊べないし(?)

 

日常生活の中で

どこでカラダを動かせって言うんだよぉ!!!

 

というのが、子どもの声だったりして…

 

 

スポーツ関連の習い事に行って

身体を鍛えていたら、良いと言うことでもないんですよね。

 

特に、何かの競技スクールは、

その競技に関わるところの運動機能を

高めるための練習をしますからね。

 

そこは、鍛えられるけど、身体全身としてはどうなの?

という部分が出てくると思います。

 

私たち親世代が子どものときよりは

多少は、考えられていることもあると思いますが…

 

私が子ども時代は、少年野球のピッチャーで活躍する人は

中学や高校時代に、肩や肘を痛めるひと、結構いたからなぁ…

 

ヒトって、動物なので!

やはり、しっかり、生活の中で動くことって

とても大切だと思います。

 

可能な限り、自由に野山を駆け巡って欲しい。

 

こんな遊び、と限定するのではなくて、

岩とか石とか全然ない、平地で遊ぶのではなくて

ちょっとしたデコボコのある、大きな広っぱで。

 

 

「そんな場所、あるかいな」

という都会に住んでいらっしゃる場合は

それならそれで、大きめの公園が

あちらこちらにあるかと思います。

 

子どもロコモを予防する、というのは

最低限の目標で、

全身を思いっきり動かすと、いいこといっぱいあります。

 

関節の可動域が広がったり、心肺機能が高まったり。

 

この先、過ごしやすい季節になります。

(ちょっと、暑い日もあるかもですが)

 

ぜひ、お子様を連れて、野山を駆け巡ることが出来るところ

お出かけしてくださいねー!

 

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いっぱいある~笑

気になったタイトルのものだけでも良いので

読んでみてくださいね~

 

 

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