● シュタイナー幼稚園では、文字を読んだり書いたりしなかったよ♪
こんにちは 三浦真弓です。
以前、シュタイナー園のことを書いたので、
他のことも思い出しました。
シュタイナー教育について、
少し詳しい方から、お問い合わせがあった内容のことです。
「シュタイナー教育の幼稚園って、お勉強はさせないのですよね?
字が書けなくて、小学校に入って大丈夫なのですか?」
いや~気になりますよね。
だって、なんなら、園児さんのうちに
あんなことや、こんなことを身に付けておきましょう~
なんていう教材だって、いくらでも販売されていますから。
でも、シュタイナー園では、わざわざ
「文字を覚える」
と言う時間はありませんでした。
「知識」をお勉強する時間はありません。
私も、長女が年長さんの時には、大丈夫かな…と、気にはなりました。
ですが、幼稚園でお絵かきをしたあと、
用紙の裏に、名前を書いてくださるのを見て、
自分の名前は、読めるようになっていました。
また、書く方については、
小学校に入って、学ぶことを、とても楽しみにしていました。
ですから、幼稚園時代に、字を教えてもらっていなかったからといって、
小学校に入って、すごく困ったということは、なかったようです。
園児さんのときには、
小学校へ入ってから、鉛筆を持って文字を書いたり絵を描いたり
そういうことができる握力をつけておくこと。
また、45分間、椅子に座って、
授業を受けることができるような、
姿勢を保つことができる腹筋と背筋を育てておくこと。
こちらの方が、大事だと言えるでしょう。
(まぁ、シュタイナー学校ですと、45分間椅子に座りっぱなし!
ということはなく、多くの教科では、
国語でも、算数でも、体を動かして、リズミカルに、
文字や言葉、数字を理解していく授業ですが…)
1年生の算数は、数を学びますが、
「1」って、えんとつの1ではありませんし、
「2」も、お池のアヒルではないです。
池にアヒルは何羽もいたりしますから~笑
数字を書かせるよりは、
家族でこのお休み期間にトランプをして
(ババ抜きでも、七並べでもOK)
それぞれの枚数を数えてみる、と言う方がよいですねー。
ママたちは、隙じゃないかもしれませんが
ポケモンカードとか、遊戯王カードとか
(イマドキの園児さんは、どんなカードゲームしてるの…?)
ドンジャラとかでもよいよ♪
手足の関節を動かしながら、
体積のあるモノで遊んでほしいなぁ~
どれくらいの枚数あるのか、
買ったのは、どちらなのか。
などなど、カラダで覚えることもできますからね。
そういう、感覚を育てることも大切だよ♪
小さなお子様がいらっしゃればなおさら
親子でアナログで、たくさん遊んでくださいね。
小学校入学前に、アナログでたくさん遊んで
体を動かしておくことが
どれほど、この先の小学校生活に役立つのかは
こちらで、お伝えしています。
安心して小学校へわが子を送り出すための入学前オンライン講座&メール講座
(募集は、3月31日(金)まで)