● 進学希望先が決まらなくても、親は焦らないで…
こんにちは 三浦真弓です。
夏休みに入り、受験生のお子様は、
学校や塾の自習室や、
夏期講習などで、勉強をしていることでしょう。
目標達成!合格を目指して、頑張ってくださいね!
親としては、お昼ご飯、夕ご飯を作って応援するくらいしか
出来ないような気がすると思いますが、
それも大切ですよね。
うちの子どもたちのことを思い出してみると
「今日は、お友だちと、コンビニに買いに行く(ので、お金ちょうだい)」
という日も、ありました。
ずーっと塾内にいるのもねぇ。
コンビニに、何かを買い物に行くことで
気分転換をしていたこともあると思います。
親としては、頑張って成績が上がれば…
ということで、応援しているわけですが、
まだまだ、この夏の時期、具体的な進路が決まっていない
そんな場合もたくさんございます。
でも、お子様に対して
「どの学校を受けるつもりなの?」
「その学部にいって、どうするつもりなの?」
なんて、
詰め寄らないでほしいなと思います。
親の立場からしたら、知りたいのもわかるんですけどねー。
「なるほど。その大学のその学部に行きたいのね」
と納得すれば、
夏期講習代もお支払いしましょう!
と言う気持ちになるのですが、
具体的な進路希望が、まだ、決まってない~
なんて言われたら
「え?なのに、その講習受けるの?いくらかかると思ってるの?」
なんて言いたくなりますよね。
でも、ほんとに、例えば、小さな頃から
「将来は、○○大学!」
「大きくなったら、お医者さん!」
みたいなことを、お子様が言ってない限り
具体的になっていない場合が多い時期です。
塾でも、この夏は、基礎学力をアップするための
講座がたくさん用意されています。
基礎学力がついていれば、
この先、ここに行きたい!がはっきりしたときに
その学校・学部に合わせた
応用力をつけていくことが出来ますからね。
親としては、夏休みに夏期講習に行かせると
夏休み明けの模試では、ぐーんと成績が上がるのでは…
と思うこともあると思いますが、
すぐに結果が出るお子様がいる一方で
少し時間がかかるお子様もいます。
そのあたりは、ゆっくり、見守って行けたらと思います。
お子様の進路関係のご相談で、夏休み明けにあるのが
「もう、大変なので、○○にしようと思います」
というご相談。
何が大変なのかな~?と思うと
「上がらない成績を見守るのが、もう、辛い」
親にも、体力・気力・財力などの都合がありますから
何が何でも子どもに100%寄り添って~という
つもりはありません。
でも、お子様が頑張っているところを
「もう、これ以上、ガンバレーって応援するのは
ドキドキしちゃってムリだから、さっさと決めて」
というのも、どうなのかな、、、という想いになるときもあります。
そういう親の意見に、ほっとするお子様もいると思いますが、
「え~まだまだ、頑張ろうと思っているのに」
となる場合も…
「まだ、この時期は、進路希望先がはっきりしていない場合もある」
ということを念頭に置いて
親子で、話し合いが出来たらと思います。
親子の会話で、もめたわ~困ったことが出てきたわ~
と言う場合は
こちらで、ご相談いただけます。
思春期子育ての不安を解消したいお母さんのための「元保健室教諭の個別相談」