● 娘に生理が来る前に、どんなことを話しあっておけばいいですか？ という過去のご相談から
こんにちは 三浦真弓です。
最近は、いろいろな場面で、性のことが
取り上げられるようになってきました。
ですが、まだまだ、親の立場で
「どうしようかな〜」
「何をしたら、よいのかな〜」
と思われている方のお声も聞きます。
先日、ちらっと、相談された方の内容が
よくある〜と思ったので、
以前の記事からですが、
ご紹介いたします。
今日はまさに「残暑」の名古屋です。
みなさまのところはいかがですかー！？
２学期に入り、運動会や修学旅行、
宿泊研修などの行事が楽しみになってきましたね。
でも女の子をお持ちのお母さんには、
心配事もありますね。
また、生理は来ていません。
でも、最近の子は早いということも聞いています。
話をしておくことは大切だと思いますが、
どんなタイミングで、
うんうん。
私も保健の先生でなかったら、どうやって話していたか、
考え込んでいたと思います。
小学校の４年生では、保健の授業で、
月経の話を聞くんですよ。
保健の教科書がなかったころは、
「性のお話をします」という案内をして、
授業をする場合がありました。
こういう案内があると、おうちの方にも
「あぁ、学校でそういう話をしてくれているんだ」
とわかりますね。
でも、今は、教科書に載っている内容の１つであるので、
わざわざ説明ない方が多いでしょう。
学年便りに書いてくれていたら、
丁寧だと思ってください。
質問をくださった方は、ちょうど４年生とのこと。
学校の授業に合わせて、
お母さんが話をされるとよいですね。
学校の授業だけだと、まだ、
月経が始まっていないお子様やお姉ちゃんのいない人だと、
「ふーん…」
くらいで終わることが多いようです。
実際に、自分のカラダに起きたときに
「あ！ このことか！」
って、わかるみたい。
まずは、生理について、話をしだす、
きっかけがあるといいですね。
学校の授業のタイミング以外では
・お嬢様の誕生日
・テレビＣＭでナプキンが出てきたとき
に、話すきっかけを作ることができます。
お嬢様の誕生日に「お誕生日おめでとう」という
お祝いの言葉と一緒に、
赤ちゃんのときのことをお話してみましょう。
その時に
「あなたにも、将来、赤ちゃんを育てる
カラダの仕組みがあるのよ」
と話し出すことができますよ。
また、テレビを見ているときに、時々
「夜も安心♪」
「多い日も、ほら♪ 急に立ち上がっても大丈夫～」
って、ＣＭが入ることがあります。
その時に
「これ、なんのＣＭかわかる？」
って聞いてみてください。
もしかすると、お姉さんのいるお友達に、
ちらっと何か、聞いているかもしれません。
なんのＣＭかわかっていても、わからなくても
「実はね、あなたも将来、中学生くらいになると…」
って、話し出す、きっかけになります。
月経のことは、お母さんにとっては、
ご自分の体験がお話しできるので、
話すことがさっぱりわからないということは、
ないと思います。
ただ、日常生活の中では、話し出すきっかけに困りますね。
お誕生日、ＣＭ、お風呂のときなど、
使えるタイミングはいろいろあります。
まずは、
「赤ちゃんを育てる仕組みがあること」
「生理（月経）が、そのうち始まること」
を話してあげてくださいね。
具体的にどうしたらいいのー？？？というときには、また、ご相談くださいね(*^_^*)
という内容でした。
以前よりは、日常生活の中で話題にしやすく
なってきているとは思います。
ですが、具体的にはどうしたものか、、、
という場合もありますね。
教科書がお手元にあるようでしたら
お子様と一緒に見てみるのもよいですよ。
こちらでも、いろいろな方法をお伝えしています。
ぜひ、どうぞ。
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