● リビング学習でお子様の書く文字を見ていたら、少し気にしてあげてください。
こんにちは! 三浦真弓です。
以前、マンションギャラリーでお話しさせていただいた
「リビング学習」について、シェアしています。
リビング学習~低学年のうちは、学習机なしもありです(って、どっちだよ 笑)
リビング学習は子どもが伸びる~のは、ホントです。が!
リビング学習の効果を出すために、リビングにあるとよいものは?
お子様の横にいて、
文字を書くのを見ていて、気になることはありませんでしたか?
お子様は、文字を見たとおりに書けていますか?
子どもが、文字を正しく書けていないと
「ふざけんな」
「ちゃんとみて」
「ここ、はねてませんけどー!」
なんて注意しますよね。
もちろん、ふざけている場合は注意が必要です。
でも、お子様の持って生まれた「みる」ちからによっては、
正しく書くことが難しいお子様もあります。
学校で春に検査をする視力検査。
これは、見えているか、
一方で、見えていることをちゃんと理解して、
アウトプットできる(正しく書くことができる)のは、
これまた違う力が必要です。
知り合いのお子様は、形を見てわかる力が少し弱いために、
大事なところが大きく太い文字で書かれたプリントを、
いつももらっていました。
教科書も、みんなよりも大きな教科書だったといいます。
形がわかりにくい、とか、
平面に書かれた前後関係がわかりにくいとか、
複雑に描かれている形をひとまとめにみたり、
バラバラでみてみたり…
そういう力が弱いと、書き写す宿題であっても、
上手くできないことがあります。
実際に、子どもが書き上げたプリントをみるだけですと、
「ちゃんと書いてないなぁ」
という感想になるでしょう。
でも、一緒にいて、宿題をしているところを見ていると
「あれ? こういう文字は書きにくそうだな」
「音読の宿題は、指を置かないと読みにくそうだな」
なんてことに気づかれるかと思います。
ただ、お子様がゆっくりなタイプだけかもしれませんが、
場合によっては、
視力発達の支援が必要なお子様なのかもしれません。
視力発達の支援が必要なお子様というのは、
ふざけているのではなくて、
見え方が違う、見えていることをそのままアウトプットすることが難しい
というお子様です。
それに気づくことができるのは、
一緒に文字を書いたり、
音読の宿題に付き合っている保護者の方かなと思います。
一人一人の見え方にあった支援の仕方をしていくことで、
できるようになることは本当に多いのです。
リビング学習とまで行かなくても、
お絵かきや塗り絵、折り紙などをしているときにも、
一緒に遊んでいることで、
ん?と気づくかもしれません。
ん?と気づかれた後、どうしたらいいのー!?となるわけですが、
視力の発達支援をされているところに
相談されるとよいとおもいます。
愛知県ですと、例えば、このような場所がございます。
視覚的に問題がない場合で、読み書きしづらい場合は
ディスレクシアなのか?という話もありますが
そもそもの、視覚認知に何か、問題があるのかもしれません…
親が、判断するのは難しいわけですが、
ん?なんか、変な気がする…に気づく可能性は高いわけです。
リビング学習で、お子様のそばにいると、
お子様の、この先の成長に向けて、
よいことがいっぱいあると思います。
ただ、能力を発揮する!ということはもちろん
子どもにとって見たら、
親がそばにいてくれる安心感がいっぱい。
それぞれのご家庭にあった、リビング学習ができますように。
お子様の小学校入学や、進級にむけて
年末年始、大掃除や模様替えをされるときの参考や
佳境にはいる受験生のお子様への
参考になさってください。
リビング学習について、しばらく、シェアを続けますね♪
<以前の記事>
リビング学習~低学年のうちは、学習机なしもありです(って、どっちだよ 笑)
リビング学習は子どもが伸びる~のは、ホントです。が!
リビング学習の効果を出すために、リビングにあるとよいものは?
*個人的に、具体的に相談したいことがおありの方はこちら
思春期子育ての不安を解消したいお母さんのための「元保健室教諭の個別相談」