● 「ぼく、自分の力で頑張りますー」
こんにちは! 三浦真弓です。
中学校に勤めていたときのSくんのことを、ご紹介します。
1年生のときから、級長を務め、お勉強も上位。
2年生になってからは、部活動のキャプテンも務め、
生徒会長にもなりました。
見た感じは、今でいったら、イケメン!
同級生はもちろん、
下級生の女の子からも、ファンがたくさんいたと思います。
性格も、まじめだけど、嫌みはなく、
誠実で人柄も申し分ありませんでした。
そういえば、以前ご紹介したこの男の子がSくんです。
3年生になっても、もちろん、学校行事の中心にいるし、
成績も申し分ない。
ということで、
勤めていた中学校では、Sくんが進学したいと考えていた、
地元進学校の推薦候補生となりました。
(今は、ご家庭からの希望があって、推薦候補となります。
学校が、勝手に、推薦しましょうか?とは言いません)
担任の先生が、その旨Sくんに伝えると
「え?ボクですか? ボクより、もっと出来る人いるんじゃないですか?」
と言ったそうです。
でも、愛知の公立高校の推薦は、成績だけじゃないんですよ。
学校生活全般を見て、
推薦するに値する人物であるという推薦文書が必要です。
地元進学校ですし、
推薦でさっと合格を手に入れられるからいいよね。
普通に受験しても合格するだろうし…
という声が、職員の中からも、ちらっと出たりしました。
でも、Sくんは
「ありがとうございます。でも、ボク、
自分の力で、当日の入試や面接を越えて合格したいんです」
って。
私が仲良しだった教頭先生は
「見方によっては、こちらの推薦を断るだなんて、生意気なんだけど、
ちょっとかっこいいなぁ。
かっこよすぎるか!自分で頑張ります!だなんて」
と、おっしゃっておられました。
そういう年頃なんですよね。
「こんなにあなたはすごいよ」
って、おだてたりほめたりしても、
思春期反抗期の子供は、自分が思っている等身大と一緒でないと、
受け入れませんね。
ヘタにほめても受け入れないし、
ハッパかけるようなことを言っても、のってこないし。
だから、思春期反抗期の子どもは、扱いにくい!となるのかもしれませんが。
等身大の彼ら、彼女らを、そのまま認めてあげたいですね。
お子様の成長に合わせた親の対応や
思春期の子どもの心と体の理解は
こちらで、詳しくお伝えしています。
【募集中】思春期はもう始まっている!小学生のココロとカラダ・メール&ZOOMセミナー
我が子のために、大人が駆け込む保健室:思春期対策講座『もうすぐ思春期』
また、愛知県内の高校への進学について
イマドキ、どうなってるの?
親は愛知県外出身なので、事情がわからないわ…
と言う方、
塾が、1ランク、上の学校を薦めてくる気がするけど大丈夫かな?と
気になる方…
尾張エリアの進学校を目指すご家庭…
(三河は、事情が違うんだよ。と言うことも含め)
入試の話をしながら、ご飯を食べたい方、いらっしゃいます?
今年は、開催するとしたら、7/3なら出来そうですが…
ご希望があれば企画しますので、その旨、お知らせください♪
(2023年は、おそば食べながら、話していました!)