Thunderous (20) MV[8]:比較してみた落ち着くブリッジ | SKZの音楽性を讃えるSound Mosaic

SKZの音楽性を讃えるSound Mosaic

Stray Kidsの音楽性をこよなく讃えるブログです。主に2020年以降のアルバムからランダムにMVを取り上げて深掘りしていきます。更新は週3回程度のスローブログ。読んでくださってありがとうございます。

2:16から

 

 

 

イケズな喉ごしごしからちょっとクールダウンしたブリッジへ。

 

歌詞の意味などはこちらの途中から

 

ここの歌詞は

꾼들이 왔어요

The thunderous ones have arrived 

稲妻のようなやつらがやってきた

 

これをまず2回繰り返し。

 

ここで「ブリッジ」の聴き分け方を簡単に。

 

SKZの楽曲の構成は、だいたい現代のポップス曲の構成でできています。

それぞれの部分は、アメリカやヨーロッパのポップス曲と比べると短めで、どんどん場面が変わる感じ。

 

Thunderousは比較的わかりやすい定番の形で

イントロ(前奏)、Verse1(1番の歌詞)、プレ(前)コーラス、コーラス(サビ)、ポスト(後)コーラス、Verse2(2番の歌詞)、プレコーラス、コーラス、ブリッジ、Verse3(3番の歌詞)、コーラス、ポストコーラスという構成。

 

曲によっては最後にアウトロというイントロの反対、つまり後奏があったり

いきなりコーラスから始まったり、インタールードという中間の短い着想があったり

3番がなかったり、ポストコーラスがなかったり、いろいろなパターンがあります。

 

しかし、「ブリッジ」つまり橋=つなぎ役の小さな部分は、ほぼ全曲に存在します。

そしてブリッジは、その曲の中では初めて出てくる新しいメロディで、今までとは違う音質や雰囲気であり、なんだかちょっとひと息つけるところ。そこから最後に向かってひた走り!

 

S-Classのブリッジ

 

DLCのブリッジ

 

Maniac のブリッジ

 

 

Thunderousのブリッジは、꾼들이 왔어요を繰り返し、メロディも控えめ、コレオも片足ゆらゆら、ちょっとほっとしてみんなの顔をじっくり見ちゃうところですね。

 

そして、Hyunjinがなにやらいろいろ張ってある板を確認して

 

振り返り

 

去っていく。

そこには韓国語の文字列がありますが、私には残念ながらさっぱり笑い泣き

 

なのでゴブリン・ファイヤーを説明してくれたKALの動画でチェックしてみたら

「ソリクンがやってきた!」という意味だそうです。

 

つまり Thunderous one has arrived

同時に ソリクン=歌う人のこと。

両方の意味なんですね。雷鳴のようなSKZが歌いながらやってくる・・・

 

ところでソリクンの韓国語表示は소리꾼

この文字列があちこちにあります。

 

SKZのMVでは小道具の至るところにその曲の歌詞が書いてあることが多いので

きっとこのシーンのさまざまな文字列はThunderousの歌詞であろうと予測しています。(読めないけど笑い泣き

 

MEGAVERSEのこのシーンはよくよく見れば(細かい文字も)歌詞そのまま

 

 

約10秒のブリッジの解説が長くなってしまいました びっくり