Thunderous (12) 台風の目からさらなる暴風へ | SKZの音楽性を讃えるSound Mosaic

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Stray Kidsの音楽性をこよなく讃えるブログです。主に2020年以降のアルバムからランダムにMVを取り上げて深掘りしていきます。更新は週3回程度のスローブログ。読んでくださってありがとうございます。

1:41から

 

一回目はSeongmin、二回目はI.Nからのプレコーラス。どちらも澄んだまっすぐな美しい声ですね。シルクのように、熱いモツァレラのように伸びる声。聞いていて気持ちいいし、もっと長いフレーズを聴きたくなります。

 

ここの歌詞は一回目と同じ、人の目なんて気にしない、言いたいことはいつでも言う。という強いメッセージが繰り返されます。

 

 

ただし二回目の最後には、有名な「腕で笑う」パートが挿入されています。

このコレオって、腕が唇に見える面白いコレオ、っていうだけじゃなくて、体全体で笑ってやるぜ!という気分がよく表れていますね。

 

コーラスのセンターはFelix!

 

このフレーズがかなりの音量で流れて、切なさより背を伸ばして堂々とした感じです


そして片足のブリッジへ

 

The thunderous ones have arrived (Huh)
The thunderous ones have arrived (Get out of the way)

稲妻のようなやつらがやってきた(は?)

稲妻のようなやつらがやってきた(じゃまだよ!)

 

いつも来るってわけじゃない

稲妻のようなやつらがやってきた

They don't come everyday
The thunderous ones have arrived

 

ブリッジ前半は、嵐の間の静けさ、台風の目のような静かな一瞬もありますが、すぐに暴風雨が再び荒れ狂います。

 

 

そして2:27 Lee know からスタートするこの部分

I was born crooked, my voice can go against a hundred
If I don't like something, I'll talk back until I'm satisfied
Final warning, immediately back up (Spit it out)
Act tough (Back off)
I'll always say what I have to say, Ptui Ptui Ptui

 

最終警告、すぐに引き下がれ (吐き出せ)

タフに行動するんだ(下がれ)
言うべきことは言う、ペッペッペッ

 

すごい迫力ですね。対抗の意思最強!またLee Knowの畳みかけな声が強さX100!

 

つい最近Lee Knowはこんなに美しい声でこんなに切ない歌を一人で歌いあげましたが、Thunderousとは全くの別人です。

 

ここから最後まで、コーラスとポストコーラスを全力で走り抜けていく。圧倒されて、ただみつめてしまう2:40からの30秒!

 

バックに響くのはまたまたこのフレーズ。一環していると同時に、メロディとの対比をうまく聴かせてくれてうれしい。

 

まるでお祭りのお神輿のようにChangbin神とHyunjin神が登場して

 

このときの対旋律はイントロのメロディ。「きたきた~」感「なつかし~」感の両方がありますね。

 

そして、Zipのポーズでいきなり終わる!

 

一瞬、「えっ後奏は?えええ?」となりますが、SKZの印象的な音楽ではありがちな、潔い終わり方。Zipしたら、終わり!というのが納得できるし、激しいダンスによって息が切れる空気感、それを含めてThunderousの醍醐味ですね。

 

 

Studio Choomで撮影された(Full Focused) Stray Kids '소리꾼' 4K | BE ORIGINALの音楽語りはここまでです。

 

次回からは "소리꾼(Thunderous)" M/Vの映像について語っていきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いします。照れ