Thunderous (21) MV[9]:テーマの素材がすべて出揃うクライマックス | SKZの音楽性を讃えるSound Mosaic

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Stray Kidsの音楽性をこよなく讃えるブログです。主に2020年以降のアルバムからランダムにMVを取り上げて深掘りしていきます。更新は週3回程度のスローブログ。読んでくださってありがとうございます。

2:27から

 

Verse3、最後のコーラス、ポストコーラスの意味はこちらの途中から

 

3番は、イントロのメロディがかぶってきて、劇画を見ているような音楽タッチ。

Lee Knowの激しいシャウト的な声がまた劇画感を増しています。

 

まさに「ヒップポップダンスは痩せる」という説が生まれた理由がわかるようなコレオ。

こういうダンスをいつも練習しているからこそ、SKZは美しいマッスルなフォルムなんですね。

 

いやいやしかし、初心者ヒップポップダンス教室には、こんなに激しいアスレチックな動きはなかった。痩せるどころかお腹減って食べちゃってたし・・・週1日2時間とかじゃ全然ダメ。SKZのように毎日毎日何時間も練習して、コンサートではへとへとになるまで歌って踊る結果、出来上がる美しいフォルム。


それにしても私はこのドラマチックなFマイナーのメロディがかぶって使われるのが好きすぎて涙でてきます。ヨーヨーマ先生にチェロ演奏してほしい!

 

映像も美しい

 

プレコーラスの最後はHanからの

 

Hyunjinのソリクン

 

そしてBlack & Whiteの美しい形

 

陰陽に挟まれた脚ナナメポーズも好きです。(いつでもどれでも好きです)

 

そこに猛禽の鳥さんが!

 

デジタルな画像とわかっていてもこの臨場感!こういう動的な絵とカメラワークがSKZ MVの魅力ですね~お願い

 

Thunderousの「見るサビ」爆発!

 

天空に稲妻が走り、雷鳴が轟くと

 

Changbinの強い3連符ねじ込み風ラパパパパパとともに稲妻に打たれる人々

 

出ました!お祭り男じゃなくて、Changbin神とHyunjin神、お神輿に乗って登場!

 

プンムルも赤い顔の獅子も、いろんな衣装の昔風人々もみんな登場のクライマックスです。

全員で狂喜乱舞!

 

口閉じジップ直後、Felixの両手にゴブリン・ファイヤーが宿り

 

その青い火で一瞬に左右からの幕引き。

 

曲はパタッと終わります

 

音楽が劇画タッチという、サウンドのビジュアル化が大成功しているこの曲、ThunderousのMVは、SKZの80本近いMVの中でも屈指の作品だと言えるでしょう。これからも繰り返し聴き続ける曲のひとつです。

 

Thunderousの解説はここで終わりです。毎回毎回、言い足りなかったかなという気持ちになりますが、新しい発見があったときに、別の曲からリンクして書き足していきたいと思います。

 

21回のThunderousシリーズにお付き合いくださりありがとうございました。

 

深謝