あさひのブログ -119ページ目
「大宋提刑官 II」第二十六集15分あたりから。
戸部(財務省)尚書の伍徳は街をぶらついている宋慈の姿を目にし呼び止める。

* * * * *

「宋提刑ではないか。」
「伍さまでいらっしゃいましたか、下官(わたくし)ご挨拶申し上げます。」
「宋提刑よ、なぜ一人でこの大通りで、何か探しているのか?」
「することもなく暇で、気ままにぶらついてるのです。」
「宋提刑の口から暇という言葉が出てこようとは。わざと気楽を装っているのだろう。」
「伍さまのその言葉はどういう意味ですかな。」
「宋提刑が皇帝の命を受け、その日時(期日)が迫っている人だと知らない者がいるだろうか(皆知っている)。済王の件の手がかりを突き止めたのでなければ、宋提刑は、おそらくすることがないだとか言う暇もないはずだ。」
「そうそう、済王の件は。」


「どうなんだ、本当に手がかりが見つかったのか?」
「まあそうですな。」
「そうなのか?どんな手がかりだ?」
「昨日の夜、わたくしは夢を見たのです。」
「済王がまだ生きてる夢でも見たのか。」
「姜汝成が目覚める夢を見たのですよ。」
「そ、それはまた、良い兆しが見えたではないか。」
「そうですか?」


「そうだろう。姜汝成が口を開けば、真相からそう遠くはなくなる。」
「伍さまの話ぶりを聞くと、どうやら姜汝成が何か知っているということをご存じの様ですな。」
「この推測はみんな(誰もが)推量できることだ。」
「伍さまは本当に推量されたのでしょう。でもこれはわたくしの見た夢です。夢というものは、全て逆になるもの。夢で姜汝成が目覚めたのなら、姜汝成は(現実には)きっと目覚めることはないでしょう。」
「宋提刑がそんなことを信じてるとは思いもしなかったな。もし万一姜汝成が本当に目覚めなければ、宋提刑が事件を解決するのは実に難しいだろう。」
「その通りですよ。」


「中秋節まで幾日も残っていない、宋提刑といえどどうして(事件を解決せよとの)陛下の命令に応えることが難しくないだろうか(難しいだろう)。」
「わたくしも苦心し良い策もないのですよ。」
「そうは見えんなぁ。もし宋提刑の心中に勝算がなければ、陛下が回答を命じられた日がこんなにも近づいてきているのに、宋提刑はまだ暇があって街をぶらつきに来ていると?」
「世間にこういうことわざがあります、車が山の前まで来たら必ず路はある、船が橋の先まで来たら自ずと真っ直ぐ進めると。内心びくびくしてその日を待っているよりは、天の定めに従って思いつくままに過ごす方がいいのでしょう。」

* * * * *

丁々発止と舌戦を繰り広げるシーンは陰謀もの好きにはたまらない。
ここはかろうじてネタバレにならないシーンかなと。



→インデックス
「大宋提刑官 II」第十三集26分あたりから。
陛下に白骨が済王だと報告した直後に宋慈の助手の英は白骨が済王でない可能性を掴んでしまい、宋慈が窮地に立たされている事実に愕然とする。思い悩みながら提刑司へと戻ってきた。一方で宋慈も白骨が済王のものではない確証を得ていた。

* * * * *

「英よ、どうしてそんなに不安そうに慌てているのだ?」
「私は貴方さまがここにおられるとは知りませんでした。」
「お前はきっと答えを探して来たのだろう。」
「答え?何の答えですか。」
 宋慈は例の骸骨を指さす。
「彼は誰かということを。」
「彼は済王ではないのですか?」


「この幾年わたくしは破竹の勢いで奇怪な事件を続けざまに見破ってきて、ほとんど失敗を味わってきていない。(そのために)知らず知らずのうちに己が非凡であるといささか思い上がっていた。自分以外の者(の意見)をほとんど信じようとせず、私の身近にいる英や張堂の話も、わたくしはしっかり聞かなかった。ことわざに言う、尺も短き所あり寸も長き所あり(人には長所も短所もある)。昔の人はさらにうまく言ったものだ、謙じれば益を受け満じれば損に遭う(謙虚にすれば利益を得、驕り高ぶれば損をする)。今になってやっとわたくしは、頭を棒で打たれ喝を入れられたよう(な気持ち)だ。突然高台の楼閣の上から棹が落ちてきて(当たって)倒れ頭や顔は土埃にまみれたが(見上げても)誰もいなかった(というような気持ちだ)。私は自ら問わずにはおれない、宋慈よ、大宋王朝の提刑官という虚名(似つかわしくない立派な名)をお前はまだ担ぎ続けることができるのかと。」


「宋さま、貴方さまは(一体)どうされたんですか?」
「わたくしはこれまで世間の占いなどというものを信じてこなかった、だが世界は広く、奇妙でない事は存在しない(奇妙な事も起こりうる)。世間の占術士の中には、人々が神技のようだと思う(すごい術を持つ)輩も、少なくはない(※)。たとえば、あの時玉娘がちょうど言っていた、骨相で(運命を)推し量れるという(世間一般の)占術師、曹墨の骨には忠義を尽くす愚かな相が出ていると言った奴だ。さてお前は今日彼(骨相占い師)を探しに行ったな、必ずや成果があったはずだ。」
「私はそもそもそんな世間の術士を探しに行ってはいません。私が心の中で信じているのはただ一人、貴方さまです。」

※「令人匪夷所思的神奇之術」がわからない。人をして匪夷思う所の神奇の術?それとも人匪夷をして思う所の神奇の術?


「お前は、嘘を言い終えることはできない(嘘を突き通せない)。なぜならお前は今まで本官(わたし)の前で嘘を言ったことがないからだ。昼に曹墨が来た時、お前はきっと彼に訊いたのだろう、当時曹墨の骨相占いをした神業の占術師の事を。そしてその後、お前はこの骸骨のされこうべをこそこそと持っていった。それを骨董品として売りに行ったと思わせることはできぬ(売りに行ったとは言わせぬぞ)。」
「私は(占術師の所へ)行きました。でも結局は世間のよこしまな占術ですから、全てを信じることはできませんよ。」
「いいだろう、世間の占術師が信じるに足りぬというのなら、もしこの骸骨が自ら話した事なら、お前は信じないわけにはいかんだろう(きっと信じるだろう)。」
「貴方さまは骸骨に口を開かせて話をさせたのですか(※)。」
「だが残念なことに彼が口を開いたのは遅かった、遅すぎた…。」

※口をこじあけたという話ではなく、白骨から何かしらの証拠を得たという意味。検死官の宋慈は死体から僅かな証拠を発見して事件を覆して来たので世間では「死体と話せる男」と呼ばれている。

* * * * *

まだ比較的ネタバレにならない部分を拾ってみました。


→インデックス
「大宋提刑官 II」第十一集28分あたりから。
御史台(監査院)中丞の王儒璋は知事に復帰した曹墨の様子を窺うためお忍びで湖州へやってきた。大洪水に見舞われたはずの湖州は意外にも早く復興の兆しを見せており人々の表情には活気があふれている。王中丞は部下の鄒少卿を伴い町の酒家で昼食を摂ることに。

* * * * *

「主人よ、ここ湖州は今年天災続きだったろう、だがお前の所の商売は随分と繁盛してるではないか。」
「誰がそうでないと言いましょう(その通りですよ)!どんな災難だったか説明しなくちゃ。今年湖州はまず洪水その後には旱ばつで、天がみんな(我々の住む街を)ぶち壊しにきたわけですよ。」
「(お前の話は)おおげさだが災難だったな。だがお前はまだ肝心の所を話してないぞ。もし天が破壊しに来たというのなら、お前のこの店はなぜこんなにも賑わっているのだ。」
「貴方がた他所の人は知らないんだな。ある人が片手を伸ばして天を持ち上げて止めたのさ。(そうして)我々百姓はついに幾度の災害を乗り越え、安心して暮らし楽しく働けるってわけですよ。」
「ただのでたらめだろ。誰がどうやって天を持ち上げて災いを止められるっていうんだ(誰もそんなことはできない)。」
「貴方がたは何も知らないんだねぇ。まったく知らず湖州に来たんですかい?これが誰かわかるでしょ?」
と店主は左手を挙げて天を支えるような恰好をして見せる。


「お前の言っているのは、片腕のない知府のことか。」
「そうですよ。あなた、我らが曹知府を小さく見ては(あなどっては)いけませんよ。残ってる一本の腕で、(普通の)人よりも長くて丈夫な四本の腕があるような強ささ。」
「またでたらめを。長い四本腕だなんて人間かい?そりゃあ菩薩さまだよ。」
「その通りじゃ、曹の恩人様はまさにそうじゃ。我ら百姓の命を救う菩薩さまじゃ。」
「そうだちょうどいい。あたしが言っても貴方がたが信じないなら、この盲目の胡琴弾きに貴方がたに歌ってもらおう。」
「よし、一曲歌ってくれ。(一曲歌うのを)我々は聴こうじゃないか。銀子をやるぞ。」
「じゃああんたらの臭い(汚い)金を受け取ろうかのう。」
 王中丞と鄒少卿は思わず顔を見合わせる。
 盲目の老人は店主に支えられて彼らのテーブルに案内される。
「気を付けて、さあ。」
「わしは他の歌を歌う時は、一曲歌うのに銅銭三文じゃ。(しかし)曹の恩人さまの歌を歌う時はどこであってもびた一文受け取らぬ。」
「わかった。では我々は謹んで拝聴いたそう。」
「ようし。ではわしが一曲歌おう、みなさん聞いて下され。」


「甲子(きのえね)の年の話、湖州では、運河の岸部の何万本もの木が朽ち果てた。百年に一度の洪水は猛虎の如し、千年に一度の旱魃に(先祖の)幽霊も心配し現れる。一晩にして家は潰れ田畑は荒れ、見渡す限り荒地となりはて収穫はなし。百姓は日々苦しい生活に命がけ、ちょうど天が崩れ頭上に襲い掛かろうというその時、忽然と現れた救世主。
さあお立会いの皆さん、この救世主とは誰かおわかりかな?
それは恩人曹墨、曹さまだ。
話では曹さまは、十年寒窓の下勉学に励んだ状元(科挙の首席)の出身。その姿はたいへん品があり、百姓の為に心血をまた心血を注ぐのじゃ。」


「体には病残れど(※)その胸中には仏の心、一本の腕で多くの庶民を担ぎ上げる。湖州は天災に遭い民はすがるところなし、(それを)曹の恩人さまが民を水火の難から救ってくだすった。
さてお立会いの皆さん、曹の恩人さまがどんな妙策を用いて被災民に災害で荒れた年を乗り越えさせたかご存じかな?
それは"済糶法(サイチョウホウ)"。
済チョウ法とはなんぞや?それは援助できる者が貧しい者を助け、(穀物を)売れる者が売り出すというもの。各家庭を五等に分け、一等の裕福な家庭は援助を半分、売りを半分(強制し)、二等のお宅は売りだけで援助はなし、三等のなんとかやっていける家庭は売りも援助も(強制は)なし、四等の貧しい家庭は援助(生活支援)を半分もらい、五等の赤貧の家庭は全て援助してもらう。(こうすれば)裕福な家庭が穀物を集め(出し惜しみして)貧者が度々暴れだすということもない。これぞ、被災民に災害で荒れた年を乗り越えさせた済チョウ法じゃ!」

※曹墨が右腕がないことを指す

* * * * *

残念なことに歌は胡琴の音で殆ど聞き取れないのだけど、こういう風に物語が語り継がれていくという当時の雰囲気が見えて特に好きなシーン。


→インデックス
「大宋提刑官 II」第十集11分あたりから。
皇帝は疲労で倒れた宋慈の母の元に宮廷医師を遣わしてくれた。心配いらないと言われ宋慈は安堵し、医師を見送りに出る。

* * * * *

「宋提刑どのはどうやら私と話したいお話がおありのようだが。」
「いえいえ。卑職(わたくし)はただ太医どのに私に代わって聖上(陛下)に感謝と宜しくお伝えいただきたいだけでございます。」
「宋提刑どのが口にしたくないお話ならば、(私は)これにて失礼いたします。」
「…太医どの、わたくしはちょっとお尋ねしたいのです。聖上はこのごろはお体は健康で安定していらっしゃいますか。」
「つまり宋提刑どのが問いたいのは、聖上が何かの心の病がおありなのかということですね。」
「太医どのは(やはり)この大宋朝の名医の名にふさわしいお方ですな。」


「名医といってもただ体の表面に現れる病を診ることができるだけで、このような(心の)病はわからないのですよ。」
「これはわたくしが訊くことではなかったですね。太医どのどうぞ行ってください(お引止めしてすみません)。」
「しかし、とある案件がございましてな。今や宮中の秘密にしておけない事です。」
「太医がおっしゃるのは、聖上がしょっちゅう夜中に夢に脅かされる(悪夢を見る)事ですね。」
「どうやら宋提刑どのもすでに(この事を)お聞き及びのようですな。」
「何度か聖上が夜中にお目覚めになられて、お休みになれず、わたくしを宮中にお召しになってお話(相手を)したことが何度かあるのです。」


「それならば、聖上が何かの心の病がおありなのかどうかは、宋提刑どのは実際よくお解りだ。どうして在下(わたくし)にもお尋ねになられる?この老いぼれは幾十年と宮中の医局を司ってまいったが、このような体の病は全く聞いたことがない。ここにはただ一つも、実際(治す)方法がないのだ。この世には、百の病には百の処方(薬)がある。しかしこの病(悪夢を見る病)を治すことのできる薬はひとつもない。しかしこの話は言い換えれば、人であるからには、誰がちょっといらいらしたりしないだろうか(誰もがちょっとくらいいらいらしたりするものだ)。世の君主たる尊い聖上であっても、その苦難を免れようか(免れられないだろう)。
貴方も私も皆この大宋朝の臣下です、ただこの大宋朝の壁半分の国土(※)が平穏であることを求め、外敵がこの機に乗じ(て攻めてこ)ないようにするのみ。それこそが百姓たちにとっての幸せでしょう。その責務(国の平安を保つこと)を引き受けられないわけがありましょうか(→我らはその責務を全うするのみ)。宋提刑どのは聡明なお方です、わたくしが(これ以上)言う必要はございませんでしょうな。では失礼。」
「お気をつけて。」

※この南宋時代には国土の半分は北方民族に奪われているため、本来の半分の土地という意味。

* * * * *

陰謀ものっぽくもうちょっと含みのある台詞かと思って訳してみたけど、
案外普通だった。


→インデックス




がっつりハマってしまった連ドラ。時間かけてやっと観終わった。

「大宋提刑官 II」(2005年 監督/カン・ウェイピン 主演/ワン・チンシァン)
全41話


『大宋提刑官 II』 DVD 13枚組
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¥5,089
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1を見ずに2を見るのはアリなのか?と自分ツッコミしつつも見てみたら第一話がちゃんと親切に前作の主人公の境遇とかを分かりやすくかつ簡潔に説明してくれたので問題なしだった。
南宋時代を舞台に法医学者が難事件を解決していくミステリ時代劇、らしい。

――湖州の知事に着任した曹墨は前任の姜汝成が堤防修復のための公的資金を着服していたという噂を耳にする。曹墨は姜汝成に公的資金の行方を問い詰め過去の帳簿を確認するが、そこに記されていたのは国をも揺るがす重大な秘密だった。
湖州は大雨に見舞われ古い堤防は決壊し洪水に見舞われる。翌朝、山中の墓から流されてきたと思われる白骨死体が河岸に流れ着いていた。白骨の首には美しい宝石がかけられていた。姜汝成はそれを見た途端心臓発作を起こし倒れ、意識不明となってしまった。
間もなく曹墨は公的資金着服の容疑で逮捕され都へ連行された。曹墨は何も弁解することなく全ての罪をかぶろうとする。曹墨の妻は夫を救うため、優秀な提刑官(検死官)として名を馳せる宋慈の元へ。そして夫から託されたあの白骨死体の宝石を手渡す。宝石には龍が彫られていた。龍を身に着けられるのは皇族のみ。つまり湖州の山中に葬られていたのは皇族ということになるが・・・宋慈は真相を確かめるべく湖州へと向かう――
(さらに詳しいあらすじはこちら。)

てっきり1話~数話の小事件を次々解決していく、現代劇で言えば「監察医○○の事件ファイル」的なドラマかと思いきや、事件はどーーんと大きな一つのものでそれがすこしづつ解明されていくというもの。シリーズ続編になってるのは前作の人気を利用するためだろうけど、そんなことしなくてもちゃんとひとつのドラマとして充分成立する物語になってる。
そもそもミステリ時代劇というのか…いやきっちりミステリだけれど、これは陰謀ものと捉えてもいいかもしれない。最初こそ主人公の宋慈がホームズ、助手の英がワトソン君な推理ものっぽい展開だけど、途中から王儒璋、曹墨、伍徳、それに皇帝陛下といったそれぞれミステリアスな人物が、宋慈の敵なのか味方なのかわからないギリギリラインで駆け引きしていく陰謀ものな展開になっていって非常に面白い!!特に陛下が主人公に引けを取らない機智策略を巡らすってのがね、平安な時代で皇帝が賢い時代劇なんて殆どないから新鮮。これは硬派な陰謀ものとしてもおすすめしたい。
[ここからネタバレ含む------
ラストが安易なハッピーエンドではなく主人公にも代償というのか、痛みをもって終わるってのが、TVドラマとしては意外。そういう所もミステリというよりは陰謀ものって感じ。
しかし思うのは、これ主人公は宋慈じゃなく王儒璋でよかったんじゃないかと。ぶっちゃけ主人公が検死官である必要ないし。検死は三回くらいしかしてないよね…。

ここまで------]
伏線はわかりやすいのからまさかこれが!?てのまで数多く敷いてるし、ダミーも混ざってたりで視聴者をわくわくさせる演出にも抜かりない。時代設定も古いんだしあんまり生真面目にミステリとしてとらえ過ぎるとツッコミも入ってしまうかな。骨丈夫すぎとか、計算高い犯人が手形だけばっちり残すのかとか、ヒ素入れた茶がそんなブクブク泡立つかよみたいな(^_^;) 時々超常現象も起こるし、まぁそこはエンターテイメントとして楽しんでほしい。
一回の内容も濃いし(といっても展開が早いわけではない)、次が気になって一気に見るようなものではなく、毎日一話ずつ見てじっくり考えながら楽しむような作品。

キャストは宋慈を演じるワン・チンシァン(王慶祥)をはじめ、とかくシブい!女性陣も確かにキレイどころばかりだけど若いモデル系美女ではなくベテランっぽいというか…。ヒロインの英(演:リウ・ミンタオ/劉敏涛)も、若い娘さんって設定のはずなのにベテランのオーラが出過ぎてて宋慈の妻や曹墨の妻の方が若く見えてしまうパラドックス(´Д`;)。まあなんていうか全体的に二時間サスペンス的なキャスト陣。ちょっとトーンが落ち着いた、年齢層高めの視聴者向けなドラマ。私はおばさんなのでかなり楽しめましたw
出演者の中では比較的若い曹墨役のソン・トウ(孫涛)が気になった。そんなイケメンでもないんだけど良い芝居をする。こんだけのベテラン勢に囲まれても喰われてしまわないのが密かにすごい。

この日本語版では、翻訳がちょっとおかしいなと思ったのが、宋慈と母の会話。お母さんが自分の息子の事フルネームで宋慈、宋慈って連呼するのはさすがにおかしいだろ。(実際は慈児と呼んでいる。)なんで英姑は英って訳してるのに慈児は慈って訳さないの?



☆この作品の日本語版DVDは存在しないようです。配信でご覧ください。

ドラMAXアリーナ
五話まで無料。頑張れば1000円程度で全部見れる。




長いものに巻かれろ