あさひのブログ -117ページ目
「天下無賊(TVドラマ・全22話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

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[第6集]
李永年らは李虎の親戚のいる村へ。村を捜索中、白警部が男に刺され負傷する。警部はすぐに病院へ運ばれ手術室へ。輸血が必要になり永年と聞竹が献血する。
警部を刺した男は逮捕され取り調べが行われたが、彼は警部らを借金の取り立て屋と勘違いしたのだと言い、事件とは無関係だった。
劉小漁と楊慶は古紋碗が既に市場に渡っていることを想定し街へ。路店の骨董売りに目をつける。骨董売りは掘り出しものだといって青い小花模様の碗を見せるが、小漁と楊慶の食いつきぶりにすぐに警察と見破り逃走する。

シャーケンは足を痛めた小尾巴を病院へ連れて行く。シャーケンが連れてきた子供の名前すら知らないのを怪しんだ看護師は警察へ通報。同じ頃、浩グループの刺客が小尾巴を狙って病院へ。それに気づいた小尾巴は窓から逃げ出す。
シャーケンが家に戻るとそこには小尾巴の姿が。行くあてがなく戻ってきたのだ。だが鉄軍からお人よしのシャーケンを騙す気かと言われ小尾巴はたまらず出ていく。

王麗は王薄に呼び出され公園へ。そこで王薄からプロポーズされる。
王薄は幼い頃貧乏だったために母の病気を治せなかったということがあり、将来は必ず金持ちになってやると誓った。だがその話を聞いた王麗は、お金よりもまっとうに生きて普通の幸せな生活を送ろうと言うのだった。

浩哥は自分達が作戦のために用意した偽物の古紋碗を提供した老七の店へ。小上海から偽物と言われた古紋碗を見せ、これも老七が提供したものかと問う。老七は、先に提供した偽物の碗は"九爪"が作ったもので、この古紋碗も九爪のもののように見えると答える。

捜査の結果、李虎は古紋碗の事件とは無関係だった。(ええっ!?そんなオチ?)
市場に古紋碗らしきものが出回っているという情報を受け、劉小漁と楊慶は再度街へ。楊慶は老七から青花模様の良い出物があると聞いて商談を装いホテルへ。楊慶は帽子を目深に被ったホテルマンが九爪と気づき追いかける。待ち構えていた小漁が男を取り押さえ逮捕した。

[第7集]
浩哥は万金油から、小尾巴は九爪から紹介された子だと聞く。浩哥は九爪が古紋碗をすり替えた犯人ではないかと疑う。

九爪は過去にいくつもの美術品の精巧な贋作を作っては売り飛ばしている経歴が明らかになった。李永年は盗難事件への関与を厳しく追及するが、九爪は無関係の一点張り。本物の古紋碗は見たことがないと言う。拘留期限が迫りやむなく九爪を釈放する。楊慶は釈放された九爪の後をつけるが見失ってしまった。

尾行をまいた九爪だが万金油に捕まり浩哥の前に突き出された。浩哥は九爪が小尾巴を使って本物の古紋碗を盗みださせたのだろうと詰問する。本物を見たことがないという割には九爪の贋作は本物そっくりだからだ。
すると九爪は、実は許志云から本物を見せてもらったことがあると白状した。展覧会より前に、許志云から呼び出された九爪は古紋碗の偽物を作るようにと大金を積まれた。彼は本物が何者かに狙われているのを知って、展覧会には偽物を出したというのだ。ならば本物はまだ許志云の手元にあるはずだ。
教頭は作戦当時古紋碗を取り合いになった人物がいたことを思い出す。それはおそらくあの列車で会った男。彼が古紋碗を持っているかもしれない。(なぜそう考えたのかはよくわからない。)浩哥はその男を探すよう命じる。

李永年は羅振華が調べてきた18年前のある事件と今回の事件が似ていることに気づく。白警部の見舞いに行くと、彼もまた18年前に世間を驚かせた墓荒らしの事件のことを考えていた。

小尾巴は夜中にこっそりトントンの病室を訪れる。トントンは喜ぶが彼女の病状は進んでいた。すでに長くは生きられないと思っていると言うトントンに、絶対治ってまた一緒に孤児院で暮らせるようになると小尾巴は精一杯励ますのだった。

シャーケンら警備員の新しい長官がやってきた。皆は長官のご機嫌を取ろうとするが生真面目なシャーケンは黙々と仕事を続ける。だがやはりその態度が同僚や長官の不興を買い、窃盗の濡れ衣を着せられ解雇されてしまう。鉄軍はお人よしのシャーケンが不当解雇されたことに腹を立てて長官と喧嘩になり、やはり解雇されてしまった。

李永年は許志云の自宅を訪れるが、許氏は留守だった。彼の妻に頼んで家の中の様子を見せてもらう。永年は許氏の書斎のゴミ箱にある紙が捨てられているのに気付きひそかに写真に撮る。その紙は、許氏が展覧会の一か月前に古紋碗に保険をかけていることを示すものだった。
永年はゆうべ白警部の見舞いに行った際に病院で許氏に会ったことを思い出した。何か慌てた風だったが…。
聞竹は病院へ行き、許志云の娘の佳佳が不治の病で入院していることを知る。その病は一生薬を飲み続けねばならず、その薬も海外から輸入する高価なものらしい。
永年は許氏のオフィスを訪れ彼の戻りを待つが、許氏は万金油と四姑娘によって拉致された…。

* * * * *

主な登場人物




李永年(A):刑事。
聞竹(B):婦人警官。
白(C):李永年らの上司。
劉小漁(D):新人婦警。永年に憧れている。
楊慶(E):若手刑事。小漁が気になるようだ。
羅振華(F):刑事。

浩哥(G):窃盗組織・浩グループのリーダー。
教頭(H):浩哥の側近。
万金油(I):浩グループの一人。
四姑娘(J):浩グループの紅一点。
英特(K):浩グループの一人。
安天龍(L):浩哥の息子。何不自由なく育てられたボンボン。
小上海:謎の女性。浩哥に古紋碗を盗み出すよう依頼。
九爪(M):骨董商人。贋作を売りさばいている。
許志云(N):骨董収集家。古紋碗の所持者。三都博物館で催されていたのは彼の所蔵展である。
許佳佳:許志云の一人娘。

小尾巴(O):孤児院育ちの男児。教頭に殺されそうになり間一髪逃げ出した。
トントン:小尾巴の親友の女児。白血病に冒されている。
シャーケン(P):お人よしの青年。博物館の警備員をしている。
鉄軍(Q):シャーケンの友人。博物館の警備員をしている。
李虎:博物館の警備員の隊長。窃盗事件以来行方がわからない。

王薄(R):体育教師。父の冤罪を晴らすため古紋碗を探している。
王麗(S):王薄の彼女。孤児院育ち。
王海天:楽州の刑務所で服役中の男。王薄の父。

* * * * *

警察の追跡があまりに不自然…。あんな堂々と、拳銃をこれ見よがしに見せつけて追いかけるかいな。身のこなしもみんな鈍くさいし。
そして許夫人、いくら相手が警察だからって、捜索状もないのにずかずか家に上がりこんで好き勝手に娘の部屋や主人の書斎に立ち入られて、いいの!??

王薄のプロポーズが素敵。それを受ける王麗もとっても自然で、見てて本当に幸せな気持ちになるよー( ´ー`)。この二人だけはなんか現代的なお芝居なんだよねぇ。



→インデックス
久しぶりに邦画を観た。

「サンブンノイチ」(2014年 監督/品川ヒロシ 主演/藤原竜也)
119分
サンブンノイチ【DVDスタンダード・エディション】/よしもとアール・アンド・シー

¥3,780
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品川庄司の品川が監督したという映画。オリジナルではなく原作の小説があるみたい。
大好きな藤原竜也くんが出てるってだけで観てみた。

――キャバクラ「ハニーバニー」の雇われ店長シュウは競馬場で店の売上金400万円をすられてしまう。キャバ嬢のマリアにそそのかされて弟分のコジと店の常連客ケンさんの三人で銀行強盗を実行し、見事大金を手に入れた。だがシュウは自分とケンさんは実際銀行へ入って強盗を実行したが、コジは運転手をしただけなので、金は均等の3分の1では割に合わない、コジが2割でシュウとケンさんは4割が妥当じゃないかと言い出す――

うんうん面白かった。
少しずつネタバレしていってその都度人物相関が変化する構成なので、あらすじは書き始めるときりがなく断念。これ小説だとどういう風に書いてあるんだろう??設定は突拍子もないけど話の展開は面白いし深く考えず軽いノリで楽しめる。これライトノベルかな?
大金を狙ってからんでくる人々が敵か味方か…次々と形勢逆転してってハラハラさせつつきっちり笑いを取るコメディ。さすが芸人が書く脚本だけあって、コントみたい。セリフに逐一小ネタを仕込んでしまうのはきっと芸人の性なんだろうなぁ。そんでツッコミ入れるのがブラマヨの小杉だから、さすがプロフェッショナルなツッコミいうかw間が絶妙すぎてやっぱりコントにしか見えない。そういう所が映画としては安っぽく感じるけど、日本のコメディとして見るなら全然アリでしょう。
でもセリフにピー音が入るのはドラマとしてはどうかと…。下品だどうこうという意味ではなく、その音で物語の世界から意識が一旦切り離されてしまうし、真剣な場面がどうしても笑いになっちゃう。隠語に置き換えるとかなんとかできなかったのかな。
あ、そして下品ですw キャバクラの描写とか、まぁあの、なんだ、シュウが拷問受けるシーンとか、やたらと具体的にみっちり描いてるところが監督の性癖を臭わせるよなぁ…。(´Д`;)

藤原竜也くん、やっぱカッコイイ。(≧▽≦) 相変わらずヨゴレ役が似合うw 彼の芝居大好きです、窮地に追い込まれる系が。そんな役ばっかり回ってくるってこの前インタビューでぼやいてたけど。
主役格のケンさん役に抜擢されてるブラマヨ小杉はやっぱり芝居がコントにしか見えないんだけど、演ってる役が"芝居をしてる役"だから多少のわざとらしさは逆に自然ともとれる。でもヒロインのマリアを演じる中島美嘉は大根すぎてもうどうしたらいいのか…棒読みにも程があるってもんでしょう。歌手だから芝居できないのはわかるけど、主題歌を歌ってるわけでもないし歌うシーンがあるわけでもないし、なぜ彼女をヒロインに??

冒頭から小気味良くキマってるジャズなテーマ音楽、これがすっごくカッコイイー!
Pia-no-jaCていうバンドらしい。調べたらピアノとパーカッションのユニットで、多分冒頭ハニーバニーで演奏してるのは本人たちだ。


TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
ええっと、6勝3敗2引分け。

サンブンノイチ (角川文庫)/角川書店

¥637
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これが原作。

Re:EARTH/SPACE SHOWER MUSIC

¥2,057
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テーマ曲「Triad」収録。



長いものに巻かれろ

「天下無賊(TVドラマ・全22話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

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[第4集]
英特は博物館の監視システムへのハッキングを試みるがなかなかうまくいかない。そこへ浩哥の息子の安天龍が茶々を入れにやってくる。浩哥は天龍を叱りつけ追い出す。英特は再度侵入を試み、今度は運よく成功した。

万金油は大金を必要としている孤児の少年・小尾巴を連れてくる。
教頭は四姑娘、小尾巴と家族を装って博物館へ。ちょうど王薄も下見に来ていた。王薄は教頭が列車にいた二人の男のうちの一人と気づく。教頭は機関室へ潜入し主電源を遮断、停電から何秒後に非常電源に切り替わるかを調べる。
英特は防犯システムを掌握するため修理工を装って博物館を訪問。門の警備をしていたシャーケンと鉄軍は事前連絡がなかったことを疑問に思いつつも中へ入れてしまう。
小尾巴少年は想像以上に難しそうな"仕事"と気づいて怖気づき逃げ出そうとするが四姑娘になだめられ戻る。

柳燕女史は王麗の探してる手紙の差出人を見つけてくれた。刑務所にいるその男は、王薄の父親・王海天だった。王麗は王海天に面会。海天は彼女が息子の恋人と知ると喜んだ。息子とはもう18年も会ってないという。
柳燕によると、王海天は18年前に墓荒らしの容疑で捕まり服役しているのだという。

李永年は三都博物館で世界最高峰の価値を持つ古紋碗が展示されるというTVニュースを見てふと勘づく。資料を調べてみると、三都博物館の防犯システムは先の強盗事件のあった宝飾店と同じもの。強盗事件の真の目的は金品ではなく防犯システムの資料だ。永年は急ぎ博物館の警備を強化するよう指示する。

三都博物館に小学生の団体が入っていく。四姑娘と小尾巴は引率教師と小学生を装い、万金油と教頭は車椅子の老婆とその息子に扮して中へ。同じ頃、王薄と王麗の二人も入館していた。
古紋碗が展示されている部屋の警備を担当するシャーケンと鉄軍は四姑娘の策で持ち場を離れる。その隙に警備員に扮した教頭と万金油が部屋へ。その時停電が起こり、その十数秒の間に展示ケースを開け古紋碗に手をかけた者が二人…王薄と教頭だ。教頭は王薄の手を刃物で切り付け古紋碗を奪う。電源が復帰した頃には展示ケースには偽物の古紋碗がおさまっていた。

計画遂行した教頭は小尾巴を車に乗せ郊外へ連れて行き、車中で絞殺しようとする。だがその時パトカーが通りがかる。教頭は車を降りてやり過ごそうとするが警察は車内を確認したいという。ドアを開けると…小尾巴の姿は消えていた。

[第5集]
李永年らは古紋碗盗難事件を捜査する。警備員のシャーケンと鉄軍から事情聴取し、彼らが持ち場を離れたのは直前に女教師からもらったペットボトルを飲んで腹痛が起こったからだと知る。防犯カメラの映像を解析するが、事件当時防犯カメラは何者かに操られ別の場所を写し続けていた。機関室を調べると怪しい無線機が仕掛けられていた。

王麗は産婦人科からエコー写真を盗み出し、柳燕にお腹の子供が順調に育っていると言う。柳燕は自分の事のように喜んでくれた。
王麗は王薄に改めて父親のことを尋ね、実は王海天に会いに行ったと告げる。だが王薄は頑なにそれは父ではないと言い張るのだった。

李永年らは事件の前日にも停電がありその直後に機械工が修理に来たと知るが、電力会社に問い合わせても修理には行ってないとの回答が。また古紋碗のショーケースのすぐ側に血痕があるのに気付く。その場所は監視カメラの映像では当時一人の黒いジャケットの男がいた。永年はこの男を探すよう指示を出す。
博物館のゴミ収集所のペットボトルのいくつかから薬が検出された。当時来館していた小学生らの引率教諭はみんな男性で、女性教諭はいなかったことも判明。

シャーケンは帰宅途中の暗い路地ですすり泣く声を聞いて幽霊かと怯えるが、草むらの中に一人の少年が。それは小尾巴なのだった。シャーケンは泣き続ける彼を自分が居候している鉄軍の家へ連れて帰る。

博物館の警備員の長官である李虎が出勤せず行方不明に。不審に思った李永年らは李虎の自宅へ。大家の話では彼は突然いなくなり家賃も回収できてないそうだ。そして彼の親戚が緑云区に住んでいると教えられる。

浩哥は古紋碗を小上海に引き渡すが、偽物だと言われる。そして7日以内に本物を持ってくるようにと突きつけられる。

万金油と四姑娘は作戦は成功し大金が手に入ると浮かれるが、新参者の英特が自分たちよりも多額の報酬を受け取るのが面白くなく彼と口論になる。
浩哥は皆を呼び出し食事を囲む。万金油が取り皿(碗)を持ってこようと席を立つのを浩哥は「没碗了(碗はなくなった)」と制止、この中の誰かが古紋碗をすり替えたかもしれないと告げる。

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主な登場人物




浩哥(A):窃盗組織・浩グループのリーダー。
教頭(B):浩哥の側近。
万金油(C):浩グループの一人。呼び名の通りの何でも屋。
英特(D):浩グループの一人。IT関連に強い。
四姑娘(E):浩グループの紅一点。その美貌を生かしたハニートラップが得意。
安天龍:浩哥の息子。何不自由なく育てられたボンボン。父の仕事に興味津々。
小尾巴(F):孤児院育ちの男児。トントンを助けるため浩グループに参加する。
トントン:小尾巴の親友の女児。白血病に冒されている。
小上海:謎の女性。浩哥に古紋碗を盗み出すよう依頼。

シャーケン(G):お人よしの青年。本名は王宏根。博物館の警備員をしている。
鉄軍:シャーケンの友人。博物館の警備員をしている。
李虎:博物館の警備員の隊長。

王薄(H):体育教師。父の冤罪を晴らすため古紋碗を探している。
王麗(I):王薄の彼女。孤児院育ち。
柳燕(J):お金持ちのおばさまお姉さん。王麗と仲良くなる。
王海天(K):楽州の刑務所で服役中の男。王薄の父。

李永年(L):刑事。宝飾店強盗事件を追っている。
聞竹(M):婦人警官。
劉小漁(N):新人婦警。永年に憧れている。
楊慶:若手刑事。小漁が気になるようだ。
羅振華:刑事。李永年の学生時代からの友人。
白:李永年らの上司。

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最初小尾巴が古紋碗をリュックに入れたまま持ち去ったんだと思ったから第五話がわけわからなくなったんだが…よくよく見直したら教頭が小尾巴に「碗は上着(学校のジャージ)に包んで、後部座席に置いておけ」って言ってるね。碗は車に残ってたってことか。

そして警察の捜査が…これほんまアカン。永年は何を根拠にしてるのか知らんけど犯人はシャーケンらが去ったあと警備員に扮して部屋に入ってきたのだろうって推測を立ててる、にも関わらず、監視カメラに映ってる警備員を調べようとはせず血痕を残した黒いジャケットの男(王薄)を調べろって言ってるし、そもそもその男が立っているガラスケース周辺って、事件当時監視カメラは外部操作されて別の場所写してたんじゃなかったっけ?
これ以外にもそんな証拠でそこまで推測成り立つかよっていう無茶ぶりが、ミステリとしては完全にアウト。┐(´Д`)┌


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「天下無賊(TVドラマ・全22話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

[第2集]
楽州に住む友人・鉄軍に迎えに来てもらったシャーケンだが、恐ろしい目に遭ったばかりで足元がおぼつかない。鉄軍は何か旨い物を食べに行こうと彼を街へ連れて行く。

宝飾店強盗犯の"英特(※)"は意気揚々と盗んできたある資料をボスに送ったのだが、ボスはそれが求めていた最新の情報とは違うと言って彼を冷たく突き放す。
(※英語の"Inter-"の音訳らしい。"インターネット野郎"くらいの意味合いか。)

浩哥は今回の"仕事"の依頼主に会いに行く。"小上海(上海さん)"と名乗るその謎めいた美女は浩哥にとある骨董の器を手に入れるよう依頼していた。間もなく三都博物館で開催される展覧会で展示されるのでその時がチャンスだと言う。浩哥は準備期間の短さを不満に思うがやはり引き受ける。
浩哥は"四姑娘"と"万金油(ハッカ油)"を呼び出し、その実力を計るため教頭も含めて三人にあるものを探し出す任務を与える。彼らは手柄を立てようと先を争うが、勝ち取ったのは部外者の英特。自ら浩哥に己の実力を売り込みに来たのだ。

楽州市警察署に赴任した李永年。皆は列車人質事件解決を絶賛するが聞竹だけは一人そっけない。実は永年は5年前、彼女の夫で彼自身の親友でもある宋暁克を、潜入捜査中に誤射して死なせてしまったのだ。永年は人質事件でも一歩間違えれば聞竹を撃ち殺していたかもしれないと思うと自分は罪深い人間だと思い悩むのだった。
新人婦警の劉小漁は赴任初日から遅刻してしまう。楊慶は面白がって彼女をからかう。小漁は同じ部署に数々の事件を解決した英雄の李永年がいることを知って大喜びだ。

王薄と王麗は念願の一軒家を購入し暮らし始める。
王薄が古紋碗を探しているのは彼の父親の冤罪を晴らすためだ。古紋碗を所持する于凡(ユー・ファン)を探すため、彼の妻である柳燕に近づいていたのだ。
王麗は王薄に彼の子を妊娠したと告げ、生まれてくる子供の為にも古紋碗を入手したら悪いことをせず静かに暮らそうと言うのだった。

三都博物館の警備員をしている鉄軍は上司にシャーケンを雇ってくれるよう頼むが断られる。だがシャーケンがスリを追いかけて捕まえたことでその足の速さを認められ採用されることに。

[第3集]
柳燕は王麗を自分の家へ招待する。立派な邸宅に一人で住んでいる。夫とはすでに離婚したらしい。
王麗はある手紙の差出人を探していると告げる。王薄宛てのこの手紙の差出人の王海天という人物が誰なのか、最初は王薄に尋ねたが彼は知らないと言うのだ。柳燕はその差出人の住所を見て、そこは刑務所のはずだと言う。

浩哥は作戦メンバーに英特を加える。
狙う古紋碗は世界的に希少で価値の高い美術品。今度三都博物館で開催されるのは骨董収集家・許志云の所蔵展だ。楽州で五日間開催されるこの展覧会の会期中に盗み出さねばならない。

王薄と王麗は柳燕から聞き出したユー・ファンの家へ潜入。神棚に置かれていた一枚のハードディスクを手に入れる。だがユー氏が戻ってきたため殴って気絶させ、敢えて自分の携帯番号を残して逃走する。
王薄はハードディスクの中を調べる。中には風景写真がいくつか収められているだけ。だがデータ量はかなりある。必ず何かが隠されているはずだ…。その時携帯に着信が。ユー氏がかけてきたのだ。ユー氏にハードディスクと引き換えに古紋碗を渡せと言うが、ユー氏は拒否する。
李永年はユー氏の空き巣被害の捜査も担当していたが、後日ユー氏が捜査は打ち切ってくれと連絡してきた。李永年は少し不審に思う。
王薄は別の古紋碗がもうすぐ展覧会に出品されることを知る。と同時に列車にいた男らがこれを狙っていると気づいた。列車の男らは展覧会で盗み出すつもりなのだろう。どうにしろ古紋碗を他人に取られるわけにはいかない。

四姑娘は博物館の設計士に色仕掛けで近づき昏倒させPCを奪ってくる。
教頭は老人に扮して警備員のシャーケンに近づき、彼が持ち場を離れている隙に警備員詰所を捜索、近く小学生の一団が博物館を訪れるという内容の資料を目にする。
英特は設計士のPCを解析して博物館の構造設備を調べ上げたが、思った以上に隙のない設計に頭を抱える。すると浩哥は昼間に盗み出せと言い出す。開館中は防犯システムの一部は切られているからだ。

孤児院育ちの少年"小尾巴(しっぽ君)"は白血病に冒されているトントンのお見舞いにやってくるが、医者がトントンの病状は良くなく治療には大金もかかると話しているのを耳にしてしまう。

李永年は引き続き宝飾店強盗の事件を追っていた。再度現場を捜査したところ、天井裏へ逃げた形跡が。犯人の本当の目的が金品ではないのではと疑いを持つ。調べたところ、店のコンピュータに何者かが侵入した形跡があった。侵入されたのは店の防犯システム。このシステムは市の公共施設などにも導入されているものだった。

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主な登場人物




王薄(A):体育教師。父の冤罪を晴らすため古紋碗を集めている。
王麗(B):王薄の彼女。孤児院育ち。
柳燕(C):お金持ちのおばさまお姉さん。ユー・ファンの元妻。
ユー・ファン(D):会社社長。古紋碗の所持者。

浩哥(E):本名は安浩一。窃盗組織・浩グループのリーダー。
小上海(F):謎の女性。浩哥に古紋碗を盗み出すよう依頼。
教頭(G):浩哥の側近。
万金油(H):浩グループの一人。呼び名の通りの何でも屋。
四姑娘(I):浩グループの紅一点。その美貌を生かしたハニートラップが得意。
英特(J):宝飾店強盗の一人。防犯システムの資料を持って浩グループに加入。IT関連に強い。
許志云:骨董収集家。古紋碗の所持者。三都博物館で催されるのは彼の所蔵展である。

李永年(K):刑事。5年前友人を誤って射殺してしまった事から思い悩んでいる。
聞竹(L):婦人警官。夫を亡くし子供と二人暮らし。
宋暁克:李永年の学生時代からの友人で聞竹の夫。永年に射殺された。
楊慶(M):若手刑事。
羅振華(N):同僚の刑事。李永年の学生時代からの友人。
白(O):李永年らの上司。
劉小漁(P):新人婦警。少々おっちょこちょい。彼氏ナシ。

シャーケン(Q):田舎臭い青年。世間ずれのない素直すぎる子。
鉄軍(R):シャーケンの友人。博物館の警備員をしている。

小尾巴(S):孤児院育ちの男児。
トントン(T):小尾巴の親友の女児。白血病に冒されている。

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李永年が宋暁克を打ち殺すことになった経緯がいまいちよくわからないんだが、とにもかくにも李永年と聞竹をくっつけたいって意図はイヤってほど分かる。でもここのカップルの行く末は悪いけど興味ない
一方素敵な相思相愛カップルの王薄&王麗。ミステリアスな主人公・王薄のことが少しずつわかってくるのだが、その殆どがナレーションによって説明されているってのが…脚本家の力不足が否めない。そこはさりげなく台詞や芝居で説明してほしかった。

李永年がなんで強盗犯が3人ではなく4人いると考えたのかもよくわからない。


→インデックス
「天下無賊(TVドラマ・全22話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

[第1集]
楽州へ転属となった刑事の李永年は、駅へ向かう雑踏の中で大きな荷物を抱える田舎っぽい青年が食事をのどに詰まらせているのを見て水を差し出す。青年は律儀に金を払おうとするが永年は礼はいらないと固辞する。
彼は永年と同じ楽州行きの列車に乗りこんだ。

楽州行きの列車に乗り込んだ柳燕女史。一人でゆっくりしたい彼女は個室の4席を買い占めたつもりが手違いで1席は別の個室の切符だった。後から入ってきた眼鏡の男に1席分の切符を交換してくれるよう交渉するがきっぱり断られてしまい、一人になりたい彼女はもう一つの個室へ移る。
柳燕が去ったあとの個室には二人の男が入っていく。彼らは巷で暗躍する窃盗組織。リーダーの安浩一、通称"浩哥(浩のアニキ)"と、その右腕の"教頭"だ。

李永年は車内で警察の姿を見かける。彼らはつい先ほど起こった宝飾店強盗の一人がこの列車に乗り込んでいるという情報を得て怪しい者がいないか調べているのだった。
田舎っぽい青年"シャーケン(まぬけのケン)"は隣に座ってる男に携帯電話を貸してほしいと頼むが、男は携帯は持ってないと嘘をつく。一般人を装って乗車していた若い刑事はシャーケンに自分のスマホを貸してやる。

体育教師の王薄は彼女の王麗を伴って乗車していた。彼はとある目的があって骨董品の器を探しているのだ。その手がかりを知る柳燕女史に会うため予めチェックしておいた個室へ行くが、そこには見知らぬ男らがいる。男から女史は別の個室へ移ったと教えてもらうが、王薄は彼らが手にしている骨董品の写真が自分の探している古紋碗と気づく。さりげなく写真を見ようとするが男はそれを妨げる。彼らがただ者ではないと察知した王薄は素直に退散する。

乗務員が切符確認に回ってくるとあのシャーケンに携帯を貸すことを拒否してた男が挙動不審になり突如立ち上がる。若い刑事は彼を取り押さえた。だがただの無銭乗車だったようで、所持品を調べてみても強盗とつながる物は何も無かった。

王薄は柳燕の個室へ行ってさりげない風を装って二人分同席させてくれと頼むがあっさり断られてしまった。柳燕が化粧室へ立ったのを見計らって王麗が悪阻のひどい妊婦を装って彼女の元へ。王麗はすすり泣いて、望まぬ子を妊娠してしまったと言う。柳燕は王麗に同情して彼女を自分の個室へ招く。
翌朝、王麗は仲良くなった柳燕と食堂車で食事をとる。別行動で様子を窺う王薄は浩哥とすれ違う。浩哥は王薄に、プロの仕事に素人が手を出すなと釘を刺していった。

車内ですれ違いざまにぶつかった客同士で口論が。だがすぐそばで平然と寝ている男がいる。李永年はこんな騒々しい中で寝ていられるのはおかしいと思い、その男を試すことに。乗務員が寝ている男にお腹の大きい妊婦に席を譲るよう依頼する。男はしぶしぶ立ち上がったが、その時シャーケンが通りがかり、妊婦に寄り添っている若い男がさっきスマホを貸してくれた刑事だとばらしてしまう。警察と聞いた男は拳銃を取り出しシャーケンに突きつけた。やはりこの男が強盗の一人だったのだ。シャーケンを人質にとり強盗の男は刑事らに車両から出ていくよう命令する。

列車は駅に到着、駅は警察が包囲した。指揮を執る警部は現場に李永年がいるのに気付き、彼の指示に従い交渉人として婦警の聞竹を投入する。犯人は逃亡のための車を要求。シャーケンを人質にとったまま列車から降りてきた。永年は聞竹から密かに渡された拳銃で犯人を狙うが、過去の誤射の記憶がよぎり狙いがなかなか定まらない。その時聞竹が隙をついて犯人の銃を奪おうとしてもみ合いになる。
銃声が鳴り、聞竹の顔は血しぶきにまみれた。
永年の拳銃は犯人の頭をまっすぐ撃ち抜いていた…。

人質事件勃発でしばらく列車から降りられず商談の時間に遅れてしまった浩哥は機嫌が悪い。浩哥の息子は父親の久しぶりの来訪に喜ぶが浩哥は冷たい態度をとる。

* * * * *

主な登場人物



李永年(A):様々な事件を解決してきた敏腕刑事。楽州へ転属になる。過去に誤射事件を起こしたことがあるようだ。
楊慶(B):楽州市警察の若手刑事。
聞竹(C):楽州市警察の婦人警官。李永年とは知り合いらしい。

シャーケン(D):田舎臭い青年。世間ずれのない素直すぎる子。
鉄軍(E):シャーケンの友人。

王薄(F):体育教師。ある目的のために古紋碗を探している。
王麗(G):王薄の彼女。やはり体育教師らしい。
柳燕(H):お金持ちのおばさまお姉さん。

浩哥(I):本名は安浩一。窃盗組織・浩グループのリーダー。約束を違えた事は無い完璧主義者。
教頭(J):浩哥の側近。
浩哥の息子(K):楽州で暮らしているボンボン。父親の"仕事"を手伝ってみたいと思っている。

英特(L):宝飾店強盗の一人。一人だけ天井裏へ逃げて行ったが…。

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ああっ柳燕女史が川上麻衣子に見えて仕方ない!!(^▽^;)

原作や映画の先入観があって王薄と王麗はコソ泥なのかと思って見てたけど、台詞見直してもどこにもそんなことは書いてないので一介の体育教師のようだ。そして列車が舞台なのも一話目だけ。この後は原作とはまったく無関係のお話に。キャラも王薄と王麗はまだいいとして、シャーケン少年は純朴ていうより…アホ?原作のイメージが先にあるとこの扱いはちょっとショックかな…。

一話目を見る限りでは刑事の李永年が主人公で、過去の忌まわしい事件が現在追ってる事件と密かに繋がっていて、苦悩しつつも真相を追うみたいな展開かと思ったんだけど…意外とそうではない。いやまだわかんないけど。伏線かもしれないけど。
交渉人が冷静さを欠いて激昂したり、警察が拳銃で犯人の足や胸ではなく頭部を狙ったり、ちょっとおかしくない?って要素がすでに一話目からあったんだけどまぁ中国の警察ってそうなのかなってスルーしてました。

私のお目当ての俳優ジン・ガンシャンさんは教頭役。悪役だけどちょっと上品すぎて期待してた感じじゃないなぁ。浩哥役の方はマイホームパパみたいな温和な顔立ちでどうしてこんな悪役が回って来たんだろうと不思議に思ったけど、彼は後々非常にイイ感じになってきます、お昼のドラマならではの芝居にw


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