ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。
[第2集]
楽州に住む友人・鉄軍に迎えに来てもらったシャーケンだが、恐ろしい目に遭ったばかりで足元がおぼつかない。鉄軍は何か旨い物を食べに行こうと彼を街へ連れて行く。
宝飾店強盗犯の"英特(※)"は意気揚々と盗んできたある資料をボスに送ったのだが、ボスはそれが求めていた最新の情報とは違うと言って彼を冷たく突き放す。
(※英語の"Inter-"の音訳らしい。"インターネット野郎"くらいの意味合いか。)
浩哥は今回の"仕事"の依頼主に会いに行く。"小上海(上海さん)"と名乗るその謎めいた美女は浩哥にとある骨董の器を手に入れるよう依頼していた。間もなく三都博物館で開催される展覧会で展示されるのでその時がチャンスだと言う。浩哥は準備期間の短さを不満に思うがやはり引き受ける。
浩哥は"四姑娘"と"万金油(ハッカ油)"を呼び出し、その実力を計るため教頭も含めて三人にあるものを探し出す任務を与える。彼らは手柄を立てようと先を争うが、勝ち取ったのは部外者の英特。自ら浩哥に己の実力を売り込みに来たのだ。
楽州市警察署に赴任した李永年。皆は列車人質事件解決を絶賛するが聞竹だけは一人そっけない。実は永年は5年前、彼女の夫で彼自身の親友でもある宋暁克を、潜入捜査中に誤射して死なせてしまったのだ。永年は人質事件でも一歩間違えれば聞竹を撃ち殺していたかもしれないと思うと自分は罪深い人間だと思い悩むのだった。
新人婦警の劉小漁は赴任初日から遅刻してしまう。楊慶は面白がって彼女をからかう。小漁は同じ部署に数々の事件を解決した英雄の李永年がいることを知って大喜びだ。
王薄と王麗は念願の一軒家を購入し暮らし始める。
王薄が古紋碗を探しているのは彼の父親の冤罪を晴らすためだ。古紋碗を所持する于凡(ユー・ファン)を探すため、彼の妻である柳燕に近づいていたのだ。
王麗は王薄に彼の子を妊娠したと告げ、生まれてくる子供の為にも古紋碗を入手したら悪いことをせず静かに暮らそうと言うのだった。
三都博物館の警備員をしている鉄軍は上司にシャーケンを雇ってくれるよう頼むが断られる。だがシャーケンがスリを追いかけて捕まえたことでその足の速さを認められ採用されることに。
[第3集]
柳燕は王麗を自分の家へ招待する。立派な邸宅に一人で住んでいる。夫とはすでに離婚したらしい。
王麗はある手紙の差出人を探していると告げる。王薄宛てのこの手紙の差出人の王海天という人物が誰なのか、最初は王薄に尋ねたが彼は知らないと言うのだ。柳燕はその差出人の住所を見て、そこは刑務所のはずだと言う。
浩哥は作戦メンバーに英特を加える。
狙う古紋碗は世界的に希少で価値の高い美術品。今度三都博物館で開催されるのは骨董収集家・許志云の所蔵展だ。楽州で五日間開催されるこの展覧会の会期中に盗み出さねばならない。
王薄と王麗は柳燕から聞き出したユー・ファンの家へ潜入。神棚に置かれていた一枚のハードディスクを手に入れる。だがユー氏が戻ってきたため殴って気絶させ、敢えて自分の携帯番号を残して逃走する。
王薄はハードディスクの中を調べる。中には風景写真がいくつか収められているだけ。だがデータ量はかなりある。必ず何かが隠されているはずだ…。その時携帯に着信が。ユー氏がかけてきたのだ。ユー氏にハードディスクと引き換えに古紋碗を渡せと言うが、ユー氏は拒否する。
李永年はユー氏の空き巣被害の捜査も担当していたが、後日ユー氏が捜査は打ち切ってくれと連絡してきた。李永年は少し不審に思う。
王薄は別の古紋碗がもうすぐ展覧会に出品されることを知る。と同時に列車にいた男らがこれを狙っていると気づいた。列車の男らは展覧会で盗み出すつもりなのだろう。どうにしろ古紋碗を他人に取られるわけにはいかない。
四姑娘は博物館の設計士に色仕掛けで近づき昏倒させPCを奪ってくる。
教頭は老人に扮して警備員のシャーケンに近づき、彼が持ち場を離れている隙に警備員詰所を捜索、近く小学生の一団が博物館を訪れるという内容の資料を目にする。
英特は設計士のPCを解析して博物館の構造設備を調べ上げたが、思った以上に隙のない設計に頭を抱える。すると浩哥は昼間に盗み出せと言い出す。開館中は防犯システムの一部は切られているからだ。
孤児院育ちの少年"小尾巴(しっぽ君)"は白血病に冒されているトントンのお見舞いにやってくるが、医者がトントンの病状は良くなく治療には大金もかかると話しているのを耳にしてしまう。
李永年は引き続き宝飾店強盗の事件を追っていた。再度現場を捜査したところ、天井裏へ逃げた形跡が。犯人の本当の目的が金品ではないのではと疑いを持つ。調べたところ、店のコンピュータに何者かが侵入した形跡があった。侵入されたのは店の防犯システム。このシステムは市の公共施設などにも導入されているものだった。
* * * * *
主な登場人物




王薄(A):体育教師。父の冤罪を晴らすため古紋碗を集めている。
王麗(B):王薄の彼女。孤児院育ち。
柳燕(C):お金持ちの
ユー・ファン(D):会社社長。古紋碗の所持者。
浩哥(E):本名は安浩一。窃盗組織・浩グループのリーダー。
小上海(F):謎の女性。浩哥に古紋碗を盗み出すよう依頼。
教頭(G):浩哥の側近。
万金油(H):浩グループの一人。呼び名の通りの何でも屋。
四姑娘(I):浩グループの紅一点。その美貌を生かしたハニートラップが得意。
英特(J):宝飾店強盗の一人。防犯システムの資料を持って浩グループに加入。IT関連に強い。
許志云:骨董収集家。古紋碗の所持者。三都博物館で催されるのは彼の所蔵展である。
李永年(K):刑事。5年前友人を誤って射殺してしまった事から思い悩んでいる。
聞竹(L):婦人警官。夫を亡くし子供と二人暮らし。
宋暁克:李永年の学生時代からの友人で聞竹の夫。永年に射殺された。
楊慶(M):若手刑事。
羅振華(N):同僚の刑事。李永年の学生時代からの友人。
白(O):李永年らの上司。
劉小漁(P):新人婦警。少々おっちょこちょい。彼氏ナシ。
シャーケン(Q):田舎臭い青年。世間ずれのない素直すぎる子。
鉄軍(R):シャーケンの友人。博物館の警備員をしている。
小尾巴(S):孤児院育ちの男児。
トントン(T):小尾巴の親友の女児。白血病に冒されている。
* * * * *
李永年が宋暁克を打ち殺すことになった経緯がいまいちよくわからないんだが、とにもかくにも李永年と聞竹をくっつけたいって意図はイヤってほど分かる。でもここのカップルの行く末は悪いけど興味ない。
一方素敵な相思相愛カップルの王薄&王麗。ミステリアスな主人公・王薄のことが少しずつわかってくるのだが、その殆どがナレーションによって説明されているってのが…脚本家の力不足が否めない。そこはさりげなく台詞や芝居で説明してほしかった。
李永年がなんで強盗犯が3人ではなく4人いると考えたのかもよくわからない。
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