新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -48ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドでプロレスラー赤井沙希引退試合に関して記したが、その試合が行われた興行について。

DDTプロレスリング「Ultimate Party」と称された大会で、会場は両国国技館。

思えば、この団体の国技館大会は初めての観戦となる。

 

一番安価な2階席の向こう正面席のど真ん中辺り。

問題無く観戦出来そうです!

問題でした!!(涙)

前の席のヤツが椅子の背ににもたれずに終始身を乗り出して観てるので、こちらもそれに対応すべく身を乗りだしてずっと観戦に…腰が痛かった…。

さて、この大会のカードは、

第一試合 KO-Dタッグ選手権試合

高尾蒼馬&翔太<王者組>vs高梨将弘&アントーニオ本多<挑戦者組>

第二試合 時間差ランブルタッグ戦

出場チーム:KANON&MJポー、土井成樹&須見和馬、岡田佑介&高鹿佑也、小嶋斗偉&石田有輝、夢虹&瑠希也

第三試合 東京女子プロレス6人タッグマッチ

荒井優希&宮本もか&鈴木志乃vs鈴芽&遠藤有栖&上原わかな

第四試合 スペシャル8人タッグ~ジャパニーズ土下座マッチ

高木三四郎&彰人&大石真翔&川松真一朗vsヨシ・タツ&ヨシ・ヒコ&男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン

第五試合 スペシャル・シングルマッチ

黒潮TOKYOジャパンvs正田壮史

第六試合 スペシャル6人タッグマッチ~DDTvsVOODOO-MURDERS

秋山準&HARASHIMA&納谷幸男vs斉藤ジュン&斉藤レイ&歳三

第七試合 第七試合 スペシャルシングルマッチ

佐々木大輔vs遠藤哲哉

第八試合 赤井沙希引退試合~強く、気高く、美しく~

赤井沙希&坂口征夫&岡谷英樹vs丸藤正道&樋口和貞&山下実優

第九試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合~お楽しみデスマッチ

高橋ヒロム<王者>vs平田一喜<挑戦者>

第十試合 DDT UNIVERSAL選手権試合~ノーDQマッチ

マット・カルドナ<王者>with ステフ・デ・ランダーvsMAO<挑戦者>

ダブルメインイベントⅠ ドラマティック・ドリームマッチ

クリス・ジェリコvsKONOSUKE TAKESHITA

ダブルメインイベントⅡ KO-D無差別級選手権試合

クリス・ブルックス<王者>vs上野勇希<挑戦者>

と盛り沢山!

全て紹介はさすがに出来ないので、幾つかの試合を掻い摘んで…。

 

DDTのエンタメ担当と言えば、スーパー・ササダンゴ・マシン、男色ディーノ、高木三四郎は欠かせない。

この3人が塗れる試合が第4試合。

その名も「ジャパニーズ土下座マッチ」!(笑)

土下座させられた方が負け…と言う超下らない内容!!(笑x2)

リングインする前のVTRからもう可笑しい。

プロレスよりトークの応酬が勝負。

結局、団体社長である高木三四郎が無残に(?)土下座させられ決着。

馬鹿らしくていいですね~!

プロレスの持つコミカルな要素だけで終始しちゃうのだからすごい。

ここまでやられると痛快な気分になります!

 

そして、この日のダブルメインよりも本来ならメインであるのが第8試合。

赤井沙希の引退試合である。

こちらは前回記したので省略。

 

自分としては、この赤井選手の引退試合と並んで、楽しみにしていたのが11試合目にあたるダブルメインイベントⅠのクリス・ジェリコvs竹下幸之介。

クリス・ジェリコ登場です!!

現在は米マット「AEW」で闘っているクリスが、DDTからその「AEW」へ飛び出た竹下幸之介=KONOSUKE TAKESHITAがDDTのリングで闘うのだから、これはもう「AEW」の試合を1つ観戦出来ることになる。

メインもワキもどちらもこなせるスーパースターで、やはり華があります!

クリス選手は元々日本のプロレス団体で研鑽を積んだので、日本のプロレスファンを熟知しているし、世界メジャーの「WWE」でも長らく活躍して来たことから、魅せるのが上手い。

そのクリスと現AEW所属でもあるTAKESHITAの一騎打ち。

やはり、ジェリコの貫禄と動きに目が行く展開。

必殺技「ウォール・オブ・ジェリコ」(逆エビ固め)を極めて、貫禄の勝利を得たクリス・ジェリコ。

この2人のAEWでの今後の絡みがどうなるか気になるところです。

 

そして最後となる試合が、KO-D無差別選手権試合となるクリス・ブルックスvs上野勇希と言うカード。

DDTマットで若手から中堅へとそのキャリアを積んでいる同期2人の試合。

DDTプロレスリングの現在~未来を託す一戦。

この試合が語り草になるほどのものになれば良いのですが。

個人的見解は、よく頑張った、けどまだまだ伸びしろが見える分、もっと良くなるでしょう。

ホント細かい間や技の出し受けなどがきっともっと良くなれば、違った印象を受ける気がしました。

結果は、上野選手が王者クリスを破り、新チャンピオンに。

クリス自ら、そのベルト上野選手に巻いてあげてました。

上野選手の世代から下が、DDTを支えていく時期もやってくるので、そんな時代のチャンプとしたファイトを見せ続けて欲しいと願っています。

マイクで「自分やクリスの試合で、もっとお客さんを増やしたい」と言ってましたが、ホントそこを目指して欲しいです。

この日の大会は、これが真のメインの試合で、赤井選手の引退試合、クリス・ジェリコを招聘、新日本プロレス、プロレスリングノア、全日本プロレス所属の選手参加も、この日お客さんの入りは6割5分くらいだったのでは…?

今現在、振れ幅の広い団体だけに、DDTプロレスリングの未来がどうなるか?

見守っていきたいと思います。

 

本大会の全試合の結果はこちらでどうぞ!

 

 

「プロレス」と言うものには、どうしても「強さ」を求めてしまう。

個人的には強さも含めて「凄い!」ものが観たい。

今は強さだけでなく、華麗さ、面白さ、を含めて魅せるコンテンツとなっている。

この日引退した一人の女子プロレスラーは、正直強さも凄さも持たないプロレスラーだった。

しかし、良くも悪くも彼女は注目を浴びずにはいられない生い立ちだった。

赤井沙希…元プロボクサー~俳優~タレントの赤井英和の娘であり、本来はファッションモデルだったのだ。

モデル出身だけに、高身長はプロレスに有利だしグッドルッキング。

ただ、レスラーとしては細いんです。

なので、技に威力を感じない。

しかしながら、所属するDDTプロレスリングはそもそも男子プロレスのインディー団体で紅一点として、むつけき野郎を相手に闘い続け、今では「東京女子プロレスリング」という女子団体部門まで設けるほどになった。

さらに彼女の闘いは、モデル業もやる、プロレスもやるという大谷以前の二刀流だった。

なので、レスラーとしてのパンプアップもせずに、それを自身の個性としっかり認識しプロレスを続けてきた。

「華」のある環境なのに、やられてもやられてもめげないその闘魂は、いつしか人の心を惹きつけるものに。

その闘い(あらゆる意味で)はきっと想像を絶する事だったのではないか。

(さらには、DDTはコミカルを超えてとんでもない試合もやるので、そこにも赤井選手は参戦していたし。)

そして今年、引退発表を行なった際も「自分は朽ちて枯れる花ではなく、美しく散っていく花でありたい」と発言した。

この引退試合も「強く、気高く、美しく」と題していた。

 

さて、その引退試合は両国国技館で行われた。

彼女が所属する3人組「イラプション」として、坂口征夫(彼も父は柔道家~プロレスラーの坂口征二!)、岡谷英樹と組み、対する相手はなんと!男子プロレスでも名実に加え華も持つトッププロレスラーの丸藤正道(プロレスリング・ノア)に樋口和貞と山下実優のミックスド・タッグマッチ。

そんな重要な日に、わたくし、やらかしました…。

カメラを忘れて会場に…。

スマホで撮影した画像ですので、雰囲気だけ伝われば…。

「プロレスラー赤井沙希」最後の入場。

まずは、赤井vs山下の同性同士の組合いからスタート!

もちろんこの後、丸藤選手とも真向勝負!

でも、ぶっ飛ばされる。

しかし、ダメージを受けても野郎2人相手に闘う赤井選手。

だが、この2人相手に太刀打ち出来るわけもなく、最後は山下選手と再び女子レスラー同士の闘いとなった時、両コーナーから男子レスラーが4人リングを降りた…。

最後は、このDDTのリングで赤井が引っ張ってきた女子プロレスで決着させようという計らいなのだろう。

ダメージを負った赤井を山下が仕留めて終了。

ずっと起き上がれない赤井選手を盟友の2人が抱え起こす。

勝ち名乗りを貰った丸藤、樋口、山下も微動だにせずその光景を立ち尽くし見つけるだけ。

この光景が、ともすると色物レスラーと思われかねない赤井沙希をプロレスラーとしてリスペクトしている証明だと思います。

 

この後、赤井選手の引退セレモニーに。

新日本プロレスの大将“棚橋弘至”、同じく真壁刀義、そしてWWEの中邑真輔からもビデオコメントが届く。

団体は違えど同期の女子レスラー彩羽匠選手と山下りな選手が花束贈呈で登場。

そして、団体の社長であり名物プロレスラー、何より赤井沙希をプロレスラーにスカウトした張本人の高木三四郎も花束贈呈。

ここで、高木社長は「貴女はDDTにまだ必要な存在です。これからは裏方としてDDTを支えて貰えないか」と直訴!

赤井もこれを快諾し、これからは団体運営スタッフとしてDDTと関わって行く。

最後に赤井は、当初は団体でも孤独で、自分からも距離を詰める気もなかった。でも、こんな弱くても、どんなにダメでも支えてくれた団体とファンには感謝の気持ちで一杯で、いまでは家族だと思っている。家族は離れていても繋がっている。と述べた。

そして「プロレスラー赤井沙希」の最後のコールが行われた。

プロレスラーとして最後のリングを降りていく赤井選手。

今後の彼女の人生がより飛躍する事を願っています。

 

 

この日の他の模様は次回に。

 

 

 

 

前回に続いて、またもラーメン・ネタで失礼します。

前回は、久々の煮干し出汁のラーメンを食した話でしたが、今回は久々にTHEつけ麺という王道的なつけ麺を食べたネタで。

伺ったのはお初になる「麺屋いまむら」。

とても小綺麗なお店。

今日みたいな寒い日なら看板にある「旨辛味噌ラーメン」などいただきたいが、この日は11月でも夏日…なのでつけ麺を食べたかった。

店内は「コの字」型カウンターの造り。

つけ麺は「豚骨魚介つけ麺」なのだが、通常と濃厚とあり、この日は「濃厚」パターンをチョイス。

つけ汁が見た目にも濃そうなのが判ります。

中にはメンマとブロック状のチャーシューが入ってます。

麺皿には、ストレート中太麺とほぐれる程のチャーシュー、そして海苔。

麺は拘りの小麦で仕込まれたもので、食感は固いとまでは言わないがかなりしっかりした噛み応えがある。

濃厚なつけ汁が麺に絡んで入ってきます。

濃厚を頼んだので、当たり前だが味もコクもかなりありますが、豚骨や魚介が強く主張する感じでは無いか。

しかしながら、全体的には「やすべえ」とか「三田製麵所」などの流れのつけ麺で、つけ麺界の王道的な感じ。

その辺りのつけ麺が好きな方には、好まれるでしょう。

もちろん実際に美味しい。

だが、つけ麺食べて己の老いが身に沁みた…。(苦笑)

味の濃さと噛み応えある麺を食べてると、なんか疲れて来るのだ…。(苦笑x2)

若い頃なら、麺増しで頼んだが、今はこの量で充分だなぁ。

麺が残り2~3口になったところで、スープ割りをいただき投入。

味が濃いので、スープ多めに入れたら今度は薄くなっちゃった。(苦笑x3)

 

豚骨魚介つけ麵(濃厚)は¥950也。

 

 

 

 

 

先日、朝から野暮用で御徒町方面へ。

用を終えると、昼食前の時間ながら朝食を抜いて腹が減っており、早めの昼食でも食おうと近辺のラーメン屋さんを検索してみた。

幾つも出てくる中、「食べログ」で3.71と高得点で、値段も700円台が中心の店を発見!

さんじ」である。

迷わず行けよ、行けばわかるさ!と目指した。

店に着くと3人が並んでいたので、その後に着く。

昼前と言うのに、すでに満員なのだから人気が伺えます。

すると、前のお客さんがさほど待つことなく入店していく。

で、店前に、店内で食券を買ってから並ぶ旨が記されていたのに気付き、慌てて入店してすぐのところにある食券機と対峙する。

行ったらわかった!事が1つ…。

「食べログ」700円台だったのに、実際は1000円台が中心…え??

仕方なく、1000円を切った900円の焙煎醤油を購入。

程なくお呼びがかかり、窓側のカウンターへ案内される。

そして、着丼!

おお!見た目の美しい一品です。

チャーシューが、生ハムかプロシュートか?って感じ。

そして、その下に隠れているシナチクの長い事!

さらにその下の麺はストレート麺。

で、お味はと言うと、まずは一口目に煮干しの香りがグンと来ます。

煮干し出汁のラーメンはかなり久しぶり。

煮干しはやっぱ一口目ですよね。

と言うか、二口目以降は煮干し感が薄れて行くんですよね~。(そう思うのは俺だけ?)

こちらの「さんじ」さんもやはりそうだったが、とは言え、煮干しのクセや苦みなどはなく、とても丁寧に上手に作らていると思います。

ただ、濃い味系を好む無粋な東男の自分ながらも、こちらの味はちょっとしょっぱかった。

ライスと一緒にと頼むのが正解かも?(これも、そう思うのは俺だけ?)

食べ終え、外に出ると、やはり昼時で行列が出来ておりました。

 

 

 

 

秋だと言うのに、11月だと言うのに、半袖Tシャツで外出して汗が止まらない。

どおいう事?!

 

秋を感じ難い秋だが、先日秋っぽいドリンクを自販機で見つけ購入してみた。

「さつまいもミルク」!

本当なら暖かくした状態で飲むのがいいのだろうが、コールドでいただいてみた。

ん~、まろやかでさっぱりした口当たりでスイートポテトがドリンクになった感じか?

と、思ったら後から甘味が押し寄せて来る。

甘っ!!

悪くはないが、甘さのバランスがもう少し良いと、個人的にはよろしいんだが。

 

でも、甘いのが好きな方、秋を感じたい方もどうぞ。