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ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

マーケティングプロセスの中でも、ポジショニングの話はよく出てきます。

新しいマーケットへの商品投入

既存商品の競合との比較

未知の市場への商品投入 など

2つの軸で整理してみるといいでしょう。


ポジショニングマップは、業界内での競合を含めた商品のポジショニングを2軸で「見える化」したものです。


①顧客が購買を決めるポイントを2つ見つけます

②2つの要因を2軸におきます(Key Buying Factor=KBF)

③自社商品・競合商品・未知の商品などをマッピングします


留意点は、KBFに何を設定するかです


以前は、価格と性能くらいで整理すれば競合と勝負できていましたが、

昨今は顧客の購買行動が複雑になってきているので、その行動の中で「何を」指標とするのか?

を決定することが重要となってきているように感じます。



マーケティング戦略を実行する上で一番重要なことは


Segmentationセグメンテーション: どの顧客


Targettingターゲティング: に対して


Positioningポジショニング: どんな位置づけで 提供していくこと     

を決めることだと思います。


たとえば、

日本全体を「性別×年齢×所得」で分ける

その中で、

「年収800万円~1000万円×40代×女性」 という少し余裕のあるセグメントをターゲットにする

たとえばセグメントの好みは、

・自分の気に入ったものにはお金を出してもほしい

・家であまり食事を作らない

・2・3人でランチをすることが比較的多い

・ランチは都心部のホテルや高級店で取ることが多い などだったとします。


そのニーズに応えるための、マーケティングミックス(4P)を立てていくことになります。


セグメンテーションの尺度は

①人口統計的区分 年齢、所得、家族人数、職業、性別など


②地理的区分 国、地域、気候、人口密度など


③心理的区分 性格、ライフスタイルなど


④行動的区分 購買頻度、利用頻度、広告反応度、価格反応度など


昔は、①、②で策定されることが多かったのですが、昨今では顧客の購買行動がより複雑かつ多様化しているので、③や④に着目すべきだと考えています。

一方で、①や②は統計データも取りやすい反面、③や④は数値化したデータが存在しないことが多いです。

ゆえに、一旦仮説や想定をしてみて、それに沿ったデータを探し、設定したのち検証することが必要となります。





マーケティングプロセスは以下の6段階の流れで策定します。


①環境分析と市場機会の発見

ここでは、自社の強みを活かす事ができて、規模(ポテンシャル)の大きいマーケットか成長しているマーケット、を見つけることがキモです。


セグメンテーション(市場細分化)

顧客の潜在的なニーズやプロフィール(性別・年齢・地域など)によって細かく分けます。


ターゲティング(市場絞込み)

分けた集合体(セグメント)の中から、自社の強みを活かす事ができるセグメントを決めます。

→決められない会社や事例がたくさんあります。


ポジショニング

決めたセグメント(ターゲット)が求めている提供価値(ニーズやウォンツ)を考え、言語化します。


⑤マーケティングミックス(4P)

提供価値に合った、作戦を考えます。

その際、Product(製品) Price(価格) Place(流通) Promotion(プロモーション)を元に検討すると整理しやすいです。


⑥マーケティング戦略実行と評価

作った作戦の実行結果をしっかりと振り返り、次につなげるための評価を行います。



戦略策定プロセスとほとんど同じ考えだといっていいでしょう。

留意点は、それぞれのプロセスでうまくいかない場合は、より上流に戻り、プロセスを見直すことです。


→自社商品の位置づけを決めることになります。






「経験曲線」とは、製品の生産量が増えるにしたがって、単位あたりの製造コストが一定割合で低減していくということを示したグラフの曲線のことです。


ボストンコンサルティンググループが1960年代に発見した法則です。


一般に生産量が倍になると、単位コストが20~30%低減すると言われています。


理由は定かではないのですが、ヒトが学習する・専門的になり資源集中できる・規模が大きくなる・設備投資などが起因すると考えられています。


今となっては当たり前の法則なのかもしれませんが、理由は定かでは無い訳で、奥が深い考え方です。


これによると単一商品で勝負する企業は大量生産で、コスト優位性を築くという理屈が成り立つ訳です。

シックスシグマ=6σと書きます。


標準偏差のことで、6σ・・・欠陥品を3~4回/1,000,000回の確立でしか発生させないための全社的取り組みのことです。


日本では、QCサークルが品質向上の考え方としてありました。アメリカのモトローラ社がこの考え方をアレンジしたのがシックスシグマとなりました。


シックスシグマのポイントは「可視化」です。「MAICモデル」によって達成させていきます。


Measurement:収集・測定可能な数値目標や評価基準を設定する


Analysis:要因の特定、関連づけ、優先順位を決定する


Improvement:改革、時期や基準の設定をする


Control:レビューの実施、改革の定着を図る