インターナルマーケティングとは、従業員を会社の内側のお客さんに見立てて、従業員を満足させる施策を打つことで仕事のクオリティを向上させ、その結果顧客満足をアップさせようとする考え方です。
ES(従業員満足)がCS(消費者満足)につながるということですね。
この考えは、「規則・指示・命令」といった官僚的な組織概念に対し、「従業員が自律的に考え・行動する組織」をイメージしています。
サービスに携わる従業員が心底自分のサービスに自信を持っていないと、お客さんを満足させることは到底できません。
その方策をマーケティング的にやろう、というのがインターナル・マーケティング。
その後、インターナル・マーケティングは、「顧客志向」というキーワードで再び注目されるようになります。
会社組織が「顧客志向」となるためには、従業員に対して市場の情報や事業戦略を継続的に伝えることが必要となります。
最近では、「企業変革」における組織横断的組織(クロス・ファンクショナル組織)やタスクフォースを成功に導く施策として注目されています。
企業変革の長期的な目的は、部門最適から全社最適の発想ができる組織風土をつくることです。
ビジネスモデルの変革や企業合併など、企業構造を大きく変えるとき「顧客志向」が大事になり、それを実現する方法論が「インターナル・マーケティング」、という論理展開です。
マネジメントにも活用することができます。