昔は僕もそんな時代があったんだとシミジミ。
会社に入社されるみなさん。とにかく3年は頑張りましょう。
人というものは経験を積み上げ、専門性や判断できる力を持つと、相手の話を聞かなくなってしまいます。
相手の能力や価値を考えたりせず、一方的に話をシャットアウトしたり、結論を急がせたりしてしまいます。
相手の話がだらだらと続く・・・、途中でさえぎって、「こうしたらいいんだよ」とか、「で、どうしたの」みたいなことを言う時って、誰しもありますよね。
こういう態度を取ってしまうと、相手から相談されなくなってしまいます。
・・・相手から見れば、相談したって、受け止めてくれないんですから・・・。
私も反面教師なのですが、しっかり人の話を聞き、一緒に問題を考えていける人になりたいものです。
人から相談される力をつけるには、信頼関係を築くことが先決で、まず話を聞く姿勢が大切です。それから、相手の価値観を認めたりして、問題を共有します。そこで相談されているテーマが共有されるわけですから、自分の意見を述べながら、最後は本人に決めてもらう・・・。
この流れを再確認しましょう。
商品の価値を考えるとき、「情緒的視点」「機能的視点」の両輪のバランス が大切だと考えています。
感性と理性と言う言葉でも置き換えられると思いますが、
人は、数値化された機能や事実で購入しますが、一方で衝動買いやフィーリングなどでもモノを購買します。
ですから、そのどちらかだけでは商品の価値を伝えるのには少々物足りないと思います。
商品の機能だけでなくて、パッケージや名前、デザインなどを工夫しないと売れません。
消費者の「頭」だけでなく、「心」に響く商品の価値を提供できたとき、ヒット商品は生まれるのでしょう。
会社のスタートアップ時には、すべてが新規開拓から始まるので、この話は通じませんが、
「ダメな会社ほど、新規営業が上手です。」
これはどういうことかと言うと、要するに既存のお客様を常に逃がしていて、新規開拓をし続けないと会社がやっていけないために、会社全体として新規営業のテクニックを徹底的に磨くわけです。
そして、満足値を高めるまでもなく、お客様を大切に扱わないことを繰り返し、むしろ悪い評判を受けます。
「これはこれでよいではないか!」という声が聞こえてきそうです。
確かに、これはこれでよいと思います。事実、そういう会社に限って、業績(というか儲けている)は良いケースもありますし。
ただ、私はどうしても会社が長続きさせていくという考え方と働きがいのある会社という観点から、どうしても良くない表現になってしまう、それだけです。
委任する力とは、ズバリ、任せることができる力です。
人に任せられないと、すべて自分で抱え込む事になりますから、大きい仕事を進めたりできません。
世の中のマネジャーの方々で、一番苦しんでいるポイントとして、「部下に任せられない」という点があるかと思います。
「名選手は名監督にあらず」とはよく言ったものです。
名選手のなかでも、苦労が少なかった人ほど、監督になったとき、自分ではできることが、なぜできないのか・・・よくわからない。
仕事でもよくあります。
「あんな、仕事私なら半日もあればできますよ。なのに、あの人は3日もかかっていますよ」
「部下が売上を挙げなくても、僕の営業で売上を挙げて見せますよ」
ようは「自分でやったほうが早い」という考えです。
確かに、一から説明してお願いするということは、面倒くさいし、それなら自分でやった方が確実だし、早い。
果たしてそうでしょうか?
こう考えてみましょう。
今は我慢してでも、丁寧に進め方などをお伝えしてお願いする、できるようになれば自分の仕事の一部をやってもらえる事になるわけだから、自分は他のテーマに時間を注ぐことができる。
この力をつけておかないと、組織を束ねたりできなくなってしまいます。
もう一つ、委任と放置が違います。
言いっぱなし、ほったらかしはいけません。途中経過も含め、初めは丁寧に見てあげることです。