会社のスタートアップ時には、すべてが新規開拓から始まるので、この話は通じませんが、
「ダメな会社ほど、新規営業が上手です。」
これはどういうことかと言うと、要するに既存のお客様を常に逃がしていて、新規開拓をし続けないと会社がやっていけないために、会社全体として新規営業のテクニックを徹底的に磨くわけです。
そして、満足値を高めるまでもなく、お客様を大切に扱わないことを繰り返し、むしろ悪い評判を受けます。
「これはこれでよいではないか!」という声が聞こえてきそうです。
確かに、これはこれでよいと思います。事実、そういう会社に限って、業績(というか儲けている)は良いケースもありますし。
ただ、私はどうしても会社が長続きさせていくという考え方と働きがいのある会社という観点から、どうしても良くない表現になってしまう、それだけです。