人というものは経験を積み上げ、専門性や判断できる力を持つと、相手の話を聞かなくなってしまいます。
相手の能力や価値を考えたりせず、一方的に話をシャットアウトしたり、結論を急がせたりしてしまいます。
相手の話がだらだらと続く・・・、途中でさえぎって、「こうしたらいいんだよ」とか、「で、どうしたの」みたいなことを言う時って、誰しもありますよね。
こういう態度を取ってしまうと、相手から相談されなくなってしまいます。
・・・相手から見れば、相談したって、受け止めてくれないんですから・・・。
私も反面教師なのですが、しっかり人の話を聞き、一緒に問題を考えていける人になりたいものです。
人から相談される力をつけるには、信頼関係を築くことが先決で、まず話を聞く姿勢が大切です。それから、相手の価値観を認めたりして、問題を共有します。そこで相談されているテーマが共有されるわけですから、自分の意見を述べながら、最後は本人に決めてもらう・・・。
この流れを再確認しましょう。