ソリューションのおぼえがき -238ページ目

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

発達理論をもとにして、キャリアカウンセリングで活用してみると以下のような流れになるかと思います。


【アセスメント】
・キャリア・ディベロップメントの段階
・キャリア成熟度
・興味志向
・価値観 などを測定する。

【カウンセリング】
①アセスメントデータの解釈とクライアントからの情報の統合
アセスメントデータを解釈しクライアント自身の情報を統合して総合的に解釈します。
クライアントのライフ・ヒストリーを明らかにします。

②カウンセリングの目標
目標を決めます。
クライアントが自分の自己と人生における役割をよりよい方向へ描けるよう支援します。

③方法
キャリア・ディベロップメント課題を関連のあるキャリア・ディベロップメント・カウンセリングの方法が推奨されます。

④プロセス
コーチング・メンタリングなどを用いて、面接を行います。

【ベースになる考え方】
5つの発達課題
8つの役割
14の価値観
を駆使して臨みます。


「ライフステージ」「ライフロール」の考え方を活用しながら、それぞれのクライアントのキャリア・ディベロップメントに影響を与えていくことがよいのではないでしょうか?
「新興業界」とは、技術革新や市場需要の変動、または新しい顧客ニーズの出現などにより新たに生まれた業界、またはいったん消えてしまったが復活した業界のことです。

新興業界におけるビジネスモデルは「先行者優位」です。
業界の初期発展段階に、重要な戦略的・技術的意思決定を下した企業が勝ち残ることができます。

先行者優位は、一般に次の3つの要素を源泉としています。

①技術的リーダーシップ

ある業界発展の初期段階で、特定の技術を確立した企業は、技術的リーダーシップをとることができます。
これにより新興業界で次の2つの競争優位性を生み出します。

・ある特定の技術に基づく累積生産量が後発的企業よりも大きくなるため、より低い生産コストを実現できます。ただし、その優位を持続するためには、その技術が競合他社に急速に拡散しないようにしなければなりません。

・ある技術に早期投資をした企業が、その技術に関して特許による保護を受け、自社のパフォーマンスを高める場合です。

②価値ある経営資源の確保

新興業界において、戦略的に価値ある経営資源を、その真価が知れわたる前に手に入れた先行企業は持続可能な競争優位を獲得できます。
このような経営資源を入手できた企業は、その業界において模倣に対する強力な障壁を築き上げることができます。

先行企業によって先制確保される戦略的に価値ある経営資源の例としては、原材料へのアクセス、特に好ましい地理的ロケーションなどがあります。

③顧客のスイッチング・コストを高める
顧客のスイッチング・コストは、顧客がその企業の製品やサービスを利用するために何らかの投資をし、かつその投資が他社の製品やサービスを利用する時には何の役にも立たない時に生じます。
こうした投資は顧客を特定の企業に固着させ、顧客が他企業から製品やサービスを購入することを困難にします。

例えば、パソコンで、あるアプリケーションソフトを導入した企業は、他のアプリケーションソフトに切り替える時は、オペレーターの再教育やデータの再利用にコストがかかるため、スイッチング・コストを高めることになります。

以上のように、新興業界におけるビジネスモデルは先行者優位です。

最近では、IT産業が新しく生まれ、目覚しい発展を遂げています。
ソフトバンクや楽天といった企業が、この戦略によって急成長した企業です。
トランジションって??

トランジション(Transition):・・・物事が移り行く中で、人生の大きな過渡期や転換期のことを言います。


たとえば、「進学」「就職」「昇進」「結婚」「出産」「死別」などはトランジションといえるでしょう。

生活状況や人間関係・アイデンティティが今まで~別のものに変わるタイミングです。

この概念を理解することにより、
①キャリア・コンサルティング上、クライアントの置かれている状況がどの段階にあるか理解しやすくなります。
②過去のトランジションをどのようにして乗り切ったのかを知ることにより、クライアントのタイプを理解しやすくなります。

そして、人生の転機を乗り越えるためには、次の3つの段階が必要だといわれています。

①変化を見定める段階
まず「イベント」と「ノンイベント」を把握する必要があります。
「イベント」とは、起きた出来事や変化の勃発のことです。
「ノンイベント」とは、起きなかった出来事や変化しない状況の到来のことです。

また、変化には4つの種類があると考えられます。
(1)人生の役割の変化
(2)人間関係の変化
(3)日常生活の変化
(4)自己概念の変化
起きている変化が、いったいどういう性質のモノなのかを把握する段階です。

②リソースを点検する段階
変化を乗り切るための力(リソース)には4つの種類(4つの「S」)があるといわれています。
(1)状況 ……変化をどのように見るか
(2)自分自身 ……自分自身の力を確認する
(3)支援 ……まわりからどのような支援があるか、ないか
(4)戦略 ……変化に対してどのような戦略を立てるか
このフローで自分自身に起きている変化を整理します。

③変化を受け止める段階
「転機」に対する反応は、本人の「リソース」にかかっており、それは次の4つの要素が影響している。
(1)転換の過去体験 ……過去の転換期ではどうだったか
(2)キャリア転換に対する対処行動 ……転換に際し、適切な行動が取れるか
(3)自律感 ……自分の人生をコントロールできているか
(4)人生に対する認知 ……自分の人生を肯定的に認知しているか
上記の4つのうちのどれに当たるのかを把握して、事実を受け止めて、具体的に行動計画に落とし込みます。

ただし、転機をうまく乗り越えるためのの重要ポイントとして
①転機を乗り越えるための多様な方法を知っている
②自分自身をよく理解している
③乗り超えるためのリソースを主体的に活用することができる
ことが大切だといわれています。    
「市場分散型業界」とは、多数の小・中規模企業が存在しますが、市場シェアの大部分や主要技術を占有するような企業がない業界のことをいいます。

サービス業界や小売業界はこの分類に入ることが多いと思います。

業界が市場分散型になる理由は、参入障壁がほとんど存在せず多数の小企業の参入を招く場合や、規模の経済がほとんど存在しないため企業が小規模であり続ける場合などです。

こうした市場分散型業界に存在する「ビジネスモデル」は、多数の小・中規模企業を少数の企業に集約するような戦略を実施することです。

例えば、多数乱立する小規模企業をチェーン化したり、フランチャイズ方式を導入することで規模の優位が生まれたりします。

例えば、「独立して、飲食業でもするか」とよく言うひとがいます。

こんな安易な考えを聞くと、実際に必死で頑張っておられる飲食業界の方は、「なめてるのか?」とお怒りになられるのではないでしょうか。

飲食店のような業界は、参入障壁が低く、特殊な技術も要求されないので、競争レベルが非常に高くなります。そして、多数の小規模企業が乱立します。

そのような業界の基本的な勝ちパターンは、「規模の拡大」です。規模の優位性によって、業務の効率性を実現したり、バイイングパワーを獲得できたりします。

飲食業界でフランチャイズ方式が多く見られるのはこのためです。
「気が利く」という事柄の中身を、少しブレークダウンして考えてみると、いくつかの要素から成り立っていそうです。

①相手が何を望んでいるのか、言われなくてもすぐ気づくこと

②どういう対応を取ったら、どうなるか先読みができること

③瞬時の判断ができ、機転を利かせられること

④自分に許された裁量の範囲内で、リスクを取って行動できること


これらが満たせれば、“うん、たしかに気が利いているな”と相手にも認められる気がします。