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ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

アサーティブとは、相手も尊重した上で、誠実に、率直に、対等に、自分の要望や意見を相手に伝えるコミュニケーションの方法論のことです。

 

アサーティブは英語で「Assertive」と書き、自己主張するという意味です。

 

自己主張と聞くと、交渉や自分の意見や要求を押し通すことをイメージしてしまいがちですね。

 

アサーティブは、片方が自分の主張を一方的に述べたり押し通したりするのではなく、適切な方法を用いながら、相手を尊重した自己表現を実践することをいいます。

 

相手にも主張や考えはあるものですから、誠実に対話するなかで、素直な気持ちを伝え、相手と対等に話し合うことで、自己責任のもとで問題解決を目指す方法が「アサーティブコミュニケーション」です。

 

他にも「アサーティブネス」「アサーション」といった表現がされていますが、同じような考え方のようです。

 

アサーティブを体得すると、他者との信頼関係を深めたり、コミュニケーションを円滑にはかれるようになり、対人関係のストレスを軽減できるほか、人当たりがよい人という印象を周囲に与えることにも役立ちます。

「感情をうまく管理し、利用できることは、ひとつの能力である」とする、心の知能指数=EQの考え方ですが、EQの高い人に共通する特徴があります。

 

. 批判に冷静に対処できる

 

EQの高さを示す顕著な特徴の一つは、自己認識力が高いことと言われています。

それは、自分が何に怒りや幸福感を覚えたり、何に興味を持っているかなどを深く理解していて、失敗も含めてあらゆることについて、自分自身を客観的に評価することができる力のことです。

 

そもそも、批判に対する反応は人によって異なります。

即座に「この人はなぜ今、私を批判したのか」という疑問を抱き、「この批判が、職場における私たちの今後の関係にどのような影響を及ぼすのか」を理解しようとする人もいます。

問題の根本的な原因に目を向け、たった今、批判を受けた問題に至るまでの全てのステップを系統立てて詳細に調べる人もいます。

 

EQの高い人は、失敗してそのことを批判されても感情的になったり動揺したりしません。ですから、否定したり他人を責めたり、言い訳をしたり不安に陥ったりしません。

 

. オープンマインドである

 

EQの高い人々は自己認識能力が高いため、物事に対して偏見を持たずに耳を傾けることができます。

自分と違うからという理由で、他人のアイデアを自動的に否定することはありません。

 

そのため、トラブルが発生したとき、ただ親身になって話を聞いて欲しいときに頼れる人になります。

 

. 聞き上手

 

優れた聞き手であるためには、事実と解釈を分けてとらえるという姿勢が必要になります。

EQの高い人々は、どのような感情が聞く力を妨げるかを理解しています。

ですから、それらの感情を切り離して、開かれた心で相手の言葉に耳を傾けることができるのです。

 

. 不都合な真実を隠さない

 

EQを高くするには、他者の感情を認識することが必要になります。

しかしこれは、相手に真実を告げるのを避けたり、厳しいフィードバックによって受けるショックを緩和するために策略を用いたりすることとは違います。

EQの高い人は、厳しいメッセージをきちんと伝えることの重要性を理解しています。

 

. 自分が間違っていたときは謝罪する

 

自分が間違っていると気づいたとき、EQの高い人は、自分の正当性を証明しようとすることはしません。正直に謝罪して、迅速に軌道修正を行うことができます。

 

いかにもアメリカ的ですが、人間力の高い人に共通することと考えればよく理解できますよね。

私的には、素直に聴ける力、真摯に受け止める力、俯瞰的・客観的目線、言うべきことは言える力と理解しました。

ビジネスでは、社員全体が誰かの指示を受けて仕事をし、その結果を指示した人に報告をします。

 

仕事の大小にかかわらず、社員同士の報告・連絡・相談を密にすることが、組識全体で仕事を正確に効率よく進めるポイントになります。

 

(1)報告:指示されたことを実施し、その進行状況や結果について知らせること。 

(2)連絡:互いに関連することについて、必要に応じて情報のやりとりを行うこと。 

(3)相談:他者に意見や助言、忠告を求めること。

 

「報告」 、「連絡」、「相談」は仕事の基本です。

良い仕事は個人プレーではできません。

 

マネジャーや先輩、同僚など職場の人と、ホウレンソウ(報連相)を密に行うことに早く慣れることが必要です。

そうすれば、自分一人では分からなかったこと、できなかったことが解決されるはずです。

またマネジャーや上司や先輩、同僚などの智恵や知識を得ることもできますので、積極的にホウレンソウを実施しましょう。

 

報告・連絡・相談のポイント

 

報告

・結果・結論を先に述べる

・悪い状況ほど早く報告する

・完了まで時間がかかる案件は中間報告する

・「事実」と「意見」とを区別して述べる

・客観的に判断可能な、数字等を用いて報告する

 

連絡

・連絡の種類を把握しておく

・必要な連絡は、関係者・関係部署に漏れなく行う

・連絡の手段を確認する

・自分への連絡にも気を配る

 

相談

・自分一人で悩まない

・相談するタイミングを考える

・問題点を整理しておく

 

EQ(Emotional Intelligence Quotient)理論は、エール大学のP.サロベイ博士とニューハンプシャー大学のJ..メイヤー博士によって提唱されました。

 

研究された背景として、アメリカは能力主義の社会で、学力や学歴が高い、すなわちIQ(Intelligence Quotient =知能指数)が高い人材がビジネスでも成功すると一般的に考えられてきました。

(まあ、この考え自体がとんでもなく極論だと言えるのですが・・・)

 

しかし、IQが高くてもビジネス社会で成功しない人なんかいくらでもいます。

 

では、ビジネスにおける能力とはいったい何なのでしょう。

 

彼らは、この仮説に立って研究を行ないました。

その結果、明らかになったのが

「ビジネスで成功した人は、ほぼ例外なく対人関係能力に優れている」というものでした。

 

それは具体的には、ビジネス社会で成功した人は「自分の感情の状態を把握し、それを上手に管理調整するだけでなく、他者の感情の状態を知覚する能力に長けている」というものだったそうです。

 

このため、対外的な関係についても維持調整することができ、社内的にも多くの協力者を得ることができるため、結果的にハイ・パフォーマーとしての成果を生み出していたのです。

 

これらの研究結果から彼らが提唱したのが

「感情をうまく管理し、利用できることは、ひとつの能力である」というEQ理論です。

ソーシャルスタイル理論とは、効果的なコミュニケーションを行うための手法として取り入れられているコミュニケーションの理論で、米国の産業心理学者のD・メリル氏らによって1968年に提唱されました。

 

この理論によると、人のコミュニケーション・スタイルは「感情表現」と「自己主張」の強弱によって「ドライビング」「エクスプレッシブ」「エミアブル」「アナリティカル」という、4つのタイプに分類されます。

 

ソーシャルスタイル理論で分類される4つのタイプについて、それぞれの特徴をご説明します。

ドライビング(前進型・行動派)

エクスプレシッブ(直感型・感覚派)

エミアブル(温和型・協調派)

アナリティカル(分析型・思考派)

 

1.ドライビング(前進型・行動派)

ドライビングとは、一言でいえば迅速かつ合理的に仕事を進めるタイプです。

ドライビングな人は、感情表現があまり強くなく、合理的に物事を達成していく傾向にあります。

ビジネスライクな性格で、プロセスよりも結果を重視し、決断力に優れています。

ドライビングタイプはリーダーシップのある経営者に多いタイプとされ、具体的な行動傾向としては以下のようなものが挙げられます。

・冷静で人からの指示を嫌う

・物事の道理を捉え、選択決定が早い

・自分の道は自分で決める

・戦略立案や勝負事への興味が強い

 

2.エクスプレシッブ(直感型・感覚派)

エクスプレッシブとは、一言でいえば周りから注目されることを好むタイプです。

エクスプレッシブな人は、感情表現が豊かで、自ら先頭に立って人を率いていく傾向にあります。

どこにいてもノリが良く、トレンドに敏感で新しいことにも積極的に取り組みます。

エクスプレッシブタイプは賑やかなムードメーカーに多いタイプとされ、具体的な行動傾向としては以下のようなものが挙げられます。

・自分の話をすることを好む

・理屈にこだわらない迅速な意思決定ができる

・他人の意見や考えを気にする

・周囲を巻き込んだ行動が得意

 

3.エミアブル(温和型・協調派)

エミアブルとは、一言でいえばどこにいてもみんなの調停役になるタイプです。

エミアブルな人は、周囲の気持ちに敏感で、自分の話をするよりも相手の話に耳を傾ける傾向にあります。

いつも明るく、自分のことよりも組織全体の調和を重視します。

エミアブルタイプは、穏やかな気配り上手に多いタイプとされ、具体的な行動傾向としては以下のようなものが挙げられます。

・聞き上手で親しみやすい

・選択や決断には入念な下調べと時間をかける

・周りの意見を大事にする

・リスクを取ることは避ける

 

4.アナリティカル(分析型・思考派)

アナリティカルとは、一言でいえば周囲を観察・分析するタイプです。

アナリティカルな人は、普段はあまり感情を表に出さず、自分が話すよりも聞き手側に回る傾向にあります。

独特の価値観や雰囲気を持っている人が多く、データの収集や分析に黙々と取り組みます。

アナリティカルタイプは、周囲に影響されにくいマイペースな人に多いとされ、具体的な行動傾向としては以下のようなものが挙げられます。

・冷静で自立心が強い

・情報やデータを重視し、客観的な事実にもとづいて選択する

・時間管理がきっちりしている

・リスクを取ることは避ける