フォローアップセッション6 ~うまく行っていることがないと言われたら~
皆さん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。
以前、友人が「サイコロ生活」(サイコロを「サイコロ様」と神格化までして)を送っていました。
サイコロ生活とは、悩むよりも機械的にサイコロをふって、出た目で選択肢を決定するという生活です。
これが実に効率的なようで、たまにやってみるとよいと言われたことがあります。
今日、ふらふらと欧州のサイトを見ていたらおもしろいツールのページを見つけました。

ダウンロードは、http://www.jesperchristiansen.com/?pid=26からどうぞ。
日本語版はすでに青木先生が訳されています。
ランダムアクセスカードというのがありますが、そのサイコロ版みたいな感じです。
ランダムアクセスカードも今回紹介したサイコロも、質問テクニック(?)を磨くのには、いい練習になると思います。
それでは、『Coaching Plain & Simple』の続きです。
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第10章第4節 "What Happenes When Nothing Is Better?" 「うまく行っていることがないと言われたら」
ブリーフ・コーチングには、古い格言がある。
「ずっといつも問題が起きているのではない。問題が起きていないときは、何が起きているのだろう?」
<道具箱>
もしクライアントに「わかりません」と言われたら、
・後ろにもたれて、しばし待つ。
・「わかっているとしたら、どんなことが言えそうですか?」という。
もしクライアントが「よくなったことはありません」と言ったら、
・後ろにもたれて、しばし待つ。
・「それは残念です。ほんの少しでもよくなったことを期待していたのですが。ほんの一瞬でもいいのです」と言う。
・または「どうしてもっと悪くならないでしょうか? どのようにして、そのような状態で食い止めているのですか?」と言う。
もしクライアントが「だんだん悪くなっています!」と言ったら、
・「それほど悪い状況だとは気づきませんでした。いったいどうやってその状況に対処できているのですか?」と言う。
・「特に悪い時期があったに違いないと思うのです。それが単に悪いときとどう違うのか、私には不思議に思うのですが」と言う。
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今日のソリューションフォーカス・ポイント
「わかっているとしたら、どんなことが言えそうですか?」という質問は、
プラットフォームにしっかりと乗っているときだけ有効だと思います。
解決の主体となっていないクライアントに使っても、むかつかれるだけのようです。
以前、友人が「サイコロ生活」(サイコロを「サイコロ様」と神格化までして)を送っていました。
サイコロ生活とは、悩むよりも機械的にサイコロをふって、出た目で選択肢を決定するという生活です。
これが実に効率的なようで、たまにやってみるとよいと言われたことがあります。
今日、ふらふらと欧州のサイトを見ていたらおもしろいツールのページを見つけました。

ダウンロードは、http://www.jesperchristiansen.com/?pid=26からどうぞ。
日本語版はすでに青木先生が訳されています。
ランダムアクセスカードというのがありますが、そのサイコロ版みたいな感じです。
ランダムアクセスカードも今回紹介したサイコロも、質問テクニック(?)を磨くのには、いい練習になると思います。
それでは、『Coaching Plain & Simple』の続きです。
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第10章第4節 "What Happenes When Nothing Is Better?" 「うまく行っていることがないと言われたら」
ブリーフ・コーチングには、古い格言がある。
「ずっといつも問題が起きているのではない。問題が起きていないときは、何が起きているのだろう?」
<道具箱>
もしクライアントに「わかりません」と言われたら、
・後ろにもたれて、しばし待つ。
・「わかっているとしたら、どんなことが言えそうですか?」という。
もしクライアントが「よくなったことはありません」と言ったら、
・後ろにもたれて、しばし待つ。
・「それは残念です。ほんの少しでもよくなったことを期待していたのですが。ほんの一瞬でもいいのです」と言う。
・または「どうしてもっと悪くならないでしょうか? どのようにして、そのような状態で食い止めているのですか?」と言う。
もしクライアントが「だんだん悪くなっています!」と言ったら、
・「それほど悪い状況だとは気づきませんでした。いったいどうやってその状況に対処できているのですか?」と言う。
・「特に悪い時期があったに違いないと思うのです。それが単に悪いときとどう違うのか、私には不思議に思うのですが」と言う。
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今日のソリューションフォーカス・ポイント
「わかっているとしたら、どんなことが言えそうですか?」という質問は、
プラットフォームにしっかりと乗っているときだけ有効だと思います。
解決の主体となっていないクライアントに使っても、むかつかれるだけのようです。
フォローアップセッション5 ~スケールを上げる~
皆さん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。
先日、ソリューション・フォーカス実践コースの第3期終了式にお邪魔してきました。
1期の人も私を含め3人が参加(たぶん)。
いろいろと応用範囲は広がっているようです。
当日の終了式の様子はこちら。
他にもおもしろいお話をいただきました。
6月に行われるJ-SOL3の企画も少しずつ進んでいます。
今年はたぶん正式な参加はできないのですが、中身はとても充実していますから楽しみですね。
それでは、『Coaching Plain & Simple』の続きです。
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第10章第3節 "Moving Up Scale" 「スケールを上げる」
私たちのワークショップでは、さらによくなるために、クライアントがすべきことを
なぜ話し合わないのかというという質問がしばしばある。なぜ、私たちは
「さらなる改善のために、どんなことをしたらいいでしょうか?」
ということを質問しないのだろうか?
ワークショップの参加者と話すとき、私たちは好奇心で次のように訊く。
「どうして私たちがそのようなことをしないのだと思いますか?」
これまで聴いたことのあるとても興味深い答えの1つが次のようなものである。
達成したことを維持し続けることは簡単ではない。何かを成し遂げても、
維持はそうそうできないので、難しいことだ。
よくなったことが維持できるようになったら、新しいチャレンジは不要だから、
クライアントは自動的に次のステップに進むし、コーチは必要なくなる。
でも、できたことを喜んだり、すでにうまく行っていることを
増やすためにコーチを必要とするのだ。
この答えには、何も付け足す必要はない。もちろん、改善のステップを
つくるためにフォローアップのセッションを必要とする人は実際にいるのだけれど。
もちろん、目標を達成するベストの方法を本当に知っているのはクライアントなので、
私たちと彼らはうまくやっていける。しかし、初めに「よくなるために何をすればいいか」
と言うことはないだろう。
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今日のソリューションフォーカス・ポイント
今回、真意が伝わるような訳ではなさそうです。
先日、ソリューション・フォーカス実践コースの第3期終了式にお邪魔してきました。
1期の人も私を含め3人が参加(たぶん)。
いろいろと応用範囲は広がっているようです。
当日の終了式の様子はこちら。
他にもおもしろいお話をいただきました。
6月に行われるJ-SOL3の企画も少しずつ進んでいます。
今年はたぶん正式な参加はできないのですが、中身はとても充実していますから楽しみですね。
それでは、『Coaching Plain & Simple』の続きです。
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第10章第3節 "Moving Up Scale" 「スケールを上げる」
私たちのワークショップでは、さらによくなるために、クライアントがすべきことを
なぜ話し合わないのかというという質問がしばしばある。なぜ、私たちは
「さらなる改善のために、どんなことをしたらいいでしょうか?」
ということを質問しないのだろうか?
ワークショップの参加者と話すとき、私たちは好奇心で次のように訊く。
「どうして私たちがそのようなことをしないのだと思いますか?」
これまで聴いたことのあるとても興味深い答えの1つが次のようなものである。
達成したことを維持し続けることは簡単ではない。何かを成し遂げても、
維持はそうそうできないので、難しいことだ。
よくなったことが維持できるようになったら、新しいチャレンジは不要だから、
クライアントは自動的に次のステップに進むし、コーチは必要なくなる。
でも、できたことを喜んだり、すでにうまく行っていることを
増やすためにコーチを必要とするのだ。
この答えには、何も付け足す必要はない。もちろん、改善のステップを
つくるためにフォローアップのセッションを必要とする人は実際にいるのだけれど。
もちろん、目標を達成するベストの方法を本当に知っているのはクライアントなので、
私たちと彼らはうまくやっていける。しかし、初めに「よくなるために何をすればいいか」
と言うことはないだろう。
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今日のソリューションフォーカス・ポイント
今回、真意が伝わるような訳ではなさそうです。
Not Knowing Posture 日本語版をもう1度
皆さん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。
昨日、ふと visser さんのサイトを見ていたら、
昨年に訳した「Not knowing Posture」が公式に掲載されていたのを確認しました。

Insoo Kim Berg の隣に自分の名前があるのが恐れ多く…。
この日本語訳、もうダウンロードできないようになっていると思うので、
もう1度、ダウンロードできるように、アップロードしました。
次の場所からダウンロードできます。
http://www.box.net/shared/31rmikkc9v
改変しない限り、ご自由にお使いください。
今日のソリューションフォーカス・ポイント
まだまだ訳されていない貴重な資料があるのですが、時間が~。
昨日、ふと visser さんのサイトを見ていたら、
昨年に訳した「Not knowing Posture」が公式に掲載されていたのを確認しました。

Insoo Kim Berg の隣に自分の名前があるのが恐れ多く…。
この日本語訳、もうダウンロードできないようになっていると思うので、
もう1度、ダウンロードできるように、アップロードしました。
次の場所からダウンロードできます。
http://www.box.net/shared/31rmikkc9v
改変しない限り、ご自由にお使いください。
今日のソリューションフォーカス・ポイント
まだまだ訳されていない貴重な資料があるのですが、時間が~。
昨日の「ソリューション・フォーカス・ポイント」の続き
よくなった状態が、環境や偶然や他の人がやってくれたことによって起こっている、
としか(←ここ重要)クライアントが認識していないなら、
状況をさらに好転させていったり、維持していくのは難しいです。
「ナルホド。●●だったから、そうなったんですね。そういうふうな中でも、
ひょっとして、こういうのが役に立ったんじゃないかなと思う、やってみたこととか、
自分の行動って、どんなのがありそうですか?」
と軽くジャブしてみる。日本語の文法は気にしない。回りくどい言葉でいいです。
ゆっくりと、ソフトにくどい質問文を言ってみればいいです。
主体的な行動がなければ、それ以上押してはいけないし、
少しでもあるのなら、詳しく訊いていけばいいのです。
そのあたりの押し引きが"アートな部分"なのだと思います。
としか(←ここ重要)クライアントが認識していないなら、
状況をさらに好転させていったり、維持していくのは難しいです。
「ナルホド。●●だったから、そうなったんですね。そういうふうな中でも、
ひょっとして、こういうのが役に立ったんじゃないかなと思う、やってみたこととか、
自分の行動って、どんなのがありそうですか?」
と軽くジャブしてみる。日本語の文法は気にしない。回りくどい言葉でいいです。
ゆっくりと、ソフトにくどい質問文を言ってみればいいです。
主体的な行動がなければ、それ以上押してはいけないし、
少しでもあるのなら、詳しく訊いていけばいいのです。
そのあたりの押し引きが"アートな部分"なのだと思います。
フォローアップセッション4 ~謙虚なクライアントへの対応~
皆さん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。
コツコツと『Coaching Plain & Simple』を進めていきます。
今日は第10章第2節 "Humble Clients" です。
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クライアントが「よくなったことはあるが、それはたまたま環境のせいでそうなったか、
他の誰かがしてくれたことだから」と述べることがよくある。
効果的にセッションを行い、よくなったことをキープするためには、
クライアント自らが関わったこと、工夫したこと、行動したことに焦点を当てるのが有益だ。
できるなら、役に立ったことはクライアントが影響を与えることができるものであるべきだ。
そうすれば、それを再現することができる。
謙虚なクライアントへの魔法の質問は次のようなものになる。
「もちろん、他の人も役に立ったでしょうね。それで、よくなった理由として、
あなた自身が関わったんじゃないかなと思うことは、どんなことがありそうですか?」
クライアントのしたことが詳しく分かればわかるほど、再現することができる可能性が高まる。
そしてまた、進歩を維持できる見込みも増える。
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今日のソリューションフォーカス・ポイント
魔法の質問のところは、かなり苦しまぎれの訳です。原文では、
"what could you possibly contributed to it ?" になっています。
また、「クライアント自らが関わったこと、工夫したこと、行動したことに焦点を当てるのが有益だ」
という部分の原文は、"it is useful to focus on the contribution of the client" です。
ここでも「貢献」という言葉が使われています。
だいたい、日常では「貢献」という言葉を使いません(少なくとも私は)。
なので、こねくり回した訳を当てています。これが正しいかはわからないですけれど…。
コツコツと『Coaching Plain & Simple』を進めていきます。
今日は第10章第2節 "Humble Clients" です。
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クライアントが「よくなったことはあるが、それはたまたま環境のせいでそうなったか、
他の誰かがしてくれたことだから」と述べることがよくある。
効果的にセッションを行い、よくなったことをキープするためには、
クライアント自らが関わったこと、工夫したこと、行動したことに焦点を当てるのが有益だ。
できるなら、役に立ったことはクライアントが影響を与えることができるものであるべきだ。
そうすれば、それを再現することができる。
謙虚なクライアントへの魔法の質問は次のようなものになる。
「もちろん、他の人も役に立ったでしょうね。それで、よくなった理由として、
あなた自身が関わったんじゃないかなと思うことは、どんなことがありそうですか?」
クライアントのしたことが詳しく分かればわかるほど、再現することができる可能性が高まる。
そしてまた、進歩を維持できる見込みも増える。
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今日のソリューションフォーカス・ポイント
魔法の質問のところは、かなり苦しまぎれの訳です。原文では、
"what could you possibly contributed to it ?" になっています。
また、「クライアント自らが関わったこと、工夫したこと、行動したことに焦点を当てるのが有益だ」
という部分の原文は、"it is useful to focus on the contribution of the client" です。
ここでも「貢献」という言葉が使われています。
だいたい、日常では「貢献」という言葉を使いません(少なくとも私は)。
なので、こねくり回した訳を当てています。これが正しいかはわからないですけれど…。