経団連が、このご時世に消費税10%(現行の5%アップ)提案を政府に打診したという。


経団連にとって消費税アップは消費を抑制するのでこれまでなら敬遠するのが一般的。


でも、それ以上に困ったことがあるから消費税アップを提案した。


でも経団連と政府が困っている以上に消費者、国民は困っている。


今、そんなことするくらいなら、もっと賃上げしといてよ。


経団連のメンバーも政府を構成する議員たちも裕福でお金に困るなんて想像もできない人たちだから、平気でワケのわからない時期にワケのわからない事をやる。


しかも、経団連メンバーの中には、10%でも足りないんだから、数字を明確に出しちゃうのはどうなん?って言っている人たちもいるらしい。


この苦しい世の中と格差社会を政府と経団連が手をつないで作り上げたようなものだ。


経団連メンバーは気づいていないのかもしれないけど、

それで困るのは、あなた達経営者に雇われている従業員とその家族、あなた達のやり方にどうしても左右されてしまう企業の95%以上を占める中小零細企業とそこに働く従業員とその家族なんだよ?


政府ですら、消費税は上げたくてウズウズしているけど、でも、今はまずいだろ?と思ってる時に、よりにもよって経団連が提案するってどういうこと!?


ちょっと財産全部捨てて、経済的弱者の低所得層とかホームレスとかやってみ?


政界は非人道的、非常識、業務怠慢、責任放棄、無駄金遣いたい放題、犯罪などアホなことばっかりしてて、改めるのもソコソコに税金、保険料取ることばかり躍起になってるし。

◎日本の予算(血税)配分は大間違い/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10089522698.html
◎木下優樹菜の日テレ太田総理での発言は正論/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10089542855.html
◎呆れる公益法人撤廃/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10089773882.html
◎国立大学法人は国民の教育を捨て利益追求塾に成り下がる/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10090837156.html
◎郵政民営化、国公立大学株式会社化の税源どこいったの?/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10090832522.html


この国の◎まだまだ気づきが足りない経済界/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10090851485.html にしても。

食料高、原油高、株安の三重苦、地球が壊れ行く現実、気候変動の影響で潮の流れが変わり、獲れてた魚介類が獲れない現実、当たり前のように食べてた魚介類が価格高騰または、どっから持ってきたのかわからない輸入品にとって代わる現実、気候変動の影響で収穫が厳しく、新興国の台頭、はじめからわかる事なのにガソリンに代わるバイオ燃料で需要が急増、取引相場の穀物価格高騰によって米や大豆や大麦、小麦を輸出制限、買いだめが起きていて、食料としても飼料としても大変で、気候変動で生態系が乱れまくり、食物連鎖も破壊され、動物や小生物たちも行き場(生き場)を失い、途上国でもこれまで以上の食糧危機が世界を襲うこの時期に・・・。


ただでさえ、消費が冷え込んでいるこの時期に。


「消費が冷え込む」のはイコール「お金あるのに買い控えしている」と思ってない?


「日本国民の金融資産1,500兆円」って「有り余っててもったいないから使わないお金」だと思ってない?


一昔前と違って「欲しくてもお金ないから買えない」って人が急増してるんだよ?


一昔前と違って「お金多少あるけど、だからといって将来不安だから消費抑える」って人が急増してるんだよ?


昔も今も「お金使い切れないほどあるんだけど、何に遣おう?」って人は、あなた達経団連メンバーと政治家、官僚と犯罪者と、極々一部のこれに当てはまらない人(◎芸能界とメディアと公務員にメス/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10079854340.html )しかいなんだよ?


なんでそんな事になるかっていうと、景気の割にあなた達経団連が見合った賃金アップしないから、できないからじゃないの?


◎経済社会の不平等は必然/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10071417168.html

これまで「景気は緩やかに上昇している」とか「景気は横ばい」とか言ってた時期には景気実体は既に「景気は相当落ち込んでいる」って状態だったんじゃないの?


政府統計は、時に本来、判断に必要な材料が、他の理由あって外してあるような指標をいくつか集めている場合がある。


景気判断も同じだ。


確かに政府や主要機関のあまりに悲観的な発言は、実体以上にマイナスを伴う場合があるけど、それにしても実体と乖離している発言は、ナンセンス。


世界が注目するFRBのバーナンキ議長やグリーンスパン元議長の発言や各国中央銀行総裁の発言は中でも世界の少なくとも先進各国への影響が極めて大きい。


その彼らの発言が、かなり実体に近づくものになってきた。


つまり、本音になってきた。


日本に戻れば、何をしても(政府の不正や無駄の排除と効率化アップ、予算割り振りの適正検証、実施など)財源がホントに足りないなら、消費税アップは必要だろう。


また、急場をしのぎ、とりあえず税収を増やす目論見としては、消費税アップが妥当だろう。


でも、消費税アップによって消費低迷が加速した場合は、目論見と外れることも忘れてはいけない。


このご時世だからこそ、ついでに消費税も上げとこうというのはミスジャッジ。


地球、自然環境保全の取組みが世界的に動き始めた今、産業規模縮小の声もなんだかんだ言っても大きくなりそうな今、政府に媚を売る、貸しを作るつもりなら、馬鹿げている(◎経済の最も醜い汚い一面/http://ameblo.jp/soboku-question/entry-10080114940.html )


そんな時になんで経団連は消費税アップ希望するの?