50歳片手ハンデの「見果てぬ夢」 ゴルフ独り言 -2ページ目

プロはお金が掛かるのだ…

QTの話


QTは受験料が高いだ・・・特に男子!


2ndからの受験だと21万円(消費税込)がエントリーフィー!


更に、練習ラウンドの費用、交通費、宿泊費で1開催で
最低10~15万円は係るだろうか。


これが、2nd, 3rd, ファイナルと続く。

最終ファイナルまで残るためには、連ラン、宿泊費等含め、

50万円は最低、余裕を持つなら70~100万円は必要だろう。


正直、金が無いとエントリーも出来ない。
練習ラウンドもままならない。
用具、ボール、ウェアだって必要だ。


不況の中、研修生からの這い上がりだと、プロだと言っても、
ボール契約すらしてくれないのが現実だ。


有望な若手は、用具契約、ボール契約、ウェア契約等の契約で
まずは、道具等に心配する事は無いという。


しかし、今・・・


プロを夢見て、苦労している貧乏な研修生の中には、
新溝アイアン(だいたい10~15万円)すら買えないという。


またQTの受験費用も高額で、QT等の試合にすら臨めない
連中も多いと聞く。


先日の繰り返しになるが、、、そもそもである・・・

通常のコースセッティングで、どんな条件でも、また平均して
(年間で30ラウンド以上して)、

平均2アンダー程度で回れる実力があれば、
正直ファイナルQTまでは行けると思う。


悪い時でも75前後、良い時なら65位で回って、
平均して70.50位の実力があれば・・・
QTはファイナルまで絶対に来れると思うのだ。


そこから先のトッププロになれるかどうかは、
その人の執念、運、努力の差ではないだろうか。


厳しい言い方だが、要するに、


本当の実力が無い連中が3rd以下に
沈んでいるだけなのである。

それが現実なのだと思う。

ファイナルQT

ファイナルQT開催が、茨城県のセントラルGCで開催される。

12月初旬の初冬、来年のツアー出場権を掛け、本当に厳しい戦いが始まるのだ。


1) 1st → 2nd → 3rd と勝ち進んできた者たち

2) 今年のシード権を持ちながら、70位以内の成績を収められずQTに掛ける者たち


主には上記の選手達が最後の戦いに臨む。


最初は、東と西の両コースを交互に2回ずつラウンドし、4日間の予選となる。

その後、90位タイまでの選手が、西コースを2日間ラウンドし決勝となる。


最終的に6日間合計で上位30名程度が来年の前半のツアー出場権を得る。


2008年のQTの実績で2009年ツアーの出場試合数は、前半の20試合中

 1位が19試合、

 15位が16試合、

 30位で11試合、

 40位が7試合、

 50位で2試合、

 60位以下だと0試合である。


ツアープロとして食べていくには、試合にでなければならない。


とにかく試合への出場がまず第一である。


予選終了時(4日間)のカットラインは90位タイ、


各年のカットラインと通過人数は各年下記の通り。

 2006 0(イーブンパー) 103


 2007 1アンダー 94


 2008 1アンダー 91


 2009 0(イーブンパー) 96


4日間で2アンダーなら何とかなるか…


また、予選終了時(4日間)のTOP(トップ)のスコアは下記の通りである。

 2006 12アンダー

 2007 16アンダー

 2008 15アンダー

 2009 11アンダー


どうでも良い話だが…


セントラルGCの駐車場に、例年、このファイナルQTの時期、

タイトリスト、ブリジストン、ダンロップ、プロギア、ロイコレ等のツアークラフトカーの

大型トラック(バス?)が占領する。


シード落ちの選手も含め、ファイナルに残ったプロは、一応・・・一流なのだろう。

ここから未来のスターが出る可能性が大なのだ。


契約プロのクラブや道具の急なメンテナンスに対応するために、

クラブメーカーも万全のの体制である。

池田勇太の場合

最近の若手プロの中では異色の存在である池田勇太

2008年プロ宣言した。


彼はジュニア・学生のタイトルホルダーとして、2ndから登場し、

2ndは、ザ・ダイナミックゴルフ倶楽部を堂々トップ通過


3rdは、ちょっともたついた感もあるが、

ホウライカントリーを17位通過。

危なげなくファイナルに来た。


が、94名が5-6日目の決勝に進んだファイナルのセントラルで、

95位タイで1打及ばず4日間で敗退している。


しかし、ファイナルまで来ているので、翌年のチャレンジの資格を得て、
翌年の7月、チャレンジツアーで優勝し、その後レギュラー通算5試合目
の東海クラシックで2位に入り、そのままシード入りしている。


アマ時代の成績は強烈だ。


日本ジュニア、日本学生制覇
世界アマ、世界大学ゴルフ選手権等

その実績は強烈である。

また、2003~2007までのアマの間、

JGAのナショナルチームメンバーである。


★ 要するに、(ツアーで戦う)(上位に食い込む)実力があるのである。


本当の実力があれば、QTのファイナルまでは問題無く通過するだろう。
本物の実力を付けないで、夢見ていても全くダメなのである。


=========================

池田勇太や薗田俊輔程では無くとも。。。


本当の実力(ツアーで戦って行ける可能性のある)とは
どの程度なのだろうか?


個人的には30ラウンドして、


平均70台

70.50

とかの意味です!


79以下ではありません!(笑)で、回れる人なら、

ファイナルQTまで進めると思う。


コースセッティングや天候等の問題もあるが、アマチュアの場合、
ハンデゼロ(0)と言っても、80叩く人は沢山いる。

ハンデ+1と言っても、どうだろう、時々80叩く人もいるだろう。

ツアーで戦えるプロは絶対に80は打たない。

またプロで戦う実力とは、調子が良ければ、

65程度のスコアは出るという実力が必要だろう。


QTも3rd位までは大したセッティングはしてこない。
ファイナルだって、大したことは無い・・・(笑)


全て試合である必要はないが、プライベートなラウンドも含め、
平均して1アンダー以上で回れる実力があれば、ファイナルQTまでは
行けるだろうか。


今年の日本アマクラス(上位100人)の日本のトップアマ(学生を含む)が、
もしQTを2ndから全員受験すれば、正直30人はファイナルに進むように思う。


しかしファイナルで、翌年のツアーに出場できる権利である30位以内に
生き残れるのは、やはり3~5人程度だろうか。


今や、学生中心のアマの試合の感はあるが、
プロテストに受かっている事と、トップアマの成績を収めている事に、
実力の差はほとんどないように思う。


何人も、若手プロ(テストに合格した者、そうでないもの)とラウンドを

した事があるが、ツアーに行けない(3rdで敗退する選手)者は、

一緒に回っても、いつもアンダーで回ってこない。


ただ、実力が無いだけなのだ。今日はこの辺で。

薗田君の場合

繰り返し言うが、プロになった(苦労してPGAのプロテストに受かった)、
あるいは、PGAのプロテストは受験せず、プロ宣言したところで、
「レギュラーツアー」に出場するチャンスを得られるのは、


本当にごくわずかなチャンスなのである。


仮に主催者推薦でも、JGAの予選会でもマンデートーナメントでも良いが、
たった1試合、出場出来たところで、2日間の予選敗退なら、経費は持ち出し。

完全な赤字である。


近場でも、練習ラウンド等の費用を含め、交通費、宿泊費を合わせて
10万円以上の赤字だろう。九州等の遠方なら20万円は軽く超える。

仮に2日間の予選を通過し、決勝トーナメントを戦って賞金を得ても
5位以下なら、来週のトーナメントには出れない。


翌日には所属コースに戻って、マスター室の仕事が待っている。


ほとんどの試合は、規定として、前週に5位以内に入賞すれば・・・
翌週のトーナメントにも出場可能であり、また、5位入賞は出来なくても、
上位に食い込み、マスコミ等で取り上げられて、次週以降のスポンサーの
目に留まれば・・・次週以降の出場のチャンス(主催者推薦)の
可能性もあるだろうか。


それだけ厳しい道のりなのである。


◆薗田峻輔プロ


薗田選手は、杉並学園時代、石川プロの2年先輩として、
キングと言われ、石川プロよりも遥かに期待され、且つ、実績も
残していたアマだった。


彼は、明治大学に進学したが、石川プロの活躍に刺激され、
大学2年生の秋、彼は大学を捨ててQTを受験した。


高校時代、関東アマ優勝日本アマもセミファイナリスト
またそれまでの中学高校の戦績は抜群である。


2007~2009までのアマの間、

JGAのナショナルチームメンバーである。


本当の実力(レギュラーツアーで戦って優勝争い出来るだけの)が
ある彼は、あれば、QTのファイナルまでは来るのだ。


薗田選手は、2009年、1stから登場した。


大学を中退も休学もしていないと言うが、

そんな事はどうでもいいが、彼は実力社会に来たのだ。


当時、彼には、日本アマのタイトルや日本学生のタイトル等は無いし、

面倒なPGAのプロテストも受験していないので、特別扱いは一切なく、

1stからの受験だ!


まず、1stをファイブエイトで、8アンダーで2位で堂々通過。
その後、2ndをサニーフィールドで、18アンダーで、またも2位通過。
3rdは、静ヒルズで、5アンダー7位通過!


セントラルでのファイナルのまず最初の4日間、
10アンダーで5位タイ通過し90名だけ5-6日目に。
(トップは11アンダー)


その後5日目(70)、6日目(76)は少しスコアを落としたが、
それでも堂々最終ファイナルQTを

22位で上位通過し、今年ルーキーイヤーとなり

飛躍の年となった。


彼の活躍は、決して運ではないだろう。

本当の(ツアーで戦っていけるだけの)実力があるから出来るのである。


今日はこの辺で。



ツアーに出る方法

では、我々が毎週見ているトーナメント、つまり、レギュラーツアーに

出場するための方法は?どのような方法があるのだろうか。


 1) シード権確保


 2) 前年、QTで上位(30位までかな)に入り、翌年の前半の出場権を確実にする。

 3) 日本オープン等、JGA主催競技の予選会から出場して権利を得る。

 4) 主催者推薦の枠をもらう

 5) マンデーに出場してツアーに出る


 6) チャレンジで優勝したら、翌週のレギュラーツアーには出れる。


 7) まぐれで何かのレギュラーツアーに出て、5位までに入れば

   翌週のレギュラーツアーには出れる。


 8) チャレンジツアーでその年2勝したら、レギュラーツアーのシードと同等の

   出場権が与えられる。


 9) レギュラーツアーで優勝したら、2年間のシードが与えられる!


1) のシード権は、まず、ツアーでの成績が必要だから、
プロになったばかりの選手はそもそも関係無い。


2) これが通常ルート(?)だが、

初めてか、何も実績が無ければ、1st からだし、通常のプロでも、

2ndから。そして3rdを勝ち上がり、そしてファイナルQT進出となる。


ファナイルQTで上位30名前後に入れば、翌年の前半の試合は
5試合~15試合程度出場可能となる。


ほとんどの選手は、このQT経由をツアーへのステップを考えるのだろう。

門戸が開かれていると言う点では、確かに誰にでも開かれている。

外国人も多く参加するし、近年のトップアマの学生もプロテストは受けず
QT(トップアマは2ndから、大半は1stから)を受験する。


ここには、金と時間と、そして実力が必要だ。


3) QTに出なくても、JGAの予選会、あるいは地区選手権
(北海道オープンや、中四国オープン等)に参加し、勝ち抜けば
いきなり国内のメジャートーナメントである「日本オープン」に
出場する事も可能だ。


無論、これは1発勝負で厳しいが、誰にでもチャンスが門戸を
開いていると言う点では、レギュラーツアー、それも日本オープン等の
メジャーに出場する権利を得るために1発勝負する者も大勢いる。

まして、ここには、アマチュアのトップクラスも出場してくる。

下手なプロより、トップアマの方が試合慣れしている連中も多い!

しかし、可能性はある。


金と時間さえあれば、ここには出られる。


4) 主催者推薦なんか、そう簡単にはもらえない・・・


有望な若手アマが、毎年多く輩出されてきており、
何の実績も無い、また2ndで敗退しているようなプロには、
まず、主催者推薦などあり得ない。


前年、最低3rd、出来ればファイナルに進出した実績があり、
更に強いコネか、何か縁があれば可能性もあるか…


そんなラッキーなんか普通の奴なら、一生で数回程度だろう。


5) レギュラーツアー25試合の内、マンデートーナメントを実施している

試合は、多分10試合も無いだろう。


☆ そのマンデーですら、推薦枠が必要なのである。

6) チャレンジで優勝したら、翌週のレギュラーツアーには出れる。


でも、繰り返しになるが、チャレンジツアーで出るためでも、

前年のQTでファイナルまで出てないと、実際の出場はほとんど厳しい。

7) まぐれで何かのレギュラーツアーに出て、5位までに入れば

  翌週のレギュラーツアーには出れる。


一発狙っても、そう簡単ではないのだ。

8) チャレンジツアーでその年2勝したら、レギュラーツアーのシードと同等の

  出場権が与えられる。


今年のD.チャンド選手ですな。力のある証拠です。

一発屋では2勝は出来ないのです。

9) レギュラーツアーで優勝したら、2年間のシードが与えられる!


石川遼君とか・・・ですね。

まあ、実力と「強烈な運」が無ければダメでしょう。


大変厳しいのだ。皆さんご存知だっただろうか?!


親(笑)が金の援助を惜しまず・・・

としても、全てのレギュラーツアーのマンデーから試合に出る

チャンスに挑戦するというもの、ほとんど出来ないのが現実だ。

また明日。