行政書士試験スマート勉強・合格法のブログ

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行政書士試験に合格するための勉強法を書かせてもらいます。
受験生のモチベーションが上がってもらえたら幸いです。
法令科目が主眼です。

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受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。

全国平均の合格率は、8.27%とのことです。


本日の合格発表をもって、

平成26年度行政書士試験は、本当の意味で終わりました。



見事に合格を果たされた方、本当におめでとうございます。


この資格を使って独立開業される方、現在の業務に生かされる方、さらなるキャリアアップを図るため他資格受験を目指される方など、様々な道へこれから歩まれると思います。

いずれにしても、「行政書士」という資格を最大限に生かして今後も活躍されることを期待しています。



悔しい結果になってしまった方、今はなかなか次の行動に移ることが難しいかもしれません。


しかし、1年間必死にやってきた自分をもう一度思い起こしてください。

中には、学業・仕事と並行してという方もいらっしゃったはずです。


1年━━、言葉にすれば一言ですが、その努力は並大抵のものではありません。

それを皆さんはやり遂げました。その努力があれば、必ず道は開けます。


自分には一体何が足りなかったのか、客観的に分析をし、それを今度の本試験につなげれば良いのです。


ゼロからのスタートではありません。

すでに皆さんの中に合格するベースは出来上がっています。


もういちど本試験受験をして合格を目指される方、当サイトでは今までとそしてこれからも全力でフォローして参ります。

これからもぜひ皆さんの今後を応援させてください。



本当にお疲れ様でした。





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「行政書士試験に合格するには、どのくらい勉強すればいいのでしょう?」

「1日何時間くらい勉強するのがベストなんですか?」


という質問がよくあります。


このブログで勉強時間に直接言及したことはありません。

ですので、端的に解答致します。


おおよそ800時間を目途に考えて頂けたらと思います。


頭の良い方にとっては、長すぎる勉強時間と思われるかもしれませんが、

まァ、そのくらい必要かなと、私は考えます。



なぜ、800時間なのか。



そもそも、私は、゛このくらい勉強時間を費やしたから合格できる”というスタンスではありません。

そのほかの講師や合格者の多くと同じ考えだと思います。


行政書士試験は、合格率が5~10%を揺蕩っている試験です。

5~10%と聞くと、いかにも難しい試験にみえます。

(実際、巷では簡単な試験と噂されていますが、全然簡単な試験じゃありません。)


とはいうものの、単なる試験であるということも間違いないのです。

それゆえ対策が可能です。

しっかり対策をすれば、誰でも十分合格が可能なのです。


対策の代表的なひとつとして、過去問をマスターすることがあります。

定石中の定石です。

過去問対策をしていない合格者は、いないのではないでしょうか。


過去問をマスターするのには、私は500時間~600時間くらい必要と考えています。

過去問は、最初に解く問題なので、 

その前提として、テキストで軽くインプットしてから行うので、

インプットも含めて、500時間と考えております。

(過去問をマスターするの意味については、コチラ 。←クリックできます。)


※なお、余談ですが、過去問は20年分をやっておくのが有力と私は思っているところ、

  ここ数年では、20年分の記載されていない過去問が主流のようです。

  古い年代の過去問は端的な問題が多く、インプットの確認の要素が大きかったので、

  20年分が載っていない過去問が主流の現在では、

  基礎知識を固めるのを一層強くしたほうがいいと思われます。



過去問をマスターするのに500~600時間、

残りの200~300時間は、法学検定の問題集、司法書士試験の過去問(民法・商法・会社法)、

模試や予想問題、と手を広げていくことになります。


科目ごとに対策が異なるので、以下を参照にしてみてください。


憲法   民法   商法・会社法   行政法




要するに、試験日は、もう決まっています。

その試験日当日に、試験科目のどこをどう聞かれても全部答えられます、

という状態にもっていく作業が、試験勉強なのです。


その作業を完成させるのには、おおよそ800時間必要と私が考えるということです。


もちろん、もっと少ない時間で、その作業を完成させることができる方もいるでしょうし、

その逆も、また然りです。


結局は、自分の能力と、置かれている環境を総合考慮して、

勉強時間の目安を立てるしかないのです。



人はどうしても、他人と比べてしまう性質があります。

他の人があんなに勉強してるので自分は勉強不足ではないか?、

他の人が勉強してないから自分もこのくらいでいいや、とか、

どうしても考えてしまうこともあると思います。


憲法は、13条の前段にて「すべて国民は、個人として尊重される」としています。

ひとりひとりが大事だといっています。


これが絶対に正しいとはいいません。

地球の環境とか、動植物の保護・保全も考えるべきです。



ケジメというかメリハリをつけて、

他の人が勉強していても、

「私は、昨日まで、しっかり勉強していたんだ。

 だから今日は、お休みの予定!」

と自信をもちましょう。


勉強するときは勉強する、休む時は休む。


それを淡々とこなしていきましょう!




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以前から、行政書士試験が行われる年の、

前年に行われた司法試験の行政法の類似問題が、

行政書士試験の本試験に出題されることが度々ありました。


同じ行政法の内容を問うわけですから、類似問題が出題されても不思議ではありません。

(商法でも出題されています。商法の場合は、同じ年に匿名組合の問題が出題されています。

 平成20年度参照。)


ところが、司法試験は、今年から行政法の短答式(択一)が廃止されるようです。


そうなると、やはり行政法の科目別対策 でお伝えしたように、

行政書士試験の過去問と、法学検定3級の問題集をしっかり極めることが重要となります。



もっとも、現在は、まだ1月ですので、時間がまだあります。

ですから、今までの司法試験の過去問をつぶしておくこともおススメします。


ただ、行政書士試験の過去問が終わってない方は、そちらを優先してください。



法学検定3級の問題集に取り掛かると同時に行う場合には、

商事法務が出版している「タクティクスアドバンス」が有用です。

法学検定と司法試験の問題の両方が載っています。


解説が少し薄い部分もありますが、行政書士試験の過去問をマスターした方であれば、

全然問題なく読めると思います。


法律の勉強がゼロの方でも、今から勉強すれば、合格できます。

このブログでも、勉強方法や、問題を出題しますので、是非ご活用ください。



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