前に、インプットとアウトプットの記事で書きましたが、
もう少し具体的に過去問を100%にしておくことの意味について書かせてもらいます。
過去問をツブす、制覇する、マスターする、いろいろと類義語があります。
ただ、内容は同じです。過去問の内容を100%理解する、これです。
行政書士試験の本試験当日までに、
1つ1つの肢(選択肢)ごとに、解説を理解し、解答できる状態にもっていってください。
<具体例>
ア~オまでの選択肢があります。
ア.は○○だから正しくない。
イ.は▲▲だから正しい。
ウ.は□□だから正しい。
エ.は●●だから正しくない。
オ.は△△だから正しい。
という具合に、全部の肢に、自分で理由(~だから)をつけて、結論を導ける状態にしてください。
理由には、条文がそのまま、判例と異なる等、いろいろあります。
(※条文については、その条文の趣旨、
判例については、判例の結論と理由をも理解しておくべきです。)
これを過去問全部につき、検討してください。
全部、というと膨大な量になるかと思われるかもしれません。
この点については、確かに、なかなかの量になります。
それでも、全部やってください。地道にひとつひとつツブしてください。それが合格への最短距離です。
また、本試験では、同じことが問われているに過ぎない問題が繰り返し出題されます。
なので、ツラいと思うのは最初のほうだけで、検討すればするほど、楽になってきます。
・・・自分の時間を削って、勉強する。
ハタからみると素晴らしいことですが、実際にやるとなると苦しい一面もあります。
そこが踏ん張りどころです。自分の手で未来を切り拓いていきましょう。
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