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この前の水曜日に、やっと梅雨らしくなってきましたと書いたところ、
その後、雨が降らず・・・梅雨は明けてしまったのでしょうか;
さて、きました━━、行政法です。
行政書士試験のメインディッシュとなります。
行政法は、憲法や民法と違って、“行政法”という法律があるわけではありません。
行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・
国家賠償法・行政代執行法等の法律の総称を、“行政法”と呼んでいるのです。
例えるなら、
“パスタ”が“行政法”で、“スパゲッティ”・“ペンネ”・“マカロニ”などが個々の法律となります。
さて、行政法対策としてやるべき問題集等としては、
①行政書士試験の過去問
②法学検定試験の3級問題集
この2つで十分です。
時間に余裕のある方は、司法試験や法学既習者試験のそれぞれの過去問を解いておくと、
より確実に点数がとれるようになります。
勉強方法としては、流れをイメージすることが大切です。
免許取消しがきた。
↓
聴聞 → 聴聞は公開なのか非公開なのか?
↓ → 文書閲覧はできるのか? ※行政手続法の話
↓
審査請求 → 執行停止の要件は? ※行政不服審査法の話
同時に取消訴訟提起 → 被告は誰なのか?
→ 第三者は参加可能なのか? ※行政事件訴訟法の話
と、ザックリ書きましたが、
いま、自分の勉強している部分は、一連の流れのどの部分なのか、
それをしっかり意識して勉強すると、理解が深まります。
慣れてくると、あまり意識しないで問題を解けるようになりますが(これはこれでとても良い事です)、
あくまで、最終的に、どの部分の話なのか、自分ですぐ確認できるようにしておいてください。
行政法は、行政書士試験で問題数が1番多い科目です。
これをクリアせずに、行政書士試験に合格することはできません。
また、手続系の法律は、似たような規定が多くて混乱しがちになります。
(※行政不服審査法と行政事件訴訟法の比較問題は、かなりの確率で問われます。
両者の教示制度の異同など、試験当日にキッチリ固めておきましょう。)
なんとか食らいついていってください。
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少し早い七夕です。