以前から、行政書士試験が行われる年の、
前年に行われた司法試験の行政法の類似問題が、
行政書士試験の本試験に出題されることが度々ありました。
同じ行政法の内容を問うわけですから、類似問題が出題されても不思議ではありません。
(商法でも出題されています。商法の場合は、同じ年に匿名組合の問題が出題されています。
平成20年度参照。)
ところが、司法試験は、今年から行政法の短答式(択一)が廃止されるようです。
そうなると、やはり行政法の科目別対策 でお伝えしたように、
行政書士試験の過去問と、法学検定3級の問題集をしっかり極めることが重要となります。
もっとも、現在は、まだ1月ですので、時間がまだあります。
ですから、今までの司法試験の過去問をつぶしておくこともおススメします。
ただ、行政書士試験の過去問が終わってない方は、そちらを優先してください。
法学検定3級の問題集に取り掛かると同時に行う場合には、
商事法務が出版している「タクティクスアドバンス」が有用です。
法学検定と司法試験の問題の両方が載っています。
解説が少し薄い部分もありますが、行政書士試験の過去問をマスターした方であれば、
全然問題なく読めると思います。
法律の勉強がゼロの方でも、今から勉強すれば、合格できます。
このブログでも、勉強方法や、問題を出題しますので、是非ご活用ください。
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