『泣きながら歯磨き』 -4ページ目

ラブ米

先日、祖母の姉(九十歳)が危篤との事で、俺は祖父母に付き添って、祖母の生まれ故郷へ行った。
そこはイーハトーブと呼ばれる所で、朝晩はけっこう寒かった。
祖母の姉は寝たきりだったけど、意外と元気だった。
全然危篤ではなかった。
しかも、常人には見えないものが見えるという特殊能力の持ち主だった。
俺が本物の超能力者を見たのは、これが初めてだった。

祖母の姉の家は、二階建てのとても大きな家だった。
祖母の姉、とその息子夫婦、とその息子夫婦、と娘さんの六人が住む三世帯住宅だった。

俺は、初めて会った親戚と、数日間ひとつ屋根の下で寝食を共にしたのだが、それはまた別の話。

月に吼える

刮目せよ! 刮目せよ!
ホネ神さまが、さらに大きく成長しました。

純白のモコモコしたお体から伸びる黄金の手は、あらゆる災厄から、愚かな我々をお守りくださる盾であり、愚かな我々の安穏を脅かす極悪非道や残虐非道の輩に、躊躇せず怒りの鉄槌を下す剣であり、耐えがたい困窮から、愚かな我々をお救いくださる船であらせられるぞ。

そして、黄金のおみ足は、秒速30万キロメートルを超えるスピードを出して、脆弱で愚かな我々の元に駆けつけて、忌まわしき災厄の種を、汚れた諸悪の根源を、浄化せんと踏み潰してくださり、汚染された大地は、まるで極楽浄土の如き輝きを放つのであるぞ。

さらにさらに、黄金のお耳は、無知で愚かな我々の、傲慢、我侭、無理難題を、一言一句聞き漏らさずに、あらゆる願いを聞き入れて、あらゆる願いを叶えてくださる。

嗚呼、ありがたや、ありがたや。
ホネ神さまは、まさに神々しさの垂れ流し状態であり、たとえ崇拝しておらずとも、森羅万象万国共通老若男女に強制的なご利益があらせられまする云々。

私のガンダムと、あなたのガンダム

ガンダム

物事をありのままに理解するなんて、人間には不可能なのかもしれない。
だからエゴの塊になって、全てを誤解しながら生きていこう。

ドヴォルザークの新世界

 K県K市K区に、ホームレス用の宿泊施設がある。1ヶ月の宿泊代は低額に設定されている。
 この宿泊施設は、ホームレスなら誰でも入居できるという訳ではなく、”ある条件”を満たしているホームレスが優先されて入居できる。それは、さまざまな理由で社会から脱落し、全てを失い、そして最下層に舞い降りた者たちの中から、”ある条件”を満たしている何時どこで死んでもかまわない人間を集めるのに、とても効率的な方法であった。

100冊買ったら、50個もらえちゃう。それ転売すればウハウハじゃね?

角川文庫の「’05夏の100冊」の中から本を2冊買うと、ブックカバーが必ず貰えるらしい。
しかも夏だから、防水!
これは貰わねばと思っていたら、あれよあれよと言う間に夏が終わっていた。
だが、諦めるのはまだ早い!
締め切りは9月20日までなのだ。
俺は、ケロロ軍曹のブックカバーを貰うぞ。
その前に本を2冊買わねば……。

http://www.kadokawa.co.jp/dis/index.php

日記に記せるような一日

今日……というか、もう昨日か、映画を観に行ったよ。
1000円で映画が観れる日だったから、「スターウォ-ズ エピソード3」と「容疑者 室井慎治」を観たよ。
スターウォーズはもう最高だった!
おしっこを我慢しながら興奮して観てたから、失禁しそうになっちゃいました。

室井のほうは、正直イマイチだった。
「交渉人 真下正義」のほうがおもしろかったなあ。
ただ、室井がイマイチだと思ったのは、俺の左側にヤクザ、右側に女子高生が座ってて、それで変に緊張してたからかもしれないけど……。
ヤクザも女子高生もどっちも苦手です。
だって、ヤクザ怖いんだもん!
あと、女子高生も怖いんだよ俺は!
隣に座る人が違かったら、もっと楽しめたはずのに、残念だ。

そんだけ。

"It"とよばれた息子

夏になると出るもの、と言えば幽霊などが思い当たります。
しかし、俺の場合は違います。
それは(ここでは仮に"It"と名付けます)、夏の暑い時期になると、トランクスからしばしばハミ出ていたりします。

そもそも"It"とは何か?
まず"It"は幽霊ではありません。
手で直接触れたりできるので、物質として存在している物です。
それに幽霊は、トランクスの横からハミ出たりしないもの。
普段我々が生活している場所にも"It"は沢山居るのですが、なかなか"It"を見る機会が無いのはなぜでしょう。
それは、人間社会の発達と密接に関わっています。
人間の創り出した宗教や厳格なルール(法律)や倫理観で"It"を、ある種の禁忌的存在と位置付ける事によって"It"の存在をできるだけ希薄にしようとする精神の働きが、現代社会における"It"の認知度の低さに繋がっています。
したがって、子どもたちが"It"に対して強い関心を示すのは、まだ純粋な精神を持っているからであると言えるのです。
トランクスの隙間からハミ出た"It"について画像付きで詳しく説明したいのですが、残念ながら倫理的な面からここにはアップできませんでした。

"It"の目的とは?
これもまだ謎とかに包まれていたりしますので、詳しい事は分かっていません。
これは仮説にすぎませんが、"It"には人間(特に男性)の感情を読み取り、自らの形状を変化させる能力があるという説もあります。
ちなみに男性の方が"It"の目撃例が圧倒的に多いのも、いまだ謎に包まれています。
"It"を知る為には、これからも地道な研究が必要と言えるでしょう。
ここでは"It"について新しい発見が有り次第、随時報告していきたいと思います。

LV.1

昨夜、地震がありました。
もう不安で不安でしかたなくなってしまい、もしもの時のためにマグライト (4cell-D)を買いました。
4cell-D

値段は3000円でした。
このマグライトは、でかくて重いので(全長:375mm 重量:500g)とても手が疲れます。
しかも超・頑丈で、ちょっとした凶器にもなります。
しかし撲殺等で使用するのは極力避けたほうが無難だと思います。

先程、地震がありました。
俺はすぐに部屋の電気を付けて、マグライトに電池を入れてスイッチオンしました。
マグライトがさっそく役に立ったので、とても嬉しかったです。
もっと地震起きればいいのに。

◆現在の所持アイテム
 ・携帯電話
 ・マグライト
 ・サバイバルナイフ
 ・軍手

 ・ライター
 ・虫除けスプレー
 ・マキロン
 ・包帯
 ・バンドエイド
 ・ビタミン剤

防災というよりも、探検の準備が整ってしまいました。
ホント男っていつまでも子供で、バカみたい。

The PHANTOM of the 図書館

(2)図書館が舞台の無音ミュージカル。

 やっぱりな。
 俺は図書館で、どこかで見覚えのある女性の顔を見て、そう思った。
 
 もしも、見ず知らずの人間のちょっとした秘密を、ある程度だが握ってしまったとしたら、さらに知りたくなるのが人間の好奇心と言うものだ。そして、好奇心が強ければ強いほど、その欲求を満たすために、軽率で衝動的な行動をしてまう確立が高くなる。
 この、どこかで見覚えのある女性の行動は、あまりにも軽率だった。

 八月のとても暑い日、図書館の入り口が見える席で、俺は恋愛小説を読んでいた。
 いくら読むのに集中しようとしても、人の出入りがあると、やはりそちらに目が行ってしまい、何の気なしに人の出入りを見ては何事も無かったように(実際、何事も無いのだが)また恋愛小説の続きを読むという作業を繰り返していた。
 俺が小説を読み始めてから約一時間ほど経った頃、何度目かの人の出入りを見た時、どこかで見覚えのある女性の顔が目に入り、目が合った。が、そのどこかで見覚えのある女性はすぐに顔を背けた。
「おまえが顔を背けて、後ろを振り返っても、図書館の怪人はそこにいる。おまえの心の中に!」と叫びたい衝動をやっと抑えて、決して顔に出さないように細心の注意を払いながら、頭の中でニヤニヤ笑った。
 俺は心の底から鼻歌を口ずさみたい気分になったが、図書館では静かにしなければならないというルールがあるので、我慢した。
 だが、俺が我慢して従うルールは、”図書館では静かにしましょう”というルールだけだ。

夏のイベント情報

友人のジャン・ヴァルジャン(仮名)が入院することになりました。
デブをこじらせてしまい、扁桃腺が腫れてそこに膿が溜まってしまったため、もしかしたら切開手術をするそうです。
入院が決まる前に、何故俺に一言言ってくれなかったのだろう。
言ってくれればタダで切ってあげたのに……元には戻せないけど。

ジャン・ヴァルジャン(仮名)は入院するにあたって、看護婦さんとのアヴァンチュールを期待しているはずなので、とことん邪魔してやろうと思いました。