<s>一生休日、好き好きジブンスキー</s>
ダメにんげんでも生きてていいdふぇすか?
キー打ち間違えても生きていいですか?
誰が何と言おうと生きるけどね。
死ねって言われても生きるけどね。
太陽が眩しいから。
これからはrock and rollで生きます。
敬語はロックじゃないな。
ロックは「ぜ」の使い方が大事だぜ!
これからはrock and rollで生きますぜ!
<s>太陽が眩しいんだよ!</s>
あのアレだ。
ニ……フリーターの下のアレだ。
バイトをしながら細々と生きていくのに耐えかねて、なんとかなると思って勢いだけで辞める決心をして、勢いだけで辞める言い訳を考えて、勢いだけで辞めますと言って、勢いで辞める俺は、たぶんアレになる。
たぶんアレになるけど、でも、まだ太陽が眩しいから、大丈夫だ。
太陽が眩しいうちは、大丈夫だ。
同じ事を2回も言えるんだから、大丈夫だ。
もう、なんだか、勢いの素というか、無鉄砲の塊というか、眩しい太陽というか、とにかくそれに近いものが頭蓋骨の中に乱雑に収められている感じ。
もしも、今が幕末だったら、俺は勢いだけで岡田以蔵と闘えるね。
しかも素手で。
あと、黒船のアームストロング砲すら俺の豪腕で粉砕できますよ。
ついでに土方歳三と徳川慶喜のガラス乾板も粉砕しちゃうね。
なんだか、ものすごいエネルギーが体中を駆け巡って、猫背も直っちゃいました。
2004年3月21日の日記より
この日、なぜか僕は彼女と一緒にカレーが食べたくてしかたなかった。まるで遺伝子に刻み込まれている本能のような、そんな強い衝動が僕を駆り立てていた。
彼女は決して治らない病気を患っていて、この日も本当につらそうだった。それでも僕は彼女を無理矢理外に連れ出し、渋谷の「パク森」というカレー屋へ向かった。
渋谷へ向かう電車の中で、彼女は身体の不調を訴えた。僕は彼女の手を強く握った。引きずってでも「パク森」まで連れていくつもりだった。
僕はどうしても彼女と一緒にカレーが食べたかった。
渋谷駅の改札を出て、ハチ公の前を通り過ぎ、スクランブル交差点を渡り、109が見えたあたりで、僕が繋いでいる彼女の手から体温と共に、少しずつ、少しずつ、何かが消えていくのを感じた。
彼女は虚ろな目で僕を見ながら囁いた。
「もうダメかもしれない……息ができないの」
「がんばって、もう少しだから」
「もうダメって言ってるじゃない! あなたは花粉症のつらさがわからないの?」
「わかるよ」
「嘘つかないでよ! 花粉症になったことないのに分かるわけないじゃない! ばか!」
「ごめん。だけどさ、俺、花粉症になったこと無いけどさ、でも、つらいってことは分かるよ」
「もういい。もう私は死んじゃうんだ」 急に弱気になる彼女。その身体は花粉に蝕まれ、もはや精神的にも肉体的にも限界だった。
「大丈夫だよ。死なないよ。カレーを食べれば元気になるよ」僕は彼女を励ますことしかできなかった。
強い想いは、極希に偶然を装い奇跡という形で姿を現す。
店に着いて、僕らはパク森カレーを2つとラッシーというヨーグルトのような飲み物を1つ注文した。
彼女は美味しそうにカレーを食べた。美味しそうにラッシーを飲んだ。そして、みるみる元気になっていった。
カレーを食べ終えた彼女は満足気に「ごちそうさまでした。おいしかったね」と言った。それは、あの元気だった頃の喋りかただった。正しくは機嫌が良い時の喋りかただった。カレーが美味しかったので機嫌が直ったのだ。
お会計をしながら、僕はカレーに感謝した。「アリガトウ」と誰にも聞こえない声で呟いた。
店を出た後、ほのかにカレーの香りがしたけれど、しばらくして、春の夜風と共に消えていった。
彼女は決して治らない病気を患っていて、この日も本当につらそうだった。それでも僕は彼女を無理矢理外に連れ出し、渋谷の「パク森」というカレー屋へ向かった。
渋谷へ向かう電車の中で、彼女は身体の不調を訴えた。僕は彼女の手を強く握った。引きずってでも「パク森」まで連れていくつもりだった。
僕はどうしても彼女と一緒にカレーが食べたかった。
渋谷駅の改札を出て、ハチ公の前を通り過ぎ、スクランブル交差点を渡り、109が見えたあたりで、僕が繋いでいる彼女の手から体温と共に、少しずつ、少しずつ、何かが消えていくのを感じた。
彼女は虚ろな目で僕を見ながら囁いた。
「もうダメかもしれない……息ができないの」
「がんばって、もう少しだから」
「もうダメって言ってるじゃない! あなたは花粉症のつらさがわからないの?」
「わかるよ」
「嘘つかないでよ! 花粉症になったことないのに分かるわけないじゃない! ばか!」
「ごめん。だけどさ、俺、花粉症になったこと無いけどさ、でも、つらいってことは分かるよ」
「もういい。もう私は死んじゃうんだ」 急に弱気になる彼女。その身体は花粉に蝕まれ、もはや精神的にも肉体的にも限界だった。
「大丈夫だよ。死なないよ。カレーを食べれば元気になるよ」僕は彼女を励ますことしかできなかった。
強い想いは、極希に偶然を装い奇跡という形で姿を現す。
店に着いて、僕らはパク森カレーを2つとラッシーというヨーグルトのような飲み物を1つ注文した。
彼女は美味しそうにカレーを食べた。美味しそうにラッシーを飲んだ。そして、みるみる元気になっていった。
カレーを食べ終えた彼女は満足気に「ごちそうさまでした。おいしかったね」と言った。それは、あの元気だった頃の喋りかただった。正しくは機嫌が良い時の喋りかただった。カレーが美味しかったので機嫌が直ったのだ。
お会計をしながら、僕はカレーに感謝した。「アリガトウ」と誰にも聞こえない声で呟いた。
店を出た後、ほのかにカレーの香りがしたけれど、しばらくして、春の夜風と共に消えていった。
五十年松よ
俺は、お金をあまり持っていません。しかし、まったく持っていないというわけではありません。
多少は持っています。
それでも、全国資産ランキングがあったとして、それが発表されたとしたら、きっと下位に食い込むことは確実です。
その程度のお金しか持っていません。
だから、たまに『青空文庫』で著作権の切れた本を読むことがあります。
タダで読めるからです。
タダで本が読めるなら、お金をいくら出してもかまいません。
それくらい「タダ」が好きです俺は。
先日『畜犬談』という小説を読みました。
太宰なんたらという人の書いた物で、犬好きには怒りを与え、犬嫌いには恐怖を与えてしまいそうな話でした。
この話の語り手である「私」は、犬に対する愛が一切なく、臆病で、思い込みが激しく、滑稽極まりない屁理屈を垂れ流すひどい男です。
が、悪人ではありませんでした。
とても情が厚い男なのです。
純粋な悪人なんてそうそう居ないもんだなあと思いました。
あと『畜犬談』では、冒頭で犬は獰猛な猛獣である、とこれでもかと説明するのですが、なぜか俺は、女が怖くなりました。
せつない脳
今、この瞬間、髪を切りたいのに切りに行かないのは、自分の中のクソッタレなプライド……丁寧に言うと、うんこ漏らしなプライドが邪魔をするから。
なのかもしれない。
風邪もひいてるし。
バレンタインデーを意識して「モテ」の為に髪を切りたいわけじゃないのに、バレンタインデーを意識した「モテ」の為に髪を切ったと思われるのが心外なんです。
だから行くに行けないんです。
それに風邪なんだもん。
こんなこと考えている時点でバレンタインデー意識しまくりで、自意識過剰なのは分かってい るけれど、やっぱり、ダメだぁ。
頭の中の奥にある不必要なリミッターが作動してしまう。
しかも風邪だし。
世界でも五本の指に入るほどチョコレートが好きなのに、明日は俺とチョコレートとの距離が最も離れてしまう、そんな悲しい1日になるのかな。
そんなのは、イヤだ。
つらい想いをするくらいなら、安いプライドなんか捨てて、「モテ」重視の髪型にして、男を磨いて、チョコレートを貰えるような素敵な紳士になるような努力をしよう。
(愛しのチョコレートの為に?)
愛しのチョコレートの為に。
なのかもしれない。
風邪もひいてるし。
バレンタインデーを意識して「モテ」の為に髪を切りたいわけじゃないのに、バレンタインデーを意識した「モテ」の為に髪を切ったと思われるのが心外なんです。
だから行くに行けないんです。
それに風邪なんだもん。
こんなこと考えている時点でバレンタインデー意識しまくりで、自意識過剰なのは分かってい るけれど、やっぱり、ダメだぁ。
頭の中の奥にある不必要なリミッターが作動してしまう。
しかも風邪だし。
世界でも五本の指に入るほどチョコレートが好きなのに、明日は俺とチョコレートとの距離が最も離れてしまう、そんな悲しい1日になるのかな。
そんなのは、イヤだ。
つらい想いをするくらいなら、安いプライドなんか捨てて、「モテ」重視の髪型にして、男を磨いて、チョコレートを貰えるような素敵な紳士になるような努力をしよう。
(愛しのチョコレートの為に?)
愛しのチョコレートの為に。
咳をしてもひとり上手
数日前から頭が痛くて、咳が出て、喉が痛くて、鼻の奥がカラカラに乾いてて、お腹が痛くて、熱はないんだけど寒気がして、もうこのまま死んでしまうかもしれない。パソコンの前で、バナナを一本食べきれないまま死んでしまうかもしれない。
寝たいのに寝られないまま、死んでしまうかもしれない。
一応部屋には、母が子供の頃に使っていた古い二段ベッドがあるんだけど、上段にはいろいろな物を山積みにしているから、寝ることができません。
下段にはパソコンが置いてあり、ちょっとした茶室のような雰囲気を醸し出していて(なんか『インストール』みたいな感じ)とても素敵な空間なのですが、足が伸ばせないから、寝ることができません。
もしも大地震が起きたら、ベッドの上段に山積みになっている荷物が崩れて確実に圧死してしまうので、そういう悲しい意味で寝ることはできるだろうけど……。
とにかく、もう寝ることもできずに、このまま死んじゃうんだ。
つらい。
ダルい。
しかし、それでも俺はまだ死ぬことができない。
この忌まわしい機械の身体がそれを許さないのだ。
と、そういうことにしておこう。