愛しき実験小説
20代後半の二人の女性(英子と莉沙)が主人公の小説で……えーと、えーと、なんか、個人主義から共感主義に移行しつつある(気がする)今の時代に合った小説です。
たぶん。
作者より
このブログは、「『がいこつ』というHNを使っている架空の人物が書いているブログ」という設定の、言わば現実とリンクしている小説です。
今まで、紙媒体の書籍では難しかったことが、電脳の仮想世界では、いとも簡単に実行できるようになりました。それは、虚構の精神世界の共有です。(何人もが同時に同じ夢を見られる。と言えるかもしれません)架空の人物と現実に存在する人間の会話や、もしかしたら友情や愛情や憎悪といったような感情が生まれる可能性もあるかもしれません。コミュニケーションの重大さを思い知らされます。
私が現実とリンクする小説を書きたい、と思ったのは、自分が小説の世界に入れたら、どんなに素敵だろう、なんてことを常々夢想していたからです。架空の物語の世界の中に、私が必要とされていない孤独感。神の視点の孤独感。愛すべき人物と話せない孤独感。素晴らしい世界に、なんの干渉も出来ない孤独感。そういった孤独感だけが、私の中で膨らみ続け、とうとう孤独飽和状態に至り、私の中の乙女チック妖精が突如、現実の世界に群れをなして現れ、そして私の歓喜と恐怖とが入り混じった感情の素が詰まったキラキラ光る臭い種を、私のコメカミにグリグリと押し付け、「これでもか! これでもか!」と叫びながら、私の脆く柔らかい心を、傷つけては治し、傷つけては治し、を繰り返すのです。その行為は、だんだんとエスカレートしていき、私しか知らない私のコンプレックスを、私の網膜につらつらと書き込み、焼き付け、嘲笑しながら、優雅な午後のひと時を過ごすのです。
したがって、私は「がいこつ」という人物を創造する事になるわけです。
もはや誰が存在し、誰が存在していないのか、なんてことを考えるのが無駄なこの電脳仮想世界において、私が書く私の世界を楽しんで頂けたら至極光栄でございます。
取るに足らない事
昨日、一昨日と二日連続で、友人というものと、徹夜というものをして、お酒というものを飲み、喋り、笑って、喋って、笑った。
どんな話題でも、とにかく可笑しくて、どうしようもなく可笑しくて、たまらなく可笑しくてしかたなかった。
突然、不安になる。
常日頃から不安なのに、それに輪を掛けて不安になる。
不安すぎて、「不安ではない瞬間」に対してさえ不安になる。
しかたがないので、ちょっとした悩みの種を常備しなければならない。
無想か、夢想か
「これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。」なのだそうです。
(精神が異常な人が読むと、いったいどうなってしまうのだろう)
ちょっと心配ですが、俺は、精神とかそういうものが比較的強靭で、しかも強迫観念に近い固定観念の持ち主なので、精神に異常をきたすことはありません。
しかし、自分は大丈夫と過信している人間ほど案外精神が脆かったりするので、いささか心配ではあります。
が、それでも自分は絶対大丈夫なので、安心です。
逃避と模倣と小さな幸せ
とても良いセリフだなあ。
そういえば最近、寝ても醒めても、夢を見なくなりました。
「ここ」で泣きながら愚痴を書こうと思ったのは、そのせいかもしれません。
さて、それでは、そろそろ愚痴でも……。
俺は、「あの世界」では、決して怒らず、愚痴を言わず、笑顔を絶やさず、他人よりほんの少し馬鹿な人間のフリをしています。(実際は、平均よりやや劣る程度の知能なので、わざわざ他人より少し馬鹿な人間のフリなどしなくてもよいのですが、そこは最後の自尊心とでも言いましょうか、とにかく、そういった譲れないものが俺にも多少あるのです。)
つまり、この卑屈で爽やかな生き方こそが、社会的に価値の低い自分を守る手段であり、それと同時に、他人に嫌われない方法である、と俺は思い込んでいるのです。
言わば、「いい人」のモノマネをしているのです。
(こういう人間は、決して信じてはいけません。)
あ、それから、「ここでは泣いてもよろしいが、あの世界では、そんなことで泣くなよ。」というセリフが書いてあった本の題名は、『フォスフォレッスセンス』です。
私は、ムスカが好きなのだよ。憶えておきたまえ。
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本名:ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
年齢:28歳~32歳
職業:軍の特務機関(大佐)
特技:射撃(オリンピックの金メダル級)
弱点:虫
血液型:AB型
星座:おひつじ座
IQ:300
ムスカっぽくしゃべる法則
ムスカ全セリフ集
ピエールのアイスクリン
親しい友人のフランツ・カフカ(仮名)と二人で行きました。
映画に男二人で行く事ほど悲劇的なものはありません。
正月にもフランツ・カフカと二人で『ハウルの動く城』を観に行ったのですが、周りはカップルだらけで、死にたくなりました。
しかし、『ローレライ』は、まさに男の男による男の為のファンタジー映画だったので、まあ良し。
あと、スターウォーズの予告編でちびりました。
玄関を開ける
たのしー!
トイレに行く。
たのしー!!
ヒゲを剃ったり、歯を磨いたり、顔を洗ったり、する。
たのしー!!!
練乳 いちごヨーグルトを貪り食う。
たのしー!!!!
ハムスター(ミル)にレタスとひまわりの種を食わせる。
たのしー!!!!!
そして、映画へ行く。
楽しみ♪
100%の確立で相打ち
俺は、挨拶が苦手です。
だからといって、挨拶をしないというわけではありません。
ただ、挨拶の射程距離やタイミングが、いまだに掴めないのです。
とりあえず生まれ、とりあえず挨拶を覚え、もう何年も経っているというのに、挨拶のことを考えると、どうしても緊張してしまいます。
たとえば、少し離れたところに知り合いを見つけても、恥ずかしくて大きな声を出せないし、手を振るのも恥ずかしいので、困ってしまいます。
それでも挨拶がしたいから、いや、挨拶をしなくてはならないから、だから、そういうとき俺は、ある種の暗殺者になります。
そして、挨拶をするターゲットにしっかりと狙いを定め、まるで精密機械のような微妙な小走り(3拍子のリズム)でターゲットに近づき、慎重かつ迅速に挨拶という銃弾をターゲットの眉間にブチ込むのです。
「おはよう」と。
どんなに辛くても、やらなければいけないとい うのなら、覚悟を決めるしかないのです。
