<s>太陽が眩しいんだよ!</s>
あのアレだ。
ニ……フリーターの下のアレだ。
バイトをしながら細々と生きていくのに耐えかねて、なんとかなると思って勢いだけで辞める決心をして、勢いだけで辞める言い訳を考えて、勢いだけで辞めますと言って、勢いで辞める俺は、たぶんアレになる。
たぶんアレになるけど、でも、まだ太陽が眩しいから、大丈夫だ。
太陽が眩しいうちは、大丈夫だ。
同じ事を2回も言えるんだから、大丈夫だ。
もう、なんだか、勢いの素というか、無鉄砲の塊というか、眩しい太陽というか、とにかくそれに近いものが頭蓋骨の中に乱雑に収められている感じ。
もしも、今が幕末だったら、俺は勢いだけで岡田以蔵と闘えるね。
しかも素手で。
あと、黒船のアームストロング砲すら俺の豪腕で粉砕できますよ。
ついでに土方歳三と徳川慶喜のガラス乾板も粉砕しちゃうね。
なんだか、ものすごいエネルギーが体中を駆け巡って、猫背も直っちゃいました。