こんにちは。
きし さちこです。
長男君に成人式の案内が届きました。
もう成人なのですよ。
中高一貫校を高校１年生で中退して、
高認試験を受けて、大学受験をするかと思いきや、
「やっぱやめとく」となり、
今は超ご自由な毎日をお過ごしの彼です。
年明けからは彼の得意を活かせる活動ができそうなので、
私も特に心配することなく、
どちらかというとうらやましく見ています(#^.^#)
そうそう、その成人式の案内の裏面に、
こんな記載がありました。
↓ ↓ ↓
「１０年前の私からの手紙」！！
これを読んだ時私は
「ひえっ」
「やだ！怖い。読みたくない」
って思いました。
ちびっ子の頃の自分が書いた手紙なんて、
照れ臭いし、なんだか恥ずかしい。
って私に手紙があるわけじゃないんだけど、
たまらない気持ちになったんですよね。
なんかうまく言えない。
長男君にも聞いてみた。
１０年前の自分が書いた手紙がもらえるらしいよ～
「きゃあ。やめてー
」
「１０年前の自分が、今の自分を見たらなんて言うだろう、、、」
って悶絶しておりました。
これは現実逃避 ↓
それ以上深くは聞かなかったんだけど、
１０年前の自分はきっと１０年後の自分に
希望を持って、わくわくする気持ちで書いたでしょうね。
過去の自分が、
「すげーーー！！」って言ってくれるような
今の自分になれている気がしないと、
自信を持って向き合えないよなぁ。
って思いました。
長男君とは、これからどのように過ごしていくのかを
時々話をしています。
まだはっきりパキッと決まっているわけではないけど、
自分の得意な方面で学びたいことがあるそうで、
学びつつ、仕事もしつつできたらいいな。
と言っておりました。
今の自分が宙ぶらりんでいることに
後ろめたさがあるんだろうなぁ。
１０年前の自分が喜ぶ自分になれていないって
思ってるのかもなぁ。
だけど、私は長男君のことを
それはそれは尊敬しているんです。
君はすごいよ！
って大きな声で日ごろから言っています。
何がすごいって、
「そんなこと、したくない。」って
はっきり言って、そしてほんとにやらない。
周りの誰もがやっていても、
「いや。やりません。」を貫く強さ。
周りの人を巻き込まず、
一人でやってのけること。
それに伴う責任を自分でちゃんと取るんです。
周りを気にして生きてきた私からすると、
そんなの怖くてできない(*_*)って思う。
高校を中退するのも、
大学受験をやめるのも、
この先どうなっちゃうんだろうという不安が
ないわけではない。
けど、「ここで無理して頑張っても意味ないわ」って
自分の直感を信じて選択することに、
私はとても尊敬するんです。
そして、人知れず悩んで、
でも、何ができるかな？っていろいろ試していることも、
私は知っている。
決していい加減なことをしているのではなく、
自分の人生をどう歩んでいくかを
真剣に考えているんだなぁって私には見えてる。
だからね、１０年前のちびっ子だった長男君も、
今の君のことを尊敬すると思うよ。
強ええ！！って言ってくれるはず。
と母は思うのですが、
黙ってる(#^.^#)
そう、地元の成人式にはいかずに、
通っていた高校でお祝いの会があるらしく、
中退したにも関わらずお呼ばれしているらしい(#^.^#)
中高一貫校だから、地元の成人式に行きにくい子が多いみたいなのよね。
何かと気にかけてくれる友達や先生がいることにも、
うらやましいな～って思う。
本人が思うより、よっぽど周りは評価しているんだけどね。
自分のことは小さく見ちゃうんだな。
さて、私も、１０年後のさちこが、
「あなたのおかげで楽だわよ～」と言ってくれるように、
頑張るんだ～！
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