綿ふとんの「中わた」にも色々な状態があります | ウメナ寝具の快眠BLOG

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静岡県三島市の寝具店「ウメナ寝具本店」の【店長(睡眠健康指導士・sleepdesigner)】が書くブログです。睡眠の話、睡眠に絡めた寝具(布団)の話、お店の情報などを載せています。
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綿ふとんの打ち直しですが、ふとんの中わたにも色々な状態があります。


当然ですが、お持ち込み頂いたその場、もしくは出張で伺ったその場で綴じている部分をほどいて状態を確認します。




例えば上のこちらの写真。左側の赤い生地のふとんは表面にボツボツと毛玉の様なモノが発生しています。これは綿わたに化繊わたが混じっているからです。ただ、これぐらいの混率でしたら打ち直しは充分に可能です。化繊わたの混率が高い、もしくは化繊わた100%だと打ち直しは出来ません。


手づくりの場合でも掛ふとんで時々化繊わたを多く使用したふとんがあります。掛ふとんの打ち直しの際は注意しましょう。


右側の青い生地のふとんは非常に綺麗で良い状態のわたです。恐らく綿100%です。当然ですが打ち直しは可能です。




それから上の写真のこちら。右側の様に変色している状態もあり、打ち直しは出来ますがスグにヘタってしまうので、当店では基本的に買い替えを勧めています。


もっともここまで変色している綿ふとんは珍しいですけどね。


綿ふとんは汗吸いの非常に良いふとんです。熱帯夜に快適に眠りたいなら、まず第一に汗を気持ち良くかける事が大切です。接触冷感寝具で体の表面を冷やすのではなく、吸湿性の良い寝具で汗を吸わせる事が優先です。


今なら綿ふとんの打ち直しに使える「ハッピークーポン」を店頭でもらえますよ。






この機会に是非!

●綿ふとんの打ち直しについてはこちら
当店Webサイト ⇒ お手入れページ
『敷ふとんは3年に一度、掛ふとんは5年に一度、打ち直し』

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by sleepdesigner:圭(睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサー)


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