綿わた敷ふとんは打ち直すとこんなフワッフワッに! | ウメナ寝具の快眠BLOG

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静岡県三島市の寝具店「ウメナ寝具本店」の【店長(睡眠健康指導士・sleepdesigner)】が書くブログです。睡眠の話、睡眠に絡めた寝具(布団)の話、お店の情報などを載せています。
※6月18日にWebサイトをリニューアルし、記事内のリンクが一部切れています。

日本伝統の手づくり綿わた敷ふとんは使ってペタンコになっても再生出来ます。この再生方法を「打ち直し」と呼びます。


先月末にお持ち込み頂いたお客様の綿わた敷ふとんがこちら。




一般的に着物に使う生地を繋ぎ合わせて布団用の側生地にしています。この様な作りは今ではほとんど行いません。布団用の幅のある生地を使いますので。お客様が生地を持ち込んで来られた場合ぐらいですかね。




結婚の際に嫁入り道具として作ってから一度も打ち直しをしていない布団でしたが、中わたの状態を確かめると非常に良い状態でした。




そして打ち直した後の状態がこちら。






1枚で2枚分ぐらいの厚さになっています。このフワッフワッの状態が綿わた敷ふとんの一番良い状態です。


この状態で眠れば夜中に目覚めたり、起きて腰や肩が痛いなんて事は無くなるでしょう。もちろん絶対じゃないですけどね。


小さい時から"わた"の敷ふとんで寝て来られた方は、綿わた敷ふとんを選ぶ傾向が強いですね。やはり慣れでしょうかね。マニフレックスなどの高反発素材は馴染まないみたいです。それから女性は寝比べた時に綿わた敷ふとんが気持ちイイと感じる傾向も強いですね。


干すという手間が掛かりますが、最近は布団乾燥機という便利なモノも簡単に手に入ります。


干すのが面倒、重たい、そういうデメリットは一度忘れて、このフワッフワッの綿わた敷ふとんに寝てみて下さい。快適な睡眠が取れるというメリットを感じてみましょう。


※『ウメナ寝具通信~2018年夏号~』でも取り上げました。

「ふとんのメンテナンス」






●綿ふとんの打ち直しについて詳しくはこちら
当店Webサイト内 ⇒『熟練職人が行う綿ふとんの打ち直し』

◆一緒に読んでほしいBLOG記事
当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2014年11月25日)
『高反発素材が合わない人たち』

当BLOG ⇒ 快眠アドバイス(2014年10月28日)
『敷ふとんは硬い方がイイという誤解』


by sleepdesigner:圭(睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサー)


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★ウメナ寝具通信~2018年夏号~発行★








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当BLOG ⇒ ウメナ寝具通信(2018年6月7日)
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